プロ野球の野球賭博事件で、巨人の元投手とともに逮捕された男が、賭けに使う「ハンデ表」について「インターネットの専用サイトで入手した」と元投手に説明していたことが関係者への取材で分かりました。警視庁は、サイトの運営実態を調べるとともに、背後に暴力団の存在がないか捜査することにしています。 これまでの調べで、笠原元投手は、試合によってチームごとに差をつけた「ハンデ表」をもとに、2人の元投手にハンデを教えて賭けを仲介していたことが分かっています。 このハンデ表について、賭博を開いたとされる斉藤容疑者は「インターネットの専用サイトで入手した」と笠原元投手に説明していたことが関係者への取材で分かりました。このサイトは、会員になるとプロ野球の試合ごとのハンデ表を見ることができ、その内容を斉藤容疑者は携帯電話のメールなどで笠原元投手に送っていたということです。 警視庁は、サイトの運営実態を調べるとともに