米IDCは6月5日(米国時間)、2009年第1四半期(1~3月期)の世界ディスクストレージ市場が前年同期比18.2%減の56億1600万ドルだったと発表した。不況を受け、外付けディスクストレージ市場をはじめ市場全体が大幅なマイナス成長を記録した。総出荷容量は2146PB(ペタバイト)で、14.8%増だった。 全体の縮小のなかでも。エントリレベル(14,990ドルまで)が9.9%増、ミッドレンジ(15,000~49,990ドル)が横ばいで推移するなど、需要は根強いとしている。また、価格競争により平均価格が下がっており、IT予算の縮小とハイエンド機器の需要というトレンドにも適合していると分析している。 ベンダー別シェアは、米Hewlett-Packard(シェア17.4%)、米EMC(同15.5%)、米IBM(同14.4%)、米Dell(同11.7%)、日立(同7.3%)、米NetApp(同6
Intel Ultra Mobility Eventで「MooresTown」をプチプチした:COMPUTEX TAIPEI 2009 Intelは、COMPUTEX TAIPEI 2009の3日目となる6月4日にMID向けプラットフォームを紹介する「Intel UltraMobilty Event」を行った。会場に設けられたShowCaseでは、Menlowプラットフォームの後継に予定されている「MooresTown」を搭載したMIDが3台展示されていた。 これらの展示品は開発途上のエンジニアリングサンプル(しかも、かなり早期段階にある)だが、実際に動作するだけでなく、来場者が手にして操作することができた。 展示されていたMIDを開発しているメーカーは日本のユーザーになじみのない企業がほとんどで、今回展示されていたモデルがそのまま日本で販売される可能性は低いと思われるが、2010年に登場
英Sony Ericssonは、同社の環境戦略「GreenHeart」とともに、同名の新製品として「C901 GreenHeart」と「Naite」の2機種を発表した。C901は第2四半期に、Naiteは第3四半期に一部市場で提供を開始する。 C901は、5メガピクセルカメラを搭載した最新のCyber-shot端末。カメラ機能としては16倍デジタルズームなどに対応する。Naiteはカメラ、音楽、インターネットなどの機能を揃えたミッドレンジ端末となる。共にSony Ericssonが得意とするストレート型の端末で、C901はHSUPA、NaiteはHSDPAに対応する。 C901 GreenHeart 色はオーシャンホワイトのみ。「Smile Shutter」などカメラ機能も充実 2機種とも、紙のマニュアルの代わりに電話内部に電子マニュアルを内蔵。パッケージもコンパクトにすることで、紙の利用
●“ドライビングの高揚感”はPSPでも充分味わえる E3 2009で、ついにそのベールを脱いだPSP(プレイステーション・ポータブル)版『グランツーリスモ』。今回、開発を手掛けるポリフォニー・デジタルの山内一典氏にインタビューする機会を得られた。シリーズ初のPSP版がどういったコンセプトのもと作られているのかなどについて聞いた。 ――実際にゲーム画面を見させてもらいましたが、映像のクオリティーは据え置き機版に迫るものがありました。 山内一典氏(以下、山内) 据え置き機版を超える、とまで言う気はないのですが、やはり誰もが『グランツーリスモ』だとわかるクオリティーを達成しないことには出す意味がありませんからね。そういった意味で今回のPSP版は大きな賭けでした。PSPで出したら『グランツーリスモ』じゃなくなった……そうなったらどうしようと、とても不安でしたから。画面をパッと見て、スゴイと思っても
以前、本コラムでパナソニックの中国向け白物家電を紹介した(関連記事)。 中国の生活特性や家庭環境に配慮した地道な商品企画によって、大ヒットした商品群だ。このほど、改めて中国を訪れ、最新のパナソニックの白物家電を見る機会を得た。日本では見られない、ユニークな白物家電が目白押しだった。中国におけるパナソニックの家電商品を写真を通じて紹介しよう。 まず、中国市場向けの白物家電を見て驚いたのが、赤い色の家電が増えていたことだ。中国では、赤は縁起がいい色として好まれる。家電商品にもそれが広がっているのだ。パナソニックでも、写真のように炊飯器、電子レンジ、浄水器、掃除機、エアコンといった製品で、赤い商品を投入している。これが中国市場で人気を博しているのだという。 実は、赤い家電の投入に際しては、日本のビジネスユニット側から強い反対にあったという。個人が所有する携帯電話や携帯音楽プレーヤー、デジカメなど
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