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2007年9月7日のブックマーク (1件)

  • 第6回 親野 智可等コラム

    「地頭(じあたま)」とは前回述べたように「ものごとを認識したり、考えたり、創造したりするような」基的な能力である。いわば、芽が出て大きく育つための土壌だ。 種をまけばすぐにでも芽が出るような土づくりを親御さんが生活の中で行っていくことが子どもの成長にとても役立つ。 地頭を鍛えるのは机に向かってテキストを開く勉強だけではない。特に小学生にとっては生活の中で楽しみながら知的な刺激を受けることが重要であり、わたしはこれを「楽勉(らくべん)」と呼んでいる。 楽勉には無理強いや強制は一切ない。楽しんでやっているうちに自然に子どもは勉強好きになるものだ。 実は教科書ほど小学生にとって抽象的で分かりにくいものはない。教科書は世の中の仕組みや法則、事実を体系化したものであり、その根当の意味を理解するためには生活や遊びの中で学ぶことが前提となる。 よく子どもは「なぜ勉強しなければいけないの

    yanok
    yanok 2007/09/07