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ブックマーク / www.vogue.co.jp (2)

  • 女性たちの70年代──ピルの普及に中絶合法化、女性差別撤廃条約まで。

    1972年、アメリカ男女差別を禁じる憲法修正第27条案が議会で承認された。写真は男女差別撤廃を訴え行進する女性たち。しかし残念ながら、82年6月までの批准にいたらず、不成立となった。 Photo: Getty Images 世界経済フォーラムが2006年から毎年発表しているジェンダーギャップ指数は、教育や経済、保健、政治における男女差を測り、「見える化」することで、男女平等の実現に向けての具体的な道筋を立て、達成に至る過程を皆でモニタリングしていこうというものだ。しかし、最新のジェンダーギャップ指数に、(想像していたとしても)がっくり肩を落とした人は多いだろう。日は前年からさらに順位を下げ、153カ国中121位。「女性活躍」の太鼓をうるさいくらいに鳴らしたものの、他国の進歩に追いつくことはできず、先進国からは「男女差別がいまだ横行する国」というレッテルを貼られている。 歴史を振り返れば

    女性たちの70年代──ピルの普及に中絶合法化、女性差別撤廃条約まで。
    ykkykym
    ykkykym 2020/04/06
    “笠原美智子「そこには男性目線と自分の目線というダブルスタンダードがあります。当時の女性アーティストたちが画期的だったのは、そのダブルスタンダードに自覚的であったからこそ、他者ではなく自分を描いた」”
  • あいちトリエンナーレ2019──情報と感情にまみれた世界を生きる。

    オープニングから世間を騒がせ、いまだ収束の目処の立たない「あいちトリエンナーレ2019」。国際現代美術展、パフォーミングアーツ、音楽、映像、ラーニングといった多彩なプログラムで構成される国内最大規模のアートフェスティバルを、アートライターの住吉智恵が開幕最初の週末に訪れた。 今回のあいちトリエンナーレが、現代芸術の共通にして最大のテーマといえる政治性・社会性を鋭く打ち出していることは、すでにジャーナリストである芸術監督・津田大介が93組のアーティストの男女比を同率にすることを表明したときに強く印象づけられていた。2018年に明るみに出た東京医科大入試事件に衝撃を受けた津田氏は、「この国には荒療治が必要だ」と考え、直ちに作家選抜の方針を改めたという。 この“荒療治”の1つが、おそらく想定されたシミュレーションを超える即効性の激烈な効き目をあらわした。開幕早々、現代美術展プログラムのなかの一企

    あいちトリエンナーレ2019──情報と感情にまみれた世界を生きる。
    ykkykym
    ykkykym 2019/08/27
    “「情報」や「感情」に縛られた人にとって、現代美術は刺激の強い妙薬になる。過敏な鑑賞者に“荒療治”を施すのであれば、事前に丁寧過ぎるくらいの企画主旨の説明と共有の仕組みが不可欠”
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