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2021年1月28日のブックマーク (3件)

  • 台湾の半導体メーカー、車載半導体の供給優先に前向き=経済部長

    1月27日 台湾の王美花経済部長(経済相)は、車載半導体が世界的に不足している問題について、台湾の大手半導体メーカー4社と協議したことを明らかにした。写真はフォルクスワーゲンの工場。2019年3月、ウォルフスブルクで撮影(2021年 ロイター/Fabian Bimmer) [台北 27日 ロイター] - 車載半導体が世界的に不足している問題について、台湾の大手半導体メーカー4社が27日、台湾の王美花経済部長(経済相)と協議し、車載半導体の供給を優先することに前向きな姿勢を示した。同部長が記者団に明らかにした。

    台湾の半導体メーカー、車載半導体の供給優先に前向き=経済部長
  • 半導体供給不足と自動車業界の憂鬱 - 吉川明日論の半導体放談(173)

    連日報道されている自動車業界の半導体不足についてのニュースを見ると、異業種間のサプライチェーンの融合がいかに難しいかを思い知らされる。ここで私が異業種と呼ぶのは自動車業界と電子業界のことである。コロナ禍で一時的な減産を強いられた自動車各社は、先送りされた需要を埋めようと増産に転じたが生産に必要な半導体部品の深刻な供給問題に直面している。 岐路に立たされる日自動車業界 世界的な環境規制の動きに、今まで腰が重かった日政府もやっと「脱炭素」を大きな目標に掲げる中、自動車業界は従来のガソリン車からEV(電気自動車)への急速な転換を迫られている。 自動車産業は長年続いた内燃機関を基盤とする従来の産業構造からの大きなパラダイムシフトを迎えている。HV(ハイブリッド)で脱炭素の移行期をリードした日自動車業界だが、その分世界のEVへの急速な移行に対抗する準備に遅れを取っている印象はぬぐえない。今回の

    半導体供給不足と自動車業界の憂鬱 - 吉川明日論の半導体放談(173)
  • 世界は危険なほど台湾に依存している-半導体不足でリスク露呈

    台湾との公的交流をやめるよう中国に迫られる各国政府は、世界がどれほど台湾に依存しているかを認識しつつある。 自動車業界で最近広がった半導体不足を巡る懸念は、台湾の重要性を浮き彫りにした。特に、半導体ファウンドリー(受託生産)世界一で米アップルがスマートフォン向けの半導体を頼る台湾積体電路製造(TSMC)の存在は大きい。 台湾の半導体メーカー、最善尽くすと表明-自動車向け供給不足対応で 日欧米の自動車メーカーはそれぞれの政府に助けを求め、台湾とTSMCは対応を要請された。事情に詳しいフランス当局者によれば、マクロン仏大統領とドイツのメルケル首相は昨年、半導体不足の可能性について話し合い、欧州独自の半導体業界の育成を後押しする必要性で一致した。

    世界は危険なほど台湾に依存している-半導体不足でリスク露呈