隕石(いんせき)が爆発して落下したロシア中部チェリャビンスク近郊の湖の周辺で見つかった直径1センチほどの複数の物体について、ロシア科学アカデミーの専門家は、隕石の破片だと確認したことを明らかにしました。 ロシア中部のチェリャビンスク州一帯で15日、隕石が爆発して破片が落下し、その際の強い衝撃で、およそ4500棟の建物で窓ガラスが壊れるなどの被害が出て、1100人以上がけがをしました。ロシア政府は、航空機などを使って、広い範囲にわたって隕石の破片の捜索を続けています。 このうち、凍った水面に穴が見つかったチェリャビンスク近郊の湖の周辺で採取した直径1センチほどの複数の物体について、ロシア科学アカデミーの専門家は17日、地元の通信社に対して、「およそ10%の鉄分を含む隕石の破片であることを確認した」と述べました。 この隕石について、科学アカデミーでは、破片が見つかった場所の地名から「チェバルク
ロシア中部で、隕石(いんせき)とみられる物体が爆発して破片が落下し、その衝撃で建物の窓が割れるなどしてこれまでに1000人以上がけがをしました。 ロシア政府は、被害者の支援に当たるとともに、落ちてきた破片などを詳しく調べることにしています。 ロシア中部のチェリャビンスク州などの広い範囲で、15日、隕石とみられる物体が強い光を発しながら爆発して、空中でバラバラになって落下するのが目撃されました。 チェリャビンスク州一帯では強い衝撃が感じられ、ロシア内務省や州政府によりますと、およそ3000棟の建物でガラス窓が割れるといった被害が出て、これまでに子ども200人を含む1000人以上が切り傷などのけがをしたということです。 プーチン大統領は、担当の閣僚に対して、被害者の支援に当たるよう指示しましたが、現地では、夜に入って気温が氷点下10度以下になり、多くの建物で窓が壊れたままのため、寒さへの対策が
Meteorite explosions in the skies of Russia's Urals region has sparked panic in three major cities. Witnesses said that houses shuddered, windows were blown out and cellphones stopped working. Full story and pictures: http://on.rt.com/qn2v57 Courtesy: Fedor Potapov (0:00) Courtesy: SuperOlololololo (0:16) Courtesy: Andrey Korolev (0:36) Courtesy: mitslancer9 (1:02) Courtesy: Alexander Bulanov (1:
【モスクワ=寺口亮一】ロシア大統領選で当選したプーチン首相(59)は6日、大統領選のためモスクワ市内の大学に設置されていた投開票の監視センターを訪れ、「不正はあった。(有権者)全員が理解できるよう解明する必要がある」と述べ、不正を追及する姿勢をアピールした。 その一方で、公正な選挙を求める抗議集会については「政治的な争いの一部に過ぎない。選挙とは関係がない」と指摘。野党勢力が要求する再選挙などに応じない強気の構えをみせた。 プーチン氏は不正に対応する構えを示しつつも、自らが当選した選挙の正当性には疑問を差し挟ませない厳しい態度を示したと言える。野党勢力は10日に抗議集会を再び行う予定で、プーチン氏の強硬姿勢に反発を強めそうだ。
【モスクワ大前仁】ロシア大統領選挙は4日夜(日本時間5日深夜)、投票が締め切られた。出口調査の結果、ウラジーミル・プーチン首相(59)が約58%を獲得し、他の4候補を引き離し当選を決めた。08年以来4年ぶりの復帰で、第4代大統領となる。ロシア大統領経験者の返り咲きは初めてで、08年の憲法条項改正で、任期は4年から6年に伸ばされた。5月7日に就任式を迎える。 ロシアでは昨年12月の下院選での不正疑惑を発端にした抗議運動が広がったが、最有力候補のプーチン氏が批判を抑えて逃げ切った格好だ。 プーチン氏は08年5月に大統領を退任した後も、後継のメドベージェフ大統領(46)から首相に指名されて、2人で統治する「双頭体制」を敷いてきた。大統領復帰後はメドベージェフ氏を首相に起用する方針で、成長と安定に重点を置いた政策を継続する。
複数のロシア軍機が8日、太平洋と日本海で日本領空付近に接近したことが分かった。複数の政府筋が明らかにした。近年最大規模の挑発飛行だという。航空自衛隊は、露軍機が日本を1周する可能性もあるとみて戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、警戒を強めている。 露軍は長距離爆撃機TU95、戦闘機SU27、空中給油機、空中警戒管制機(AWACS)など少なくとも5機。空中給油機はIL78とみられる。AWACSが日本領空に接近飛行するのは極めて異例で、空自戦闘機は初めてAWACSを目視確認し、写真撮影した。 SU27は日本領空すれすれを飛行し、日本海を北上した。TU95は日本海を北上後、宗谷海峡を抜け、太平洋を南下。房総半島周辺で反転して北上し、8日夕に北方領土付近で空中給油し、再び日本海に入り南下を続けた。昨年9月にTU95が日本一周した際も北方領土付近で空中給油した。 今回の挑発は「北方領土の日」の7日
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