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ブックマーク / marginalsoldier.blogspot.com (3)

  • Marginal Soldier: 日本への進学を考える帰国子女のみなさんへ

    2014-01-20 日への進学を考える帰国子女のみなさんへ ご卒業おめでとうございます。プロムはいかがでしたでしょうか。海外のご学友とのお別れパーティは済みましたでしょうか。さてエントリは日への進学を考えているみなさん、特に英語圏の高校等を卒業したひとびとに向けたものです。 といいますのも、日に帰国された時、おそらく皆さんは大きなショックを受け、そして数多くの大きな困難に直面するであろうことが、あらかじめ予想されるからです。エントリではいくつかの代表的な問題とその対処法について紹介してみたいと思います。 1.英語ができないフリをする 日の皆さんは、かつての敗戦国という立場から、英語という言語に関して深い劣等感を抱えています。このため、「英語ができる」という立場にいる人間に対して、きわめて複雑な感情をいだいています。それはこころの深いところに刻み込まれた傷の一種なので、あ

  • Marginal Soldier: 日本人は衰退しました

    2012年9月19日水曜日 日人は衰退しました すべてが<仮面>をめぐっていた。その下にいかなる顔があるか、それがいつも問題だった。それがいつでも喫緊の課題だった。 なぜ日はダメになったのか。なぜここまで落ちぶれたのか。誰しもがそう思っていた。豊かなはずだった。ネットがすべてを繋げたはずだった。言論の自由があるはずだった。しかしあらゆるものが貧しかった。なぜかすべての人間が孤独だった。発言はすべて監視され息苦しかった。日は衰退していた。 どうして自分はひとりぼっちなのだろう、どうして自分は満たされないのだろう、どうして毎日がただこれほどまでに苦しいのだろう、そう思わずにはいられなかった。そう感じずにはいられなかった。表層的には誰しもがしあわせに見えた。誰しもが満ち足りて見えた。<自分>以外のひとびとだけは、ネットというユートピアに安住しているように見えた。 子供たちが「在日は朝

  • Marginal Soldier: セックスなんてくそくらえ

    2012年9月10日月曜日 セックスなんてくそくらえ ネットで、「意見」を言うことは誰にでもできた。ネットで「議論」をすることは誰にでもできた。誰しもが自由なネットを謳歌していた。誰しもが平等なネットを称揚していた。まったく、お話にならなかった。まったく、冗談ばかりだった。 ネットを介した意見や議論こそ無意味である、もはやそう言わなければ何もはじまらなかった。あらゆる知力を用いて、これをすべて無価値と断じなければならなかった。 ネットによって、私たちのつながりはますます希薄に拡散していった。そこで見られる正直さは、ほんとうのことを隠して形式的な率直さを褒め合うだけのゲームになった。ネットの平等な関係性は、嫉妬由来の悪意をいくらでも、誰に対しても投げつけてよいのだという手前勝手な卑怯さをもたらしただけだった。ネットがもたらした利点はことごとくが裏目に出ていた。そして馬鹿な若年層と中高年と

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