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2019年10月19日のブックマーク (10件)

  • 「あいトリ」補助金不交付問題は県vs国の法廷闘争へ。今後の展開を行政法学者が解説

    「あいトリ」補助金不交付問題は県vs国の法廷闘争へ。今後の展開を行政法学者が解説10月14日に閉幕した「あいちトリエンナーレ2019」について、文化庁が補助金を交付しない決定をした。このことに対し、弁護士で行政法学者でもある平裕介が係争問題についてまとめたブログを公開。ここではそのブログをもとに、「補助金適正化法」に基づく決定をめぐる訴訟の担当した経験から、今後ありうる展開を解説する。 文=平裕介 はじめにお断りしておかなければならないことは、記事には、それなりの数の法律専門用語が登場するため、まったくあるいはほとんど法律の知識がない方にとっては多少読みにくい箇所が出てくるということである。 筆者としては、そのような方々にこそぜひとも読んでいただきたいと考え、できるかぎりわかりやすく記事を書いたつもりではあるが、事柄の性格上、わかりやすくするにも限界があり(より長文になってしまうこともあり

    「あいトリ」補助金不交付問題は県vs国の法廷闘争へ。今後の展開を行政法学者が解説
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “憲法の条項(表現の自由を規定する21条1項等)は、補適法6条1項「中」で作用するものとみられる。そのため憲法論を展開することは、現在の裁判実務では(県が勝訴するには)ほとんど意味がない”
  • <検証 あいちトリエンナーレ>(下)不自由 姿現した「表現への圧力」:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

    美術家の小泉明郎(43)は六年前、自作の映像の一部を「自主規制」するよう担当学芸員に求められた。日人へのインタビューをもとにした現代美術作品で、イタリアでの展覧会に出す予定だった。小泉を招聘(しょうへい)した展覧会の主催者、国際交流基金(外務省所管の独立行政法人)の要望という。悩んだ末、やむなく応じた。圧力を感じたのは一度だけでない。「この五年で国内の美術館や芸術祭でできる表現の幅が狭まった。社会性を持つ作品は、呼ばれなくなっている」 あいちトリエンナーレ2019で「表現の不自由展・その後」が企画された背景には、トリエンナーレ芸術監督の津田大介(45)らの強い思いがある。「今の日では、表現に対する有形無形の圧力が強まっている」との危機感だ。小泉も、天皇家をテーマにした絵画を出品した。 行政による文化の助成金や美術館は、美しいものを見せるだけでなく、人間の多様性を担保するためにある。それ

    <検証 あいちトリエンナーレ>(下)不自由 姿現した「表現への圧力」:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “小泉明郎「この五年で国内で表現の幅が狭まった。社会性を持つ作品は呼ばれなくなっている」。津田は一連の経緯をパンドラの箱に例える。「開け方が最悪だったと恨んでいる人は多いでしょうね」”
  • 【台風19号】ロートレックなど保管の収蔵庫に浸水 川崎市市民ミュージアム 三つのシャッターと防火扉でも防げず(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

    川崎市は18日、台風19号の影響で、市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫が浸水し、多くの収蔵品に被害が出ていると発表した。収蔵庫には日画など約26万点が保管されていたが、被害の全容はつかめていない。市は確認作業を進めるとともに、文化庁と協議しながら損害のあった収蔵品の修復に当たるとしている。 【写真特集】台風19号 神奈川各地の状況 市文化振興室によると、1988年開館の同ミュージアムは絵画や浮世絵、古文書、民具、写真、漫画映画のフィルムなど多岐にわたる芸術品や資料を所蔵。地下1階に9室ある収蔵庫で、分野別に保管していた。 大矢紀氏の日画「䬟(りゅう)」33点、安田靫彦の日画「草薙の剣」(取得価格7800万円)、ロートレックのグラフィック「ムーラン・ルージュ」(同2430万円)などの高額品もあった。 台風が上陸した12日夜は、指定管理者の社員4人が地下の監視室で当直として待機し

    【台風19号】ロートレックなど保管の収蔵庫に浸水 川崎市市民ミュージアム 三つのシャッターと防火扉でも防げず(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “ミュージアムのある等々力緑地は広範囲が冠水。水がスロープをつたって地下の搬入口に流れ込んだ。搬入口から収蔵庫前通路に至る経路には三つのシャッターと防火扉があったが、水の浸入を防ぐことはできなかった”
  • 【台風19号】ロートレックなど保管の収蔵庫に浸水 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

    考古学系の収蔵品が収められた収蔵庫。水が引いた後の室内には収蔵品や机が散乱していた=川崎市中原区の市民ミュージアム(市提供) 川崎市は18日、台風19号の影響で、市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫が浸水し、多くの収蔵品に被害が出ていると発表した。収蔵庫には日画など約26万点が保管されていたが、被害の全容はつかめていない。市は確認作業を進めるとともに、文化庁と協議しながら損害のあった収蔵品の修復に当たるとしている。 市文化振興室によると、1988年開館の同ミュージアムは絵画や浮世絵、古文書、民具、写真、漫画映画のフィルムなど多岐にわたる芸術品や資料を所蔵。地下1階に9室ある収蔵庫で、分野別に保管していた。 大矢紀氏の日画「䬟(りゅう)」33点、安田靫彦の日画「草薙の剣」(取得価格7800万円)、ロートレックのグラフィック「ムーラン・ルージュ」(同2430万円)などの高額品もあっ

    【台風19号】ロートレックなど保管の収蔵庫に浸水 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
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    ykkykym 2019/10/19
    “大矢紀氏の日本画「䬟(りゅう)」33点(取得価格1億円)、安田靫彦の日本画「草薙の剣」(同7800万円)、ロートレックのグラフィック「ムーラン・ルージュ」(同2430万円)などの高額品もあった”
  • 東京新聞:「公益性の観点から不適当」で助成拒否が可能に あいトリ補助金不交付決定の翌日、要綱改正:社会(TOKYO Web)

    文化庁所管の独立行政法人「日芸術文化振興会」(東京)が、芸術や文化を振興する活動への助成金の交付要綱を改正し、「公益性の観点から不適当と認められる場合」に、助成金交付の内定や決定を取り消すことができるとする内容を新たに付け加えたことが分かった。 改正は九月二十七日付。文化庁が「運営上の懸念を申告しなかった」として、愛知県で開催されていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金の不交付を決定した翌日だった。

    東京新聞:「公益性の観点から不適当」で助成拒否が可能に あいトリ補助金不交付決定の翌日、要綱改正:社会(TOKYO Web)
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    ykkykym 2019/10/19
    “名古屋大大学院の日比嘉高准教授(日本文学・文化論)は改正内容について「公益性の意味が曖昧なままでは、好き勝手に運用できてしまう。何が不適当なのか明確にしなければならない」”
  • 見る探る:入場すらままならず 記者が「表現の不自由展・その後」を見て感じた不自由  | 毎日新聞

    脅迫や抗議によって中止に追い込まれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が8日、再開された(14日に閉幕)。元従軍慰安婦を題材にした「平和の少女像」や、昭和天皇の肖像が燃える場面がある映像など、激しい論争を呼んだ展示作品は一体どんなものなのか。再開の現場では何が起きているのか。じかに確かめたくて、東京から名古屋市の会場に足を運んだ。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】 記者、抽選の行列に並ぶ まるで大学入試の合格発表みたいだ。若い頃の苦い記憶がよみがえる。 9日午後3時10分、会場の愛知芸術文化センター10階。モニターに映し出された当選番号を、自分の黄色いリストバンドに印字された数字と何度も見比べた。何百人もの鑑賞希望者が、同じようにモニターを見つめている。「00879」。自分の番号を見つけ、思わず「やった!」とガッツポーズをしそうになった。 記者

    見る探る:入場すらままならず 記者が「表現の不自由展・その後」を見て感じた不自由  | 毎日新聞
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    ykkykym 2019/10/19
    “大阪府の会社員、小林宏助さん(29)「天皇陛下イコール日本と考えているので、昭和天皇が燃やされれば日本人が嫌がらせを受けたと同じ。補助金を受けたいのであれば文句の出ない範囲でやるべき」”
  • 検閲は、アートから何も奪えない:「あいちトリエンナーレ」を巡る議論と、ふたつの“自由”の衝突(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース

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    ykkykym 2019/10/19
    “グッゲンハイム美術館は動物愛護団体を中心とする大衆から批判の標的になった。展示中止理由は「露骨で、度重なる暴力行為への脅迫」。影響力のある美術館が、不特定多数の脅迫に屈した ”
  • 表現の自由と真の民主主義を理解しない「嫌『反日』」論者|ここがおかしい 小林節が斬る!

    1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院の客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著) 5月27日新刊発売「『人権』がわからない政治家たち」(日刊現代・講談社 1430円)

    表現の自由と真の民主主義を理解しない「嫌『反日』」論者|ここがおかしい 小林節が斬る!
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “行政の介入により少数派が集会を行えなくても、多数派は資金力があるために有料の宴会場などを利用して主張を拡散していくことができた。ここに明らかに表現能力の格差が作られてしまった”
  • 「表現の不自由展」米のケース(Japan In-depth) - Yahoo!ニュース

    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “ブルックリン美術館の展示が騒動を巻き起こした。クリス・オフィリの「聖処女マリア」。ある富豪が落札しニューヨーク近代美術館に寄贈。同館は民間資金で運営されており、税金が入っていない ”
  • 画家村で起きた中国版「表現の不自由」事件(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    ykkykym
    ykkykym 2019/10/19
    “中国では問題視された芸術家は連行され、起訴され、再教育される。再教育とは、過ちを自己批判し、党の方針を学ぶことである”