Friday, September 21, 2012 東京拘置所に行った話 といっても別に捕まったりしたわけではない。将来の予習でもない。「東京拘置所矯正展」というイベントのためである。9月8日のことであったから、ちょっと前だけれど。 千代田線の綾瀬駅で降りる。初めてである。綾瀬は恐ろしいところだ、永遠の世紀末だ、という話を何度か聞いていたので緊張する。空が濁っている。 ゼロ番線。世界の果てに行けそう。厨二病の心に火をつける。 だいたい思っていたとおりのイメージ。 写真では見づらいかもしれないが、商店街の時計が止まっている。素晴らしい演出。 絶妙なねじれ方。色のくすみ方も素晴らしい。 住むのはビミョーだが、写真を撮るなら意外と面白そうな場所だと思った。夜は怖そうだけど。 見えた。 橋を渡って回り込む感じで歩く。 なんだこの壁。あまりほかで見たことの無い壁。中から見るとどうなっているんだ