ここまでできる、地理空間情報のビジネス活用 地図をはじめとする地理空間情報の市場規模は、2013年には10兆円規模にまで拡大するといわれている。モバイル端末の普及に伴って一般的な地図情報の需要が伸びているだけでなく、ITを駆使して地理空間情報を活用したいという、ビジネス側のニーズが強まっていることも、その大きな背景だ。 またウェブで地図を利用する際、一般ユーザーにとって最も馴染み深いサービスとして挙がるのは、ほぼ異論なく Google マップ だろう。Google Maps APIを利用しているWebサイトはすでに80万サイト以上に達している。なじみ深いのは「地図上での店舗や事業所の表示」などだが、これは Google Maps API の利用形態のごく一部でしかない。グーグルの地理空間情報に関するソリューションは、プラットフォームからアプリケーションレベルまで、きめ細かくビジネスの需要に
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