在日モンゴル人作家ダシ・ドノロブさんが「民主中国」に寄稿したコラムです。 先日の「チベットの歴史と文化学習会」でテーマになっていたドルジーエフについてモンゴル人の視点から触れておられたのが興味深かったのでざっと訳してみました。チベットでのいわゆる「双語教育」についても、経験者の視点、隣人の視点、ある意味“双語教育”が成功し漢語を自由自在に使いこなすお立場からの視点、そして日本というさらなる「異民族の言語の海」に飛び込まれた視点からの指摘をもっとうかがってみたいと思いました。 原文はこちら(「民主中国」达希东日布:蒙藏往事(一)) 。表題は(1)となっており、文章も「続く」となっていて、何回かの連載となるようです。 蒙藏往事(一)(モンゴルとチベット かつての出来事 その1) ダシ・ドノロブ(モンゴル人作家) 2010年10月21日、たまたま次のようなニュースを目にした。 ダラムサラ発の「国