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2019年10月23日のブックマーク (6件)

  • 高山明が抱く作家の使命。思考が硬化する時代の中でいかに乱すか | CINRA

    あなたが「アート」という言葉から思い浮かべるのはどんなイメージだろうか? ひと昔前であれば、絵画や彫刻といった古くからある美術品のかたちだったかもしれないが、おそらく現在では、思い浮かべる人の数だけ、アートの種類も多様であるはずだ。写真、工芸、インスタレーション、パフォーマンス……。時代が多様性への許容を求めるように、アートも多様に拡張していく。 そんな現在を踏まえ、金沢21世紀美術館で始まったのが『現在地:未来の地図を描くために』展だ。同館の15年の歩みを振り返りつつ、アートのいる現在地を示そうとする同展において、ひときわ異彩を放つのが高山明 / Port Bの『マクドナルドラジオ大学』だ。美術館内のオープンスペースには、あのマクドナルドそっくりのカフェスペースがあり、店員が商品を販売している。しかしそこで売られているのはハンバーガーやポテトではない。買えるのは、ヨーロッパにたどり着いた

    高山明が抱く作家の使命。思考が硬化する時代の中でいかに乱すか | CINRA
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “不自由展実行委の思想的な頑なさ、電凸、アーティストも、それぞれの考えに拘束されて見える。 高山:1個の基準を内面化して信じてしまう。「わかった経験」を、いかに乱すかはアートの現代的課題”
  • 平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(21)|NetIB-News

    平成13年7月。私が講談社から子会社の三推社へ移って間もなく、ノンフィクション作家の田靖春から手紙をもらった。 「このたびは、講談社を退かれるとの便りを聞き、来ならばお伺いしてご挨拶申し上げるところ、とり急ぎ書状で深く深く感謝の言葉を述べさせていただきます。(中略) 貴兄が講談社にもういないのだと思うと、ポツカリ心に大きな穴が開いたようで、寂しくなります。 そして、一つの時代が終わったなあ、という思いにとらわれるのです」 日付は7月1日。 田はこの頃、月刊現代に『我拗ね者として生涯を閉ず』の連載を始めた。 重度の糖尿病で、片目を失明、もう一方の視力もほとんど失くしていた。壊疽が進行して両脚切断という状態で、万年筆を手に縛り付けて、一字一字、石に刻むように原稿用紙を埋めていった。 田は「戦後」にこだわり戦後民主主義をこよなく愛した。 ある雑誌のインタビューでこう話している。 「無意識

    平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(21)|NetIB-News
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “小柳明人、週刊現代の記者。画商を始めた。中国の若手の画を安い値段で買い付け、バブル成金に高い値段で売る。若手の絵描きを家に下宿させて、好き放題絵を描かせていた。その中には藤田嗣治もいたという”
  • 「自由に表現したいなら自分のお金で」。その声を憲法学者はどう見るか【あいちトリエンナーレ】

    「あいちトリエンナーレ2019」は10月14日、75日間の会期を終えた。慰安婦を表現する少女像や昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品が展示された「表現の不自由展・その後」は、「電凸」と呼ばれる激しい抗議電話や脅迫を受け、開幕3日後から約2カ月間、中止となった。 「自由に表現したいなら、税金を使わずにやれば良い」「税金で国をおとしめるような表現をすることはけしからん」――。不自由展に反対する人たちから、そうした意見が多く聞かれた。そもそも、公のお金と、文化や芸術の関係をどう考えるべきなのか。憲法学者で、文化芸術への公的助成に詳しい横大道聡・慶応義塾大学大学院教授に聞いた。

    「自由に表現したいなら自分のお金で」。その声を憲法学者はどう見るか【あいちトリエンナーレ】
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “会長を大村知事が務め、実行委のトップとして口を出していても、知事として政治的に口を出したと見られかねない。「誰の表現なのか」の受け止め方が分かれてしまう仕組みが、炎上した大きな要因”
  • 「公」を建前に表現ゆがめてはならない | 沖縄タイムス+プラス

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」ではアートと表現の自由、公権力による関与が問題となった。出品作家や学芸員らに見解を寄せてもらった。 8月1日から始まった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」は、65万人もの鑑賞者を集めた。

    「公」を建前に表現ゆがめてはならない | 沖縄タイムス+プラス
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “アーティストに対して、「公」を建前に表現形式をゆがめてはならないこと、キュレーターが倫理観に照らして作品を見極めることの重要さ、またその仕事に対して市民から評価を得ることなどだ”
  • 【河村直哉の時事論】トリエンナーレの不快 戦後日本の左傾の残滓(1/2ページ)

    展示が再開された後のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」 =10月11日、名古屋市東区の愛知芸術文化センター(代表撮影) 不快なものがなおくすぶっている。異論のあるなかで再開し、会期を終えた「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」である。再開を後押しし評価する論調もあった。戦後日を毒してきた左傾の残滓(ざんし)であるといっておく。 日人による日否定左傾という言葉については何度も触れてきた。左翼という用語がフランス革命の際、急進的改革を行ったジャコバン党が議長席から見て左側に座ったことに由来するように、「左」は旧来のものを否定するというベクトルを持つ。健全な自己批判はあってしかるべきものである。しかしそれが極端に振れていくと、自己否定となる。日人による日否定が、戦後、この国を毒してきたのである。 トリエンナーレについていうと、国内作家であるとな

    【河村直哉の時事論】トリエンナーレの不快 戦後日本の左傾の残滓(1/2ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “燃える肖像や、事実ではない説明が付された少女像は、「日本の象徴と内実である天皇、歴史を傷つけ、日本の公共性を破壊しようとすること」だ”
  • フェイスブックCEO、「表現の自由」を語る | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

    ソーシャルメディア大手であるフェイスブック(Facebook)のCEO、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は2019年10月17日(現地時間)、ジョージタウン大学(Georgetown University)でのスピーチで、表現の自由の重要性を訴えた。 「(インターネットは)以前には共有が不可能であった物事を、可能にしています」とザッカーバーグ氏は述べた。しかし「自分が受け入れられない政治的な展開に繋がり得るために、より多くの表現を危険なものだとみなそうとする人々が、分野を問わず見受けられます」と、ザッカーバーグ氏は続けた。 表現の自由と検閲への抵抗は、仮想通貨推進派にとって神聖なものかもしれない。しかしザッカーバーグ氏は、自身の表現の自由に関する懸念と、フェイスブックの仮想通貨プロジェクト「リブラ(Libra)」を関連付けたり、完全に急進的な立場を主張することはな

    フェイスブックCEO、「表現の自由」を語る | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “「(インターネットは)自分が受け入れられない政治的な展開に繋がり得るために、より多くの表現を危険なものだとみなそうとする人々が、分野を問わず見受けられます」”