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2017年12月10日のブックマーク (3件)

  • アートの地平から:科学と芸術の間=住友文彦 | 毎日新聞

    ポケモンGO」や通販サイトなどでおなじみになりつつある拡張現実(AR)と同じくらい、アーティスティック・リサーチ(AR)という言葉が浸透してほしい。これは芸術家が表現するために調査や試作をする過程である。例えば一枚の絵を描く時も、描く対象について調べ、何枚ものスケッチを作成する。多くの鑑賞者が眼(め)にするのは完成された作品だが、そこに至るにはどのような思考や実践があるのか。それはたいがい孤独な作業に違いなく、ゆえに楽しいのだとも言える。いっぽうで制作過程に触れる機会は限られ、学芸員にとっても貴重な経験である。 新しい作品の制作に併走するとARの醍醐味(だいごみ)を知る。現在、アーツ前橋で新作を展示中の山川冬樹(1973年生まれ)は太陽系から飛び出したボイジャー計画を祈りだと言う。その地上から地球外生命体に届けられる祈りと、地上から別れを告げる言葉を彼は重ね合わせる。その言葉を聴くために

    アートの地平から:科学と芸術の間=住友文彦 | 毎日新聞
    ykkykym
    ykkykym 2017/12/10
    “専門別に細分化された科学を個人の感覚がしなやかに横断し、イメージの飛躍に新しい見方を切り開く可能性が胎動している。論文で整理された世界の見方よりも個人の感性はもっと複雑なものを感知し得るからだ”
  • 日本の消防章、実は密輸品 ウラジオの博物館に寄贈

    各地の消防団員の身に着ける消防バッジがロシア人船員によって同国に持ち込まれて密輸品として押収された後、極東ウラジオストクのアルセニエフ博物館に寄贈されていたことが8日、分かった。 寄贈されたのは、愛媛や兵庫、大阪などの消防団の記章や設立記念バッジなど25点。同館の学芸員は「地域ごとに模様に違いがあり、文化的価値も高い」と指摘し、近く展示する方針だ。 同博物館によると、2014年に富山県を訪れたロシア人船員が購入し、転売目的でウラジオストクに持ち帰ったが、必要な申告を怠ったため、税関が没収した。その後、日側から返還の必要なしとの回答を得て、ロシア文化当局が寄贈を決めた。 記章は非売品だが、日国内のインターネットオークションに出回っている。日消防協会は「消防団員の身分を証明するもので、他人の手に渡ることを想定していない」と話している。(共同)

    日本の消防章、実は密輸品 ウラジオの博物館に寄贈
    ykkykym
    ykkykym 2017/12/10
    “日本各地の消防団員の身に着ける消防バッジがロシア人船員によって同国に持ち込まれて密輸品として押収された後、極東ウラジオストクのアルセニエフ博物館に寄贈されていた”
  • 1万人が署名。バルテュスの《夢見るテレーズ》は撤去されるべきか? メトロポリタン美術館は拒否

    1万人が署名。バルテュスの《夢見るテレーズ》は撤去されるべきか? メトロポリタン美術館は拒否ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されているバルテュスの《夢見るテレーズ》。この作品を巡り、ネット上で撤去要請の運動が巻き起こっている。 文=國上直子 ニューヨークでは、メトロポリタン美術館が保有するバルテュスの《夢見るテレーズ》(1938)の展示を巡る問題が話題になっている。 この作品は、バルテュスの近所に住んでいたテレーズという少女をモデルにしている。この絵が描かれた当時、テレーズは12歳から13歳であった。リラックスしたポーズで目を瞑るテレーズ。そのかたわら、彼女の下着が露わになっている。バルテュスは1936年から39年の間に、彼女と彼女の弟を題材に11作品を手がけており、テレーズはバルテュスのお気に入りのモデルであった。 今回の騒動の発端は、ニューヨーク在住の起業家ミア・メリルが、イン

    1万人が署名。バルテュスの《夢見るテレーズ》は撤去されるべきか? メトロポリタン美術館は拒否
    ykkykym
    ykkykym 2017/12/10
    “ニューヨーク在住の起業家ミア・メリルが、インターネットの署名サイト「care2 PETITIONS」で、バルテュスの《夢見るテレーズ》(1938)の撤去を、メトロポリタン美術館に嘆願する活動を始めた”