米MicrosoftはiOS版Officeを準備中だが、米Appleとアプリ内課金に課される30%の手数料をめぐる交渉が難航しているため、リリースのめどが立っていないと、米AllThingsDが12月11日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として伝えた。 Microsoftはクラウドストレージ「SkyDrive」のiOSアプリはリリースしている。だが、米The Next Webによると、Microsoftがアプリ内でSkyDriveの有料拡張プランへの移行を可能にしていることから、AppleはMicrosoftが申請したSkyeDriveアプリのアップデートを承認していないという。有料拡張プランへの移行はアプリ内課金に当たり、Appleの規約では30%の手数料を支払う必要がある。 Office for iOSには、サブスクリプション版Office(Office 365)への加入機能が用意