ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのナンバリング表記でおなじみの「ローマ数字」。 「今度のモンハンはXと書いてクロスなのね」のノリで、新しいバージョンの度にいちいち読みを覚えたりしていないだろうか。 実はローマ数字にもきっちり規則があって、覚えるべき原則は「足し算」と「繰り返しは3回まで」の2つだけ。これだけでいろいろな数を表せるのだ。 足し算と引き算で表している ローマ数字は、各アルファベットが表す数を足すことでそのまま数を示せるようになっている。 例えば、1を表すアルファベットは“I”。“II”なら1が2つなので2、“III”なら3を表す。 なら4は“IIII”……といきたいところだが、同じ文字が4つ並ぶのは分かりづらい。そこでローマ数字では4を「5の1つ前」と考えて“IV”と表す。“V”は5に対応するアルファベット。 V(5)に先ほどまでと同様にIを足していけば、VI(6)
