竹村俊助 | 株式会社WORDS代表 @tshun423 サイボウズのマネジャー論が画期的。 ・マネジャーは「地位」ではなく「役割」 ・マネジャーは偉くない。立派じゃなくていい ・マネジャーは指示したり育てたりできなくてもいい ・マネジャーはメンバーのことを把握さえしていればいい ・究極的には雑談していればいい #理想のマネジャーってなんだ
昔、塾講師のアルバイトをしていた時期があります。学生時代でしたので、もう20年近く前でしょうか。 一口で塾といっても色々ありまして、具体的に言うと大きく三種類あります。進学塾、補習塾、総合塾の三つです。 進学塾は、その名の通り受験対策の為の指導をする塾。補習塾は、主に学校の勉強についていけない子どものフォローをする塾で、総合塾はどっちもやる塾です。 当然のことながら、総合塾はある程度規模が大きい塾が殆どである一方、補習塾は個別指導中心のちっちゃい塾が多いです。 進学塾は、大手さんもちっちゃい塾も両方ある印象です。N能研さんとかT進さんとか、大手進学塾の代表格ですよね。 私が働いていたのは、講師数も一桁の小さな補習塾でして、もっぱら小学校高学年〜中学校くらいで、学校の勉強についていけなくなった子たちのフォローをしていました。 近所の学校の数が限られていて、どの学校から生徒が来るかというのも大
僕の中で仕事人生に影響を与え続けてくれている三大COO(と勝手に呼んでる人たち)がいる。 一人目がアカツキ共同創業者COOの香田哲朗くん、二人目がフリークアウト(元)COOで現hey代表の佐藤裕介さん、そしてメルカリ社長兼COOの小泉文明さんだ。 それぞれ社長もできる人だが、COOとして事業及び組織の構築も構造的分析もハイレベルにできる。恐ろしく広域のアビリティを持ち、バイタリティとバランス感覚に優れ、超人的な仕事量をこなす人たちである。 そのうちのお一人であるメルカリ小泉さんと1on1させてもらう機会があり、その話が組織の課題に悩む他の人にもとても有用だと思ったのでメモを公開させていただくことにした。(ほんとにメモなんで乱文ご容赦ください) ツクルバでは組織・文化づくりに社をあげて徹底的に投資していく方針なので、非常に参考になった。 ***以下メモ*** [お題] メルカリで急激に組織を
世の中には様々な人がいるが、その中には残念ながら 「話が全く噛み合わない人」 がいる。例えば、こんな具合だ。 上司:「昨日、顧客訪問が3件あったと日報に書かれてるけど、今期の受注に繋がりそうな成果があれば、報告してもらえる?」 部下:「あ、一つ困ったことがありまして。お客さんから会社の概要について詳しくわかる資料はないか、と聞かれたんですよ。」 上司:「(成果を報告しろと言ったのに……)会社案内なら、この前発注をかけたので、後ろの棚に入ってるよ。」 部下:「いえ、あれじゃダメなんです。」 上司:「なぜ?」 部下:「違うのがほしいということでした。」 上司:「(は?質問に答えろよ……)いえ、私が聴いているのは、「なぜダメなのか」だから、理由を教えてもらえる?」 部下:「うちの会社案内、サービス案内が不十分だと思うんですよね。」 上司:「あなたの意見ではなく、お客さんがなんと言っていたかを教え
CEDEC2017「優れたエンジニアが集まり継続的に成長する会社にする方法 ~組織を急拡大させる採用育成評価ガイド~」講演資料です。
今回は、マイクロソフトにいて自分が感じているIT業界の大きなスタイルの変化の兆候とその対策について書いてみた。今回もいつも通り、単に自分の意見をシェアしているだけであって、他の人にどうこうしろと言いたいわけではない。ただ、日本のIT業界が米国に追いつき、追い越すための議論のきっかけになるといいなと思っている。自分も楽しみながらも、もがいていることと、そこで見えた光について書いてみたい。 世界は「技術力」の重視に向かっている 私のキャリアは、某大手SIerを12年勤めた後、ITコンサルティング企業に3年在籍して、主に超上流を実践した。その後独立し、ビジネスモデリングから、アジャイルや、DevOpsの導入支援、マネジメント、開発などを実施していた。 私がマイクロソフトを受けてみようと思ったのは、友人からの推薦の要素が大きかったのだが、その背景では、海外で勤務したいという希望があったのと、「技術
「お前は向いていないんじゃない、やってないだけだ」 この一文を読んでほんの少しでもなにかを感じた人は是非とも↓の本を今すぐに読むべきだ。 エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方 作者: Roy Osherove,島田浩二出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2017/05/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 本著はみんなが考え、感じているリーダーシップという曖昧模糊な概念に対して具体性をもたらせてくれる。 それは「チームリーダーの役割は優れた人材が育つのを助けること」と定義付けていることだ。 このシンプルである意味で本質をついている定義付けが本著を名書たらしめているとぼくは思う。 この本の構成は1部〜4部(おおよそ本書の半分ほどを占めている)までが著者によるリーダーシップとはなにか?3つのフェーズの分類とそのときに期待さ
僕が新卒で入社したリクルートにおいて 一番長い時間を過ごした部署が、 まさに成長期真っ只中のホットペッパーでした。 毎月のように新しいエリアに新版が創刊され、 日々、至る所で【ギネス更新】という言葉が溢れていて メキメキと音を立てるがごとく事業が成長していました。 そして、たった7年間で 売上500億、営業利益150億という数字を叩き出すまでに成長し おばけ事業となったホットペッパーの成功は リクルート全社においても徹底的に分析され 他事業部へと、そのノウハウが横展開されることになりました。 今振り返ると、 その当時のホットペッパーには まさに伝説とも言える奇跡的な時間が流れていたと思います。 そんなホットペッパーの創業期において 社内で挑戦者を募集する社内公募の文章があったのですが、 この文章が、今まで見たこと無いぐらい神がかっていて それを先輩がシェアしていたので ここでも紹介したいと
新任の取締役が、あるとき担当する事業部の支社を見に行った。一通り見学し、支社長らと懇談した後、かえろうとしたら、ある部署だけ灯りがついているのを見つけた。現場仕事はもう終業しているのに、管理部門の1セクションだけ、忙しそうに机にむかって仕事している。 「何をしているの?」と彼がたずねたところ、「本社に送る書類を作成しているんですよ。毎月、数字をまとめて送らなけりゃいけないんで、残業になるんです。」との答えだ。資料を見て、さらにたずねる。「本社は、この統計資料を見てどう役立てるんだろう?」「・・存じません。本社にたずねてください。」 その取締役は本社に戻ると、早速、送付先の企画部門にいって、その書類のことをきいてみる。すると、「ああ、その書類ですか。工場が毎月送ってくるんでね、ファイルして保管しているだけです」という。「でも、なんで工場はその書類を送ってくるのかな?」「さあ・・。」 いろいろ
分布曲線に基づいて上位10%はS評価、中位の70%はA評価、残りの下位20%はB評価といった具合に、業績に応じて社員をランク付けする評価手法は、日本の企業でも広く採用されている。その評価手法を、最新のトレンドを真っ先に取り込むイメージの強いIT企業のマイクロソフトが、やめてしまったという。既に2年も前のことだ。人事評価制度の潮流に、大きな転換が起こっているように感じた。 個人の成果よりもチームの成果を重視 マイクロソフトの現在の評価制度では、「他者をどれだけ助けたか」「他者からどれだけ助けられたか」「他者のアイデアをどれだけ活用したか」といった行動と、その行動によって成し得た成果が、評価の対象になる。その評価も、「S」「A」「B」などとランク付けするのではなく、上司がコメントをフィードバックするだけだ。 数字という明確な指標もなく、ランクという評価のラベルもない。「果たして本当に、客観的な
ミズーリ州の救急病院、セント・ジョンズ地域医療センターは、手術室の問題を抱えていました。 32の手術室で年間3万件の外科出術が行われていて、急患が出ると午前二時に手術するほどでした。 この のっぴきならない状況は、常に予定に追われて、「いつも時間がない人」の場合とよく似ています。 この病院の場合、手術室が足りない状況を打開するためにできる選択肢は、以下のうちどれでしょうか。 このうち、A.やB.の選択肢は、「時間がない人」の場合は、重要でない予定や睡眠時間などを削って、さらに働く時間を増やすことに相当するでしょう。 しかし、セント・ジョンズ病院が選んだたった一つの解決策は、だれもが予想だにしない第三の選択肢だったのです。 いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学という本を紹介したいと思います。 これはどんな本? いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学は、忙しすぎて時間がない、
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ほとんどの人は、できれば人に好かれたいと思っているものです。会社の同僚や同じチームのメンバーとは、ある程度距離を置いて働くようにしていても、好かれたり憧れられたりしていれば、それだけ一生懸命働いてくれます。本当に慕われている人が最高のリーダーです。この記事では、人に好かれる人たちが常にやっている10のことをご紹介しましょう。リーダーとしての権威が危うくなるようなものは何ひとつありません。これをしたらどうなるか、安心して試してみてください。 1. 人の話をさえぎらずに聞く いい聞き手になりましょう。「だけど」と言って話に割り込んだり、話を急かしたり、相手が話し終わらないうちに質問したりしない、という意味です。相手の話に対する反論を考えながらではなく、話を完全に理解するために聞きましょう。 2. ニヤニヤするのではなく、ほほ笑む にこやかにほほ笑むと、周りの人は気分が良くなります。簡単そうに思
あなたが起業家なら、自分の会社のためには労を惜しまないでしょう。会社を軌道に乗せるためにならいくらでも時間を費やし、何としてでも目標を達成しようとするはずです。残念なことに、社員全員が同じ意識でいるわけではありません。ひとたび会社が成長し始めると、うっかり有害な社員を招き入れてしまうこともあります。 気付かないうちに、有害な社員の態度はどんどん悪化して社内のあちこちに広まってしまいます。私は起業家として歩み始めた早い段階でこのことを学びました。会社をスタートさせて間もなく、トップクラスの業績を収めていた社員のひとりが社内政治ゲームをやりだして社内派閥を作り始めたのです。 会社の成長のカギとなる人物ではありましたが、私は彼に辞めてもらわなくてはなりませんでした。社内政治は、うちの会社の価値観とは合わなかったからです。お互いに信頼しあっているチームが成長していくことで得られる長期的な利益のほう
よく友人やら知人やら、会社の上司から 「お前はリーダーシップがある」「皆を引っ張っている」 と評価をいただくことがある。これはこれでものすごく嬉しいことだし、そう思っていただけることを幸せに感じなければいけないのだけど、実際の心内を述べると僕にはリーダーシップなんて高尚なものはないと思っている。 リーダーの概念や定義を調べるのは大変面倒なので今テキトーに書くけれど、いわゆるリーダーは皆の「先頭」に立って周囲を引っ張る存在だと認識している。 絵で書くとこんな感じで 周囲をある一定の方向に導いていくタレント。ベンチャーの社長などにこんなタイプが多いだろう。対して僕は全く違う。 僕が評価を受けるポイントってすごく限定的で、例えば飲み会やら旅行の幹事を務めたり、会社の催し物やらプロジェクトを滞りなく進行させることで 「統率力がある」→「リーダーに向いている」 とされることが多いのだけど実際は、統率
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■病状 ・「自分でやった方が早い」という考えに陥る ■2つの発症パターン ・まわりよりも自分ができてしまうから ・相手に悪いし、お願いが下手だから ■かかる人 ・仕事ができ優しい、30代の新人リーダーに多い ■病の原因 ・「人のため」と言いながら自分の利益しか考えていない ・まわりの人と一緒に成長しようとしない ・基本的な教育ができていない ・エースピッチャーの快感に浸りマネージャーの喜びを知らない ・自分大好き人間 病状が悪化すると・「孤独な成功者」になる ・仕事を抱え込み、病気も抱え込む ・つねに「誰かのせい」にして生きることになる ・笑顔と余裕が消える ・いつまでたっても優秀な人が現れない ・誰も信頼できなくなる 誰にも信頼されなくなる ・仕事が途切れると、年賀状も来なくなる 克服できると・1人の100歩ではなく、100人の1歩で進むことができる ・まわりができる人だらけになり、大き
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伊藤慎介さんという経済産業省のお役人さんが、経営不振の製造業のところだけ見て「日本の製造業は独創性のある社員の使い方に問題がある」とか「優位な人材を使いこなせない経営陣は退陣するべき」などというニュアンスの与太話をぶっていました。 現役官僚が提言!日本のモノづくり衰退の真因は 組織的うつ病による「公私混同人材」の死蔵である http://diamond.jp/articles/-/34702 その論旨があまりにもクソであったので、Y!J個人に「そのりくつはおかしい」という話を掲載したわけなんですが。 経済産業省の「現役官僚が提言!」らしいんですが、何を言いたいのか良く分かりません http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130422-00024512/ 伊藤さんの書いている内容がまったく根拠もなければ実証もできない感情論と精神論で日
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