5月14日、 米国の「例外主義」が幕切れを迎えるとともに、過去50年にわたって同国が世界の経済・金融秩序を主導してきた時代も終わろうとしているのかもしれない。写真はトランプ米大統領が大規模な関税措置を発表した4月2日、メキシコ・シウダーフアレスの米国境で撮影(2025年 ロイター/Jose Luis Gonzalez) [オーランド(米フロリダ州) 14日 ロイター] - 米国の「例外主義」が幕切れを迎えるとともに、過去50年にわたって同国が世界の経済・金融秩序を主導してきた時代も終わろうとしているのかもしれない。そこで投資家の頭に浮かぶ大きな疑問は、ではこうした変化によって金融資本の流れがどのように再構築されるのかという点になる。
