北の新型ミサイルが韓国ミサイルと酷似、設計図流出か 韓国国会の国防委員会で20日、北朝鮮軍が韓国軍の「玄武2」ミサイルの設計図面をハッキングしたという説が提起された。今月8日の北朝鮮建軍節軍事パレードに初めて登場した新型ミサイルが、韓国の国防科学研究所(ADD)の開発した玄武2ミサイルと酷似しており、設計技術が北朝鮮に流出したのではないか、というのだ。 保守系野党「自由韓国党」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員は20日、国防委の非公開全体会議で、このような疑惑をめぐり国防部(省に相当)の宋永武(ソン・ヨンム)長官と質疑を行った。鄭議員の質問に対し宋長官は「きのうADDに行って玄武の実物を見て、(技術流出の可能性について)討議したが、ハッキングされたわけではない」と答弁したと伝えられている。宋長官は前日ADDの専門家らと北朝鮮のミサイルへの対応案を話し合ったという。宋長官は「北朝鮮のミサイルは