無駄な会議を減らすための指標として、会議の時間を予算制で割り当てられないか考えてみたい。 会議のコスト管理 サイト信頼性エンジニアリングには エラー予算 を確保するプラクティスがある。適切にリスクをとるためにエラー総量を事前に計画をしておくことに主眼が置かれている。 とかく嫌われがちな会議だが、生産性の高い会議もあるので一律で悪いわけではない。そういう意味ではサイト運営におけるエラー予算と少し性質が似通っている。 であるならば、会議の時間を予算化できないだろうか。 四半期ごとに会議の適切な分量を見積もり、それに沿うように動く 会議にどれくらい時間を費やしているかをトラッキングして、総量を管理する これらの取り組みにより、会議を最適化することを目指す。たしかに予算化にあたっては手間がかかる。しかしその管理コストをいとうようでは、時間という貴重なリソースを費やすことに無頓着すぎるのではないだろ