Flash Playerの更新版がWindows、Mac、Linux、Android向けに公開された。 米Adobe Systemsは12月11日、Flash Playerの更新版を公開し、複数の深刻な脆弱性に対処した。また、ColdFusion 10の脆弱性に対処するホットフィックスも公開している。 同社のセキュリティ情報によると、Flash Playerの更新版では3件の脆弱性に対処した。悪用された場合、クラッシュを誘発され、攻撃者にシステムを制御される恐れがある。これら脆弱性はWindows、Mac、Linux、Android向けのFlashが影響を受けるが、特にWindowsでは優先度「1」と位置付け、直ちにアップデートを適用するよう呼び掛けている。 脆弱性を修正したFlash Playerの最新版は、11.5.502.135(Windows向け)、11.5.502.136(Mac