cronが動かないときの確認ポイントについてまとめました。 日付や時間といった基本的な内容は別エントリーしたいと思います(どこまでが基本かという話もありますが)。 1.原因を調べる 確認ポイントの説明の前に、cronに設定したコマンドやスクリプトが起動しない原因を調べるには、標準エラー出力を確認することが先決です。 もし標準エラー出力に何か残っていれば、そこから対処案を導き出すことができます。 標準エラー出力の設定方法については5項をご覧ください。 2.ファイルを実行する場合は実行権のパーミッションをつける cronでシェルやPerlなどのファイルを実行する場合、ファイルに実行権のパーミッションの付与を忘れないようにしましょう。 3.ファイルはフルパスで指定する よくやってしまう失敗ですが、ファイルの指定はフルパスで行います。 /home/foo/public_html/foo.shを実行