古舘春一先生は初連載から超名作! 重版出来、ほんまこれ。 全3巻といわゆる打ち切り作品だけど、「名作」と呼ぶ人は多いはず。ハイキュー!!が人気になって、連載終了後にたくさん売れているはず。 打ち切りになったのは、人気以外の理由もあったのじゃないか?と予想しますが、怪談がテーマだけど、実際には「怪異」は起きないなどの、やりにくさ、読解の難しさはあったかもしれません。 しかしながら、私が「名作」と叫び続けるのは、終盤のエピソードの「花子さん」が、思い出しただけで涙が出る悲しいエピソードだからなのです。 ちなみに、一部のキャラクターが、ハイキュー!!にカメオ出演しているあたりも見どころ。流石に、世界観は共有してないでしょうが…。 詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。 コミック 1-3巻セット (ジャンプコミックス)posted with カエレバ古舘 春一 集英社 2010-09-03 詭弁学派、四ッ谷