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ブックマーク / santaro-y.hatenadiary.org (1)

  • 「生命の木」の系譜 - ぶろしき

    芥川龍之介 蜘蛛の糸 芥川龍之介による『蜘蛛の糸』の物語。こういう事例を見るとそのまま現代版蜘蛛の糸になりそうで、普遍性の高い物語の原型という感じ。 ところでこの物語では結局地獄に落ちた人間の救いには失敗する。蜘蛛の糸を登っていたカンダタは、 ところがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、数限(かずかぎり)もない罪人たちが、自分ののぼった後をつけて、まるで蟻(あり)の行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。 という情景に気づきエゴを剥き出しにしたその瞬間に蜘蛛の糸は切れてしまい、全ては元の木阿弥になってしまう。 もう一つ諸星大二郎による『生命の木』という物語がある。こっちはそれほどは知られてないけど最近実写の映画の原作にもなったし一部では有名。奇談 (映画) - Wikipediaとかであらすじは読める。 これも地獄からの救いというのがテーマになってるんだ

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