最近出番が減っている“崖っぷち”芸人・ムーディ勝山が10日、土壇場に立たされながらも復活を遂げたタレント・加護亜依とともに映画『レスラー』の試写会イベントに登場した。ムーディは、全盛期には1か月の予定表が“真っ黒”に見えるほど、1日に何件もの仕事があったというが、「マネージャーが予定表をファックスしてこないと思ったら、1か月に4件しか仕事がなかった。何でもいいから仕事をください」と悲惨な現状を訴えた。 “崖っぷち”に負けず芸を披露するムーディ勝山 人気者から一転して、身近な人たちにも見放される中年の悲哀漂うプロレスラー(ミッキー・ローク)の人生の光と影、どん底から復活する生き様を描いた同映画に、通じるものがあるとしてムーディはイベントに招かれた。 「右から左へ受け流す歌」などのムード歌謡ネタで2007年にブレイクするも、翌年には淘汰され、“瀕死”の状態に陥っていた。「仕事がないにも関