プロジェクトでコーディングする時に、複数の作業者がいる場合にスタイルガイドはとても重要です。 特にスマートフォン向けのサービスでは、モジュールの共通化や画像のスプライト化がもろにページ表示速度に影響するため、より精度が高く細かいアップデートに耐えうるCSSスタイルガイドが必要になります。これをExcelやPowerPointで管理していると、細かい変更の反映が大変だし、なにより見にくい。 そんな時、こちらの記事「CSSプリプロセッサでスタイルガイド」 inkdesignの中で、 スタイルガイドは”生きている”ドキュメントでなければいけない というシビレるキャッチで紹介されていた「styleDocco」というスタイルガイドジェネレータを発見。 これはなんだか良さそうだ!とプロジェクトに取り入れてみることにしたので、導入とか設定とかをメモ。 「styleDocco」ってなに? 「style
Macを使い始めて、いろいろ新しいソフトやアプリを探していたところ、同僚の方からいま人気のSublime Text 2というエディタを教えて頂きました。どうやら無料らしく(今後シェアウェアになるかも?)、初期設定や自分に合った環境に整えるのに少し手間取りましたが、なんとか実務で使えるレベルになってきたのでシェアします。 HTML5,CSS3,jsを書く事が多くて、Zen-CodingもSass+Compassも使うし、それにスマートフォンのマークアップ業務が多い!なんていう僕と同じような人がいるなら、このエディタはオススメですw 以下の設定通りにやれば、フロント寄りのエンジニアになら最低限は使えるものになると思います。 ダウンロード Sublime Text 2 – Dev Builds 初期設定 アプリを立ち上げて、Sublime text2 > Preference > Setting
Webサイトの待ち時間の80%はフロントエンドの処理によるもの なんて言われるとドキっとしちゃいます。どんな素敵にデザインして綺麗にコーディングしても、ページが重くてイライラしてるユーザーがいたら台無しです。なのでスマホ向けサイトのデザインに入る段階から、高速化・軽量化を意識するために、いくつか項目をメモしておきます。 デザインの段階から軽量化を意識する 画像を極力使わないで魅せる努力をする 当たり前ですが、画像を使えば使うだけレスポンスは遅くなります。背景画像にドデーンと写真を使ったり、見出しを使うたびに大きなアイコンを入れるなど、わざわざページを重くさせるようなデザインにする必要はありません。 多少シンプルになったとしても、色のメリハリ・1pxの線などでカバーしましょう。テキストも可能な限り画像にせず、デフォルト文字にするべきです。Webデザイナーの腕の見せ所ですね。 HTML5+C
今の制作会社に勤めて5年になりました。Web系の専門学校からアルバイトとして入りそのまま正社員となり、右も左もわからないまま、なんとかWebデザイナーとして突っ走ってきました。 そんな思い出深いこの会社を今年の6月で退社することとなりまして、昔を振り返りながら、もっと早くからやっておけばよかったと思うことをいくつか。 もっと早くブログを始めてればよかった まずはこれです。既に書いている人、書き始めた人は必ずコレ言いますけどw ほんとにもっと早く始めていれば、と思います。「Webの知識が浅いのに、ブログ記事なんか書けない、書いたら恥ずかしい」なんて考えていたんでしょうか、あの時の僕は。 ブログを書くということのメリットをあげると、 ・Webに対する意識が深まる ・いろんな人と繋がる ・他の人のブログをしっかり見るようになる(これが結構デカい) ・過去の自分と今の自分を比較できる判
ここでいう「デザイン趣意書」はそんな大それたものではなく、テキストエディタにちょいとデザインの要点を箇条書きした程度のものです。 完成したデザインをディレクターに提出するときや、ディレクターがクライアントや代理店にデザインを確認するときに使うアレです。これが改めて大事だなって思ったので書き留めておきます。 「デザイン趣意書」に書くこと この趣意書の一番の目的は「なぜこのデザインにしたか」を、ディレクターやクライアントにわかりやすく伝えること。Webに関して素人のクライアントも多くいるので、どんな細かいディティールよりも、はっきりとしたわかりやすい理由のほうが納得してもらえることが多いです。 趣意書に含めている内容としては、 ・なぜこのデザインにしたのか (サイトの目的やターゲットユーザーなどから) ・どんなところを工夫したのか (デザインの付加価値) ・ユーザーに対してどんな効果を狙
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