Appleの「Maps」アプリに対するレビューは、百歩譲ったとしても賛否入り交じったものとなっているとしか言えないが、Appleの共同創業者であるSteve Wozniak氏によると、同アプリの抱える問題は、報じられているほどひどくはないかもしれないという。 ITストレージ企業であるFusion-ioのチーフサイエンティストを務めているWozniak氏は、シドニーで行われた同社のイベントで発言した。 Appleは「iPhone 5」の発売直前にリリースした「iOS 6」において、「Google Maps」に代えて自社独自の地図アプリであるMapsを採用することにした。Mapsアプリについてはその後、誤った地図情報の表示をはじめとする問題点が数多く報道されている。 Appleは、優秀な開発者からなるチームを編成し、Mapsアプリのこういった問題に対処しようとしていると言われている。 Wozn