はじめに この記事ではLinuxの新しいsandbox機構であるLandlockのサンプルの使い方を概説します。 詳細で正確な情報は公式のページ https://landlock.io/ やLinux kernelのソースコード中にありますので、必要な場合はそちらを参照してください。 サンドボックスが欲しいわけ 一般的なLinuxディストリビューションとスマートフォンOSの両方を使い、それぞれで様々なアプリを使っている方は大きな違いに気付くと思いますが、前者はユーザーのデータはホームディレクトリと呼ばれる共通のディレクトリに格納され、他のアプリのためのデータを自由に参照できます。それに対し、スマートフォンの場合は各アプリが独自のデータ領域を持ち、他のアプリのデータを参照するには手間のかかるプログラミングとユーザーの同意が必要になります(バイパスできてしまう場合は脆弱性とみなされます)。 L
Clockwork Tech社は、↓でお伝えしたDevTermなど、どこかレトロSF風なモジュール式の小型コンピュータを多数リリースしている会社。 ベースはラズパイで、そこにディスプレイやキーボードなどを一体化した魅惑の小型マシンです。 そんなClockworkの新機種「uConsole」が登場しました。 今回は↓のようにポケットサイズながらフルキーボードとディスプレイを搭載しています。 コアとなるメインボードのモジュールは、Raspberry Pi CM4 Lite、ClockworkPi A-04など4種類から選べます。(各対応キットが計4種類あり、それぞれ価格が異なります) 共通スペックとしては、5インチ(1280×720)IPSディスプレイ、QWERTYキーボード、ゲーム向けボタン(矢印キー、A/B/X/Y/L/R)、ミニトラックボール、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、
はじめに 日本時間の8月3日から提供が開始されたWindows 10のAnniversary Updateで、ついにBashがやってきました。 これでいろいろなストレスから解放されるはず。さっそくインストールして、使ってみましょう! 2017/11/02追記 Windows 10 Fall Creators Updateにおいてインストール作業が簡略化されました。 また、名称も「Bash on Ubuntu on Windows」から「Windows Subsystem for Linux」に変更されています。 旧バージョンをお使いの方にもわかるようにその都度注釈を入れていきます。 機能の有効化 まず、Windows側でLinux Subsystemを有効化する必要がありあす。 スタートボタンを右クリックして、アプリと機能をクリックします。 さらに、右上にあるプログラムと機能をクリックしま
しばらく、LinuxやらMacのターミナル触ってると、こんなことを感じる人も多いのでは。 「cdやらrmやら、基本的な事はできるようになったなぁ。でも、あと、なにができるんやろ?」 この本読めばわかりますよ。ホイサッサ。そして、Linux世界感が広がります。 本書を手にとったきっかけ Linux、今までも、なんとなくは触る機会があった。仕事ではAmazon Linuxを2年ほど使っていたし、このブログもさくらのVPS上のCent OSで動いているし、まぁ最低限の使い方は知っていたわけなんですよね。 Macも元はBSD UNIXベースなだけあって、何気にUnix、Linux環境はそこらへんに存在している。 ただ、最近入った現場が、あろうことか、「ネットに繋げない」という、もう自分にとっては窒息して死んでしまいそうな環境だったんですよ。 日々の仕事においても、コマンドの使い方を調べるのにも一苦
Ubuntu日本語フォーラムへの相談の中でも、無線LANに関するものは目立って多いです。しかし互いに共有できる情報が少なく、問題解決に結びついてない例がたくさん見受けられます。 問題解決に必要な情報は以下の4点です。 無線LAN子機の販売元の商品紹介URL 無線LAN子機に関する情報 現在システムで有効化しているカーネルモジュール1 無線LAN子機をシステムがどう認識しているかという情報 この文書は、下の3点を調べるための簡単なガイダンスです。画面による操作ではなくコマンドによる操作が主体ですので、初心者の方は身構えてしまうかもしれませんが、ここにご紹介するコマンドは単純なものばかりですので、気負わずにとりあえずやってみてください。 なお、無線LAN子機を無線LANデバイス、それに内蔵されているチップを無線LANチップと呼ぶことにします。 無線LANデバイスに関する情報を調べる方法 内蔵さ
「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」について知っておくべきこと Raspberry Piは誰でも気軽に楽しむことができるシンプルなコンピューターだ。皆さんにも使い方を紹介しよう。 注文しておいた「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」は、夕方にメール便で到着した。そしてその日の深夜までには、夫と私はそれをプリント・サーバーとして動かすことに成功していた。実は私達はどちらも、コンピューター・サイエンスの経験などは全く持ち合わせていない。 Raspberry Piは非常にシンプルなカード・サイズのコンピューターで、誰でも簡単にプログラムすることができる。元々は英国の学生が科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学などを学ぶ入門用として設計されたものだが、35ドルという手頃な価格も手伝って、ホビー用途としても世界中の人々にとても人気がある。 小型のデバイスであるにも関わら
連日だが、日本語でまたも苦しむ。PDFで日本語が表示されないのだ。既存のドキュメント・ビュアーなるもので見てたのでAdobe Readerを入れることにした。それが、またなかなか時間掛かったので、メモしておく。ちなみに結論としてはUbuntuは64ビット版だったのが、苦労の原因のよう。 まずは、Adobe Reader日本語版ダウンロードページよりダウンロードしてインストール。 http://get.adobe.com/jp/reader/ と、思ったのだが、どうも32ビット版しかないようで、入れられず。 apt-getでも当然adobereader-jpnはいれられず、acroreadを入れることにした。 # apt-get install acroreadで、日本語が表示できなかったPDFを開くと下記のメッセージ。 未だに日本語表示できず。。で、言われる通りに下記にアクセス。 http
Shockwave Flash 10.0 64-bit Adobe Flash Player 10 for Linux をダウンロードしてきて、伸長して以下のどちらか置く /usr/lib/mozilla/plugins/ /usr/lib/xulrunner-addons/plugins/libflashplayer.so こんな風にコピーする sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/xulrunner-addons/plugins/libflashplayer.so sudo chmod 644 /usr/lib/xulrunner-addons/plugins/libflashplayer.so ブラウザーを立ち上げし直す ニコニコ動画も youtube も今のところ問題なく見られる。 nspluginwrapper を使った 32bit版と比較をしてみ
search コマンドラインで与えられたパターンのうち 1 つ以上にマッチするパッケージを検索します。与えられたパターンのうちいずれかにマッチするパッケージがすべて表示されます。例えば、「aptitude search '~N'」とすると「新規」パッケージをすべて一覧表示します。検索パターンに関するさらに詳しい情報は、aptitude リファレンスマニュアルの「検索パターン」セクションを参照してください。 -F オプションを与えない場合、aptitude search の出力はこのようになります。 i apt - Advanced front-end for dpkg pi apt-build - frontend to apt to build, optimize and in cp apt-file - APT package searching utility -- command-
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