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    第65回全日女流アマチュア囲碁選手権大会 (後援:株式会社桜ゴルフ、特別協賛:大坪英夫・山崎禮子、協賛:株式会社シーボン、福島民報社)が3月11日(土)・12日(日)に行われた。 12日午後に打たれた決勝では、東京千葉代表の宇根川万里江さんと埼玉代表の大沢摩耶さんの対戦となり、大沢さんが黒番1目半勝ちをおさめ、2013年の第55回大会以来、10年ぶり3度目の優勝となった。 大会3度目の優勝を飾った大沢摩耶さん 決勝戦の終局図 大会審判の石倉昇九段を交えて局後の検討 準優勝の宇根川さん 3位決定戦は岩井さん(左)が勝利 選手名1回戦準々決勝準決勝決勝

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 今回は碁界きっての情報通、聞き上手で話し上手な蘇耀国九段が登場しました。蘇九段の情報網は完璧で、国内の情報はもちろん、中国をはじめとする海外事情にも詳しいので、ライターでお世話になっていない人はいないと言っても過言ではありません。 人柄はお茶目で、サービス精神旺盛で、誰に対しても優しく、とにかく腰が低いので、正直なところ、知らなければ強い棋士の先生だとは思わないかもしれません。しかし実は、蘇九段はあの張栩九段をして「自分は天才でもなんでもなかった」と言わしめるほど碁の才能に溢れた鬼才なのです。 張九段は自伝的著書の中で蘇九段との出会いを「衝撃的だった」と振り返っています。以下、一部引用します。 彼は中国出身で僕と同学年なのですが、その溢れんばかりの

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    公益財団法人日棋院(理事長:小林覚)は、App Store/Google Playにて囲碁学習ゲームアプリ『囲碁であそぼ!』(開発会社:株式会社アンバランス)を、12月20日(火)より配信開始いたしました。 ~「囲碁であそぼ!」とは~ 日全国の旅をしながら、囲碁の基ルール、石を取る問題、対局を中心としたステージを進めていきます。 どんどん進めたくなるストーリーモード RPGのようなストーリーモード「探求の旅」では、日全国を旅しながら楽しく囲碁を覚えられます。舞台は囲碁戦国時代、47都道府県を巡ってご当地の戦国武将が持つ家紋を集めよう! 石取りゲーム、修行、道場 囲碁を学習するためのストーリーモードだけでなく、石を取る練習ができる「石取りゲーム」、6路盤と9路盤の対局を遊べる「修行」、さらには真剣勝負で己の棋力を試すことができる「道場」モードも搭載。

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 去る7月15日、碁界に衝撃が走りました!!なんと、星合志保三段と孫喆七段が7月7日の七夕に入籍したというのです!!! 祝・結婚!!星合志保三段と孫喆七段 このおめでたいニュースにひとこと言わせてほしいと名乗りを上げたのが、我らが林漢傑八段です。林八段は鈴木歩七段と結婚して10年目。過去に「夫婦杯」という棋士夫婦によるペア碁大会で優勝したこともあり、言うならばこの件に関する屈指の有識者というわけです。「ここは一つ、僭越ながら棋士夫婦の先輩として心からの祝意と、お二人の結婚生活のはなむけに実体験に基づいた有益かもしれないアドバイスを伝えたい」ということで、勝手に祝辞を贈らせていただきます。 【 棋士夫婦代表・林漢傑八段の祝辞 】 ただいま紹介に預かりま

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 瀬戸大樹八段をゲストに招いての関西棋士編最終回は硬派で優秀な期待の若手、小西理章(よしあきら)初段をご紹介しました。囲碁教育に力を入れる「からたち幼稚園」出身の小西初段はオール関西で育んだ宝物のような存在です。 さて、今回は「関西には他にも優秀で有望な若手がいるんやで!」ということで、関西の広報官の呼び声高い、佐田篤史七段にもう3人紹介していただきました。 【以下、佐田七段プレゼンツ】 こんにちは佐田篤史です。今回、関西の有望な若手をというリクエストだったので、まだNHK杯に出たことがない、でもこれから確実に出てくるだろう、僕が注目している若手をピックアップしました。 まずは渡辺寛大三段。渡辺由宇三段の弟です。 AI研究に関しては関西では誰もが一目

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    木谷實九段の孫で小林禮子七段と小林光一名誉棋聖の娘、小林泉美七段と呉清源九段の孫弟子の張栩九段。2人の愛娘、長女の張心澄初段(16)と次女の張心治初段(12)が相次いでプロ入りした。先祖の思いを受け継ぎ、未来に碁の魅力を伝える存在を送り出した張九段と小林七段。木谷九段、呉九段の時代から変わらない碁の魅力は何か、先達の時代と娘たちの時代では変わったこと。碁界を代表する棋士であり、時代をつなぐ2人に話を聞いた。 (張栩九段=張、小林泉美七段=泉) ― 4世代続く囲碁一家ということで、昔と今とを比較して、碁の変わらないことと、逆に変わったと思うことをお聞きしたいと思います。木谷九段の時代には持ち時間が非常に長く、コミの感覚も今とは違っていましたが、その時と比べて碁の質が変化したと思うことはありますか? 泉 祖父が手合の途中でビリヤードに行ったとか、指導碁を半日かけて打ったという逸話がありますが、

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 今回は碁界屈指の甘いマスクの持ち主、大西竜平七段が登場しました。つるりんのお2人いわく「竜平くんが打つ手は誰も真似できない」のだそう。普段の発言も着手と同様、どこか深淵で謎めいているとか。私、編集Kも以前、大西七段を取材させていただいた時にその独自の世界観に触れました。取材をしている間、まるで哲学問答をしているようでした。つるが「竜平くんには宇宙を感じる」というのがわかるような気がします。 さて、そんな大西七段は早稲田大学卒の高学歴棋士です。入学当時すでに入段していて、有望な若手として注目されていたのに、なぜ大学に進学しようと思ったのでしょう。お聞きしてみるとその理由は想像もしていなかったものでした。 大西七段「僕にとってはイ・セドルさんがアルファ

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 佐田篤史七段を交えての関西棋士編。今回はいつもニコニコ、ほんわかした雰囲気の大森らん初段を取り上げました。春の日差しのような人柄で、「春風駘蕩」の四字熟語がぴったりですね! 大森初段(以下、らんさん)は広島県、瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな江田島出身。お兄さんの影響で島内の囲碁教室に通うようになり、やがてプロを志すようになりました。中学2年生の時、関西総部の院生に入ったらんさんは江田島と関西総部の往復をするようになります。それは、想像以上に長い道のりでした。 「家から船が出ている港まで車で送ってもらって、そこから呉に出て、呉から広島まで電車に乗って、新幹線に乗り、降りてから総部の最寄り駅まで電車に乗って、そのあと少し歩いて通いました。家から総

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    第33期女流名人戦の挑戦権を仲邑菫二段が獲得した。挑戦手合開幕時の仲邑二段の年齢は13歳1ヶ月。藤沢里菜女流名人が持つ、女流タイトル最年少挑戦記録(2014年・女流因坊戦)、16歳0ヶ月を大幅に更新する快挙だ。周囲の予想を上回るスピードで成長を続ける仲邑二段。なぜこれほど強いのか、何がそれほど強いのか、ナショナルチームのヘッドコーチであり、仲邑二段が英才特別採用で入段する際に試験碁を打った張栩九段に話を聞いた。 - 女流名人リーグを5勝1敗で終え、仲邑二段が藤沢女流名人への挑戦権を獲得しました。現時点で仲邑二段の実力はどのくらいだと思われますか。 ● 正直なところ1局ごとに成長しているのでうまく測れません。数ヶ月前まで、さすがに挑戦は難しいだろうと思っていたのですが、結果はご覧のとおりです。 - 13歳という年齢でこの活躍は驚かれましたか。 ● そうですね。ただ、9歳で試験碁を打った時の

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    『ヒカルの碁』北斗杯編、塔矢アキラ、進藤ヒカル、社清春の3人が世界に挑む団体戦に胸を熱くした方は多いと思う。そんな北斗杯さながらの団体戦が明日開幕する。 韓国棋院主催の議政府国際囲碁新鋭団体戦。出場資格は19歳以下(2002年1月1日生まれ以降)。男性2名、女性1名の3人1組の団体戦で、日韓国中国中華台北の4チームがリーグ戦を行う。出場者は各国の若手トップたち。北斗杯における高永夏(コヨンハ)のような存在ばかりだ。 さて、そうなると気になるのは日チームのメンバーだ。日が自信を持って送り出す代表団、まずはこの人、今日13歳の誕生日を迎えた仲邑菫二段。 昨年の成績は43勝18敗の勝ち星ランキング3位。10歳0カ月で入段して以来ものすごいスピードで進化し続け、つい先日も第33期女流名人戦リーグで謝依旻七段を、第78期因坊戦予選B決勝でNHK杯準優勝の実績を持つ寺山怜六段を破り周囲を

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    ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段) 「猪突猛進」では張豊猷八段が選ばれました。棋風と人柄の両方ともが熱くてまっすぐだから、というのが表向きの理由ですが、つるりんの2人が話している様子から察するに、りんがとにかく張八段のことが大好きだから、というのが当のところのようです。りんは張八段の名前がでるだけで顔がほころんで饒舌になります。行き過ぎた愛のせいで張八段には失礼を多々働いてしまっているそうですが、許してほしいとのことでした。この場を借りてお詫びいたします。 さて、りんとの関係性から張八段がダントツとはなりましたが、他にも何人か候補が挙がりました。今回はその中から酒井佑規三段(17歳)を紹介します。 酒井三段のプロ入りは13歳。最近の低年齢化を考慮に入れてもかなり早い入段です。両親は

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    2月13日、プロ棋士ペア碁選手権2021の決勝戦、牛栄子四段・井山裕太五冠VS知念かおり六段・一力遼九段が行われた。 男女でペアを組み交互に打つ「ペア碁」は普段の対局とは趣が違う。どこか空気がやわらかく、楽しげになるのだ。孤独に戦っているのとは違い、仲間がいる。勝った時は一体感があってより嬉しいし、負けた時も一緒に責任を背負ってくれる人がいるからつらさが半減する。ペア碁は「勝てば喜び2倍、負けても悔しさ2分1」と言われるゆえんだ。 井山と一力は、日最高峰のタイトル、棋聖位を争っている真っ最中だ。2人の対局は極限まで張りつめた空気で覆われ、周囲の人はおいそれと近づけない。けれど、今回の決勝戦にはペア碁ならではの解放感があって、大盤解説会に集まった人々も対局者と一緒に盛り上がった。 優勝は知念・一力ペア。二転三転した大乱闘を黒番中押し勝ちした。「難しい碁を、息を合わせて打てました。1人で打つ

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  • 「囲碁で地域を元気に。」プロジェクトとは|公益財団法人日本棋院

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    「難攻不落」高尾九段の城の中 ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。 「難攻不落」の回では平成四天王の一人、高尾紳路九段が選ばれました。厚いのになぜか地もあり、優勢時にはまったく隙のない打ち回しをする。まさに、堅固な城を思わせるような棋風です。 ところで、そんな高尾九段には通称「しもきた研」と呼ばれる城(高尾九段主宰の研究会)があります。つるりんの二人も「しもきた研」に出入りしているということで、城の中の様子を聞いてみました。 つる「部長(河野臨九段)や(藤沢)里菜ちゃん、関(航太郎天元)くん、他にもたくさん来てるよ。高尾先生は手合がない日はだいたいいつもいらっしゃるよね」 りん「そうだね。しかも、研究室すごいキレイだよね。なんか、高尾先生がトイレ掃除とか掃き掃除とか、全部してくださってるらしいよ」 つる「すごいよね。我々にお

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    日韓中勝ち抜き団体戦・農心杯第3ラウンド直前スペシャル(第2部)―立ちはだかる韓中の壁 今回は先週に引き続き、第23回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3ラウンド直前スペシャル!第2部の今回は韓国中国の棋士を紹介します。 【韓国・申 眞諝(シン ジンソ)九段】 現在、世界最強の棋士と目されている韓国の第一人者。つるりんから「正確無比」の称号を与えられました。最大の特徴はAIとの驚異の一致率。「申工知能」と呼ばれ、恐れられています。 りんが言うには人柄は「穏やかで冷静」。同じく世界最強の呼び声高い柯潔九段からライバル視されており、たびたび挑発を受けていますが、いつもさらっと受け流しています。 【中国・柯潔(カケツ)九段】 申九段と何度も頂上決戦を行っている中国の第一人者。過激な発言が物議を醸すことがありますが、「私がナンバー1だ」と言いきって、当に世界一であり続けるその姿は、格好いいとしか

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    * 昨年、入段から最速で七大タイトルホルダーに上り詰めた関航太郎天元に、女性初の最多勝利賞を獲得した上野愛咲美女流棋聖。2人は藤澤一就八段が運営する「新宿こども囲碁教室」から羽ばたきました。多彩な棋士を輩出し続ける「名伯楽」藤澤一就はいかにして生まれたのか。前編では父、藤沢秀行名誉棋聖のもとでどのように育ち、プロへの道を歩むことになったのかを描きます。 昭和の大棋士にして「最後の無頼」とも呼ばれる藤沢秀行名誉棋聖は藤澤一就八段の父親だ。秀行名誉棋聖の破天荒を絵に描いたような振る舞いは書籍などで知っている方も多いだろう。華麗な打ち回しとその豪快さに、多くの人が心を惹かれ、長きにわたって愛され続けている。 ただ、この無頼が父親となると話は違う。「一緒に暮らしている間は大変でした。昼間からお酒を飲んで、夜中に起きて暴れて、大騒ぎして。酔っぱらって真夜中に当時の文部大臣に電話したりもしていました」

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    井山裕太棋聖、関航太郎天元、許家元十段...。長い歴史のある新人王戦は、現タイトルホルダーをはじめ、多くの名棋士を輩出してきた若手の登竜門だ。2022年にその座を射止める昇竜は誰か。1月27日(木)の第47期新人王戦トーナメント開幕を前に、第45期準優勝者の佐田篤史七段に今期の展望を聞いた。 ―― トーナメント表をご覧になって、どんな印象を持たれますか? ●  パッとみて優勝しそうな人が10人以上...。とてもレベルが高いですね。 ―― 前期準優勝、上野愛咲美女流棋聖の初戦の相手はマレーシア出身の曽富康(チャンフーカン)ニ段となりました。 ●  曽二段は予選で藤沢里菜女流因坊を破って戦入りしているんです。そして、今度は初戦で上野さんと...。すごいくじ運ですよね。いいのか悪いのか分かりませんが(笑)。 ―― 藤沢女流因坊を破って、となると上野女流棋聖にとっても強敵ですね。 ●  み

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    中部総部の棋風 ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。 次回から下島陽平八段をゲストに招いて、中部棋士編!ということで、今回は中部総部のご紹介をします。 中部総部所属棋士は全部で60人弱。200人以上を擁する東京院と比べると規模がだいぶ小さいです。そんな、中部総部の特徴を一言でいうなら、アットホーム。下島八段は「中部は棋院がひとつの村みたいになっていて、若手からベテランまで全員が顔見知り」と言います。東京では世代が違ったり、所属している研究会が違うと接点がないこともあるそうです。 中部のアットホームさは棋士の間だけに限りません。アマチュアと棋士の距離もとても近くて温かです。それは棋士もアマ大会やイベントを開催するにあたって積極的に関わるため。下島八段も柳澤理志六段、大澤健朗三段とともに長年、若い世代に囲碁を親しみ、楽

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    棋院では2021年11月15日(良い囲碁の日)より、日棋院支部向けのメールマガジンを発行することになりました。 毎月15日の発行を予定しております。 日棋院から支部の皆様へお役立ち情報などをお知らせしますので、囲碁普及活動の一助としてご活用ください。 また、お知り合いの支部の方にメール登録のご案内もお願いいたします。 支部メールアドレスの登録については下記までご連絡ください

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    張栩九段、それは詰碁之神 ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。 今回は「電光石火」で選ばれた張栩九段のもう一つの顔、詰碁作家としての側面を掘り下げたいと思います。 張九段は読みが早くて正確、そして色々な手筋を知っています。そうなると、詰碁はぜったいに得意だし、解くのが得意なら詰碁作りも得意なはず。張九段が詰碁作家として優れているのは当然、そう思う人も多いと思います。 それはその通りです。でも、張九段の詰碁は、単に素晴らしい棋士だから詰碁作りが得意、を通り越しているのです。シンプルな中に無限の可能性を感じさせ、複雑な内容にも関わらず解答はシンプル。かのアインシュタインが生み出した特殊相対性理論の式 e=mc2 はそのシンプルさから「世界で一番美しい方程式」と呼ばれていますが、張九段の作る詰碁はそれに通ずるものがあります。 つる

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