朝日新聞デジタル：Ｊ３、地域リーグから飛び級も Ｊリーグ２６日発足承認 - スポーツＪリーグがＪ２の下部リーグとして、２０１４年のスタートを目指しているＪ３の参入条件の概要が２５日、関係者の話で分かった。現在のＪ２の条件より基準を緩和することで、多くのクラブに門戸を広げる。Ｊリーグは２６日に理事会を開き、Ｊ３の発足を正式承認する予定だ。 Ｊリーグの案では、現在は本拠の収容人数を１万人以上とするＪ２に対して、Ｊ３では芝生席を含めて５千人以上とするなど、参入のハードルを下げる。Ｊ１、Ｊ２の４０クラブからは今のところ反対意見はないという。 関係者によると、Ｊ３は最低１０チームを目標にスタートする。チーム数の確保のため、初年度はアマチュアの全国トップリーグのＪＦＬの下の地域リーグからの「飛び級」参入も、財務状況などを精査した上で可能とする。ただ、その後はＪＦＬ優勝などを昇格の条件とする方針だ。 現在、ＪＦＬや地域リーグに所属する１５クラブ前後が参加を検討しており、審査を経て
