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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (10)

  • SYNODOS JOURNAL : 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美

    2012/9/2811:0 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美 アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 著者:児玉 真美 販売元:生活書院 (2011-10) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分

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    yingze 2012/10/01
    自殺が認められなくて餓死を選んだ事件を書いてないのは誠実とはいえないと思うんだ。/裁判で「死ぬ権利」認められなかった「閉じ込め症候群」の英男性が死去 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2896674/9398181
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/169:46 震災後の日社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 絶望の国の幸福な若者たち 著者:古市 憲寿 販売元:講談社 (2011-09-06) 販売元:Amazo

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    yingze 2012/01/17
    労働市場の流動性を高めるしかないのだけど、それが難しい。
  • SYNODOS JOURNAL : TPPを活かすために何が必要か 片岡剛士

    2011/11/1311:40 TPPを活かすために何が必要か 片岡剛士 ■FTAAP実現に向けて具体的、かつ前向きな行動を進めるべき 東日大震災から8ヶ月が経過した11月11日の夜、野田総理が会見を行い、TPP交渉に参加するという方針が表明された。 2001年からはじまったWTOドーハ・ラウンドは先進国と新興国の利害対立もあって10年経った現在においても成立に至っておらず、事実上ラウンド交渉が頓挫した状況にある。そしてAPECでは、昨年11月の横浜APECにおいて、ASEAN+3、ASEAN+6、TPPといった現在進行している地域協定をさらに発展させることにより、環太平洋地域における包括的な自由貿易協定(FTAAP)実現に向けて具体的な行動をとっていくことを確認している。 判断が下された現時点においては、TPP交渉に主体的に参加することを通じて、APECの目的である地域および世界の経済

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    yingze 2011/11/13
    米の関税と所得保障の話、春先に池上彰がテレビでTPPを一切絡めず同じことを話していたがなんなのこれ? 純粋に内政の話なのに、自ら外圧使うとかどこの自民党だよ。
  • SYNODOS JOURNAL : TPPを考える 片岡剛士

    2011/11/90:16 TPPを考える 片岡剛士 TPP(Trans Pacific Partnership:環太平洋経済連携協定)をめぐる議論が白熱しています。報道によれば、民主党は9日に意見集約を終え、TPP交渉参加に関する政府・与党方針が決定次第、野田総理が10日にも会見を行う見込みとのことです。 わが国が環太平洋地域における自由貿易協定の深化に何らかのかたちで関わっていくことが必要であるという点を念頭におくと、筆者はTPP交渉に参加すべきではないかと感じるところです。以下、なぜTPP交渉に参加することが必要だと考えるのかという点について、いくつかポイントをあげながら順に述べていくことにしましょう。 ■FTAAPにつながる枠組みとしてみた場合のTPP TPPは2006年に発効したシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイによる経済連携協定(P4協定)を端緒としています。201

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    yingze 2011/11/09
    やっと関税以外の話をする推進派が!/ただ、全部希望的推測なのが残念。「医療制度は各国の専管事業」という条項が存在すれば安心するのに。/まだ自分は反対だな。デメリットが多いと思う。
  • SYNODOS JOURNAL : TPPの憂鬱 ―― 誤解と反感と不信を超えて 若田部昌澄

    2011/11/910:41 TPPの憂 ―― 誤解と反感と不信を超えて 若田部昌澄 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる議論がにわかに熱くなってきた。反対論を唱えるがすでに昨年から今年はじめにかけて出版されているように、議論そのものはすでに1年近くつづいている。反対派の代表ともいえる中野剛志氏(京都大学工学部准教授)の『TPP亡国論』(集英社新書)は2011年3月の刊行だ。だが、野田佳彦首相が11月12、13日に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に向けて、交渉参加の決定を下すとしたことで議論のボルテージが上がってきている。 ■自由貿易をめぐる誤解 TPP反対論は、煎じつめれば貿易自由化への誤解、アメリカへの反感、政治への不信の3点くらいになるのではないだろうか。 第一に、貿易自由化をめぐる誤解だ。去る10月27日、中野剛志氏がフジテレビ系の『特ダネ!』に出演したと

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    yingze 2011/11/09
    全会一致原則のWTOと二国間協議のFTAやEPAを一緒にしている点でどうなのこれ? EPAの交渉は続々と妥結してるし嘘はだめだろ。/貿易関税の話しか指定ないし、なんで反対派の疑問には答えないのだろう
  • SYNODOS JOURNAL : 週刊誌の原発報道とどうつき合うか 佐野和美

    2011/5/249:18 週刊誌の原発報道とどうつき合うか 佐野和美 筆者は、科学と社会をつなぐ科学コミュニケーションに関わる仕事に従事している。専門家にしか伝わらない言葉で語られる内容を、一般市民も理解できるような言葉に翻訳するのが科学技術インタープリターの役割である。しかしそれは、容易ではない。情報をどうまとめ、どう発信するか?今回の福島第一原発の事故では、その難しさを改めて痛感させられることになった。 そのため、取材する記者たちは、その用語にいちいち詳細な説明を求めなくてはならなかった。正確に伝えようという意思からだったのかもしれないが、緊急事態で用語の解説をしている暇がないことを考えると、もう少し一般にわかりやすい用語に置き換える対処をするべきだった。 このように、当事者である東京電力(東電)や政府、原子力安全・保安院(保安院)が発表する歯切れの悪い不明瞭会見を補完するため、駅売

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    yingze 2011/05/24
    これを読む人はこういう週刊誌買わないだろうし、逆もまた然り。自分もラーメン屋で読むくらいかな。
  • SYNODOS JOURNAL : ウィキリークスのジュリアン・アサンジ逮捕をめぐる流言、そして「強姦」と「『強姦』」のあいだ 小山エミ

    2010/12/287:0 ウィキリークスのジュリアン・アサンジ逮捕をめぐる流言、そして「強姦」と「『強姦』」のあいだ 小山エミ ◇ジュリアン・アサンジの逮捕◇ 2010年秋頃より米国の軍事・外交文書をインターネットや既存メディアを通して大量に暴露し、世界中の話題をさらったウィキリークスの責任者、ジュリアン・アサンジの英国での逮捕劇については、たしかな情報がごく限定的にしか伝えられていないにもかかわらず、ウィキリークスやアサンジの行動を支持する側、またそれらを非難する側の双方の論者により、憶測やうわさ話をまじえて、さまざまな意見が交わされている。 スウェーデン当局は、8月の時点でこれらの容疑について捜査をはじめていたが、それ以後もアサンジはヨーロッパ各国を自由に回りながら、ウィキリークスに関連した活動をつづけていた。国際刑事警察機構を動かすなど、かれに対する法的な追求が強化されたのは、ウィ

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    yingze 2010/12/28
    色んな商売があるな
  • SYNODOS JOURNAL : 日韓併合100年首相談話の背景と問題点 高原基彰

    2010/9/90:0 日韓併合100年首相談話の背景と問題点 高原基彰 少し前の話になるが、前回更新の直後、菅直人首相が韓国併合100年をふまえた談話を発表した。日国内では大して関心をもたれなかったが、韓国中国ではそれなりに話題を呼んだ。悪い方にである。韓国では、政府・与野党・民間団体のすべてが、ほぼ非難に等しい反応をみせた。彼らの多くが強調したのは、「韓国併合ニ関スル条約」が、そもそも無効な条約であったと言明しておらず、韓国人が納得する謝罪とはなっていない、という点だった。 もちろん各種の市民団体がもっとも先鋭的であり、条約の無効宣言に加え、個人補償の法制化、独島返還、慰安婦問題への明確な言及、「村山談話」以上の踏み込み、などなど、「これがないから納得できない」理由のリストは、無限につづくかのようである。 談話に一定の評価を与えたのは、ほぼ李明博大統領とその周辺だけだった。李大統領

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    yingze 2010/09/10
    「親韓・親中の人の大部分が韓国・中国人を対等の人間と見ず、保護すべき弱い対象と見ている」っていう留学中に日本語学科の中国人に指摘されてなるほどーと思ったね。
  • SYNODOS Blog : 科学と科学ではないもの 菊池誠

    2010/8/260:0 科学と科学ではないもの 菊池誠 ニセ科学の話はまだつづきますが、ここで、ニセ科学をめぐる議論について、しばしば投げかけられる質問にあらかじめ答えておきます。想定問答を用意しました。 「ニセ科学の話なんかよりもっと大事なことがあるのではないですか」→あります。もっと大事な話をしたいです。 「シロウトには何が物かニセ物かわからないので、科学者は何がニセ物なのか、ニセ物が流行る前にちゃんと言ってください」→何が流行するか誰にもわからないので無理です。まさかこんなものが流行するとは、というやつばかりです。 「科学が絶対だと信じるのはおかしいのではないかですか」→信じていません。科学というのは結果が絶対だという意味ではなくて、科学的な方法論とか、科学的な考え方とか、そういうものが有効だということです。 ぼくは自然を相手にするにあたっては自然科学の方法論なり、考え方なり、手

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    yingze 2010/08/26
    あー、これニコニコ生放送で見てたな。
  • SYNODOS Blog : 福祉国家に対する冷静な視線――福祉レジーム論とジェンダー(1) 筒井淳也

    2010/8/80:0 福祉国家に対する冷静な視線――福祉レジーム論とジェンダー(1) 筒井淳也 ◇注目を集める「北欧型福祉」◇ 長い不況が続き、貧困から抜け出せない人びとがメディアに映し出されるなか、日でもかつてないほど福祉や政府の役割に人びとが注目するようになった。ネット上では経済学者らが金融政策・成長戦略について議論を戦わせているのが目立つ。また、普段ネット上の議論に目を向けない人びとについても、最近になってデフレ、したがって金融政策がひとつの争点であることが徐々に認知されてきた向きもある。 他方、不況と並んで日の将来に不確実性の影をおとしているのが、かつてどの国家も経験したことのない段階に達しつつある少子高齢化である。日出生率は独伊と並んで先進国最低レベルにまで落ち込んでいる。他方、先進国でも比較的高い出生率を維持している国もあり、北欧諸国はそのグループに入っている。

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