【清水】マンCと業務提携へ CFOが来日 清水が、昨季のプレミアリーグ王者・マンチェスターCと業務提携を結ぶ可能性が20日、濃厚になった。昨オフ、練習参加したFW石毛の視察も兼ねブライアン・マーウッドCFO(53)が来日し甲府戦を観戦。試合後に約2時間話し合い、同クラブの日本市場進出のサポートや下部組織所属選手の交換留学など両クラブの利害が合致した。 昨季、44年ぶりにリーグ制覇したマンCはアジア進出を視野に入れており、以前から交流があるゴトビ監督が指揮をとる清水に着目。清水の原靖強化部長は「有意義な意見交換ができた。今後も密に連絡を取りたい」。 21日には清水の練習や施設見学も行われるが、清水にとって超名門の選手育成や補強など、欧州に強力な活動拠点を築くメリットは計り知れない。Jクラブと欧州クラブの業務提携は横浜Mとリヨン(フランス1部)、京都とグルノーブル(フランス5部)などがある。