世界1億人を突破した「LINE」の新たな世界戦略が始動した。運営会社のNHN Japan(東京・渋谷)は4月1日をめどに会社分割し、LINE事業を「LINE(ライン)」という新会社に移管して再出発する。弱いとされる北米、中国では普及率拡大に向けた積極策を講じていく。北米はフェイスブックなど、中国は「WeChat」などの強豪がひしめく。簡単ではない"世界戦"をどう戦おうとしているのか。森川亮社長、舛田淳執行役員、2人のキーパーソンに聞いた。
最良を超えた、No.1のインターネット企業へ NHN JAPAN株式会社は当社の理念である「Next Human Network=インターネットに広がる無限の可能性を活かした人と人とのつながり、豊かな社会の実現」に向け、グループ各社とともに価値ある事業を創造し、様々なチャレンジを続けてまいります。 Company Info 会社名 NHN JAPAN株式会社 (英語社名:NHN JAPAN Corp.) 設立 2013年 4月 1日 資本金 31億円 役員 代表取締役社長 安 賢植 (Ahn Hyunshik) 会長取締役 李 俊昊 (Lee Joonho) 取締役 丁 佑鎭 (Chung Ujin) 社員数 約 90名(2022年1月現在) 所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋三丁目1番8号 NHN アトリエ 事業内容 当社グループの事業戦略支援・管理 グループ会社 NHN Pl
LINEは、本当のスマホビジネスプラットフォームになれるか?【連載:えふしん⑪】 2013/02/04公開 藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 登録者数1億人を超えたLINEがすごい。何がすごいって、LINE POPやLINE Cameraのヒットにとどまらず、LINE ToolsやLINE cafe、LINE BANDなど、「ブランドの希薄化
これまで電話番号を登録せずに使っていたという方も、どちらかを認証しなければ使えなくなっています。 いろいろと不安な方もいらっしゃると思いますので詳細を解説します。 LINEをアップデートすると認証が必要になります アップデート前に電話番号を登録していなかった人は認証画面が表示されます。電話番号か、Facebook認証をすれば利用できるようになります。 それぞれ確認していきましょう。 Facebookアカウントでログインする 電話番号を登録したくない方はFacebookアカウントでログインしましょう。 「ログイン」→「登録」でFacebook認証完了です。名前や写真はFacebookのものが表示されますが、LINE用に変更もできます。 なお、FacebookでログインしてもFacebookの友だちが、LINEの友だちリストに自動で追加されるわけではありません。 Facebook連携については
僕はデコメールサイトに関わっていたことがある。事業計画を作り、会社から資金を貰い、サービスを立ち上げた。後発ながらそれなりの規模まで成長させ、他の者に引き継いだ。 立ち上げる際、適当なグラフを作る。ここで言う「適当」は難しいのだけれど、同じスピードでキレイな曲線を描いていくグラフなんて基本的に無く、市場変化だったり、サービスのアクションだったり、何かしらグラフを最低2ヶ所は曲げさせる。 数字なんて実際は誰にも分からず、「意思」を反映した方が良いと思っている。もちろん、制度を高めるため、あらゆる数字を集めて、根拠は作る。 そんな中、1点だけ悔いの残る・・・というか想定しなかったことが起こっている。僕は「メールは無くならない」という予想をした。装飾素材自体も イラストのデコメール ↓ 絵文字 ↓ デコアニメ と進化を遂げており、デコアニメは不発ながらも、メールがある限り、メールを装飾する「何か
別にLine嫌いじゃないけれど、むしろ応援してるけど。でもLineの一人勝ちはあまり面白くない。 というわけで思考実験として、今からLineに追いつくVoIPアプリをどう作るかを考える。 Lineを殺す方法とは、如何にLineの魅力とビジネスモデルを無効化するプロダクトを考えるか? だと思う。単純にラインよりもいいアプリを作ろうでは、先行者利益を覆すのは難しい。日本のサービスは「いいものを作るぜ!」が多いが、海外のサービスの「現在のビジネスモデルを台無しにするぜ!」というスタイルが有効だと思う。 根本的にLineの本質は、 電話が無料でかけられる! 電話からの移行がラクチン! スタンプが楽しい! の3点だと思う。つまり「速くて安くて美味い」をベースに、ちょっとばっかり優越感を味わったり差別化をしたい人から課金をする・・・というモデルになっている。この3つの魅力のうち1つか2つを、破壊あるい
新事業、新サービスを開発する際に必要なものは何か。最近注目を集めるコミュニケーションサービス「LINE」やキュレーション・プラットフォーム「NAVERまとめ」などの開発に携わったNHN Japan執行役員の島村武志氏(写真1)に、新サービス開発の実践方法、リーダーの役割を聞いた。 新しいサービスや事業を始めるときに意識しているのはどんなことでしょうか。 最初の戦略的な立場が肝になります。最終的なゴールがどれくらいの規模になるのかイメージできないと、どう投資すればいいか分かりません。 最大の可能性から逆算的に今やることを考える 私たちが開発したNAVERまとめやLINEは、無計画に始めたわけではなく、獲得できる最大のパイを最初に考え、逆算的に今やることを考えました。LINEそのものが最初から考えられてきたというよりは、漠然と「基盤を作らないといけない」というゴールがあって、そのゴールに向けた
NHN Japanは7月3日、メッセンジャーソフト「LINE」の戦略発表会で、LINEの有料スタンプの売り上げが、2カ月間で3億5000万円に上ったことを明らかにした。 スタンプは、LINEのテキストチャット内で利用できるキャラクターイラスト。オリジナルキャラクターの無料スタンプを豊富に用意しているほか、4月26日から「スタンプショップ」で有料スタンプを販売。ガチャピンやスヌーピー、地獄のミサワ、バカボンのパパなど人気キャラクターのスタンプを、それぞれ170円で販売している。 スタンプショップの売り上げは6月だけで2億円に達したという。同社執行役員/CSMOの舛田淳氏は、「多くのプラットフォームは収益化に苦労してきた」と指摘。スタンプショップを通じたLINEの収益力に自信をみせた。 関連記事 「LINE」がプラットフォームに進化 タイムライン搭載、ソーシャルゲームや仮想通貨も 「無料メッセ
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