交流サイト(SNS)に「同性結婚なんて気持ち悪い」と投稿した問題で批判を浴び、9日に投開票された県議選への出馬を見送った渡辺昇県議(54)=名古屋市緑区選出、無所属、4期=は14日、自民党に復党したことを明らかにした。渡辺氏によると、今月中旬までに党員証が郵送で届いた。 渡辺氏は昨年10月、県議会の自民党会派を離脱。同11月に離党届も出していた。今後の政治活動については、本紙の取材に「国政や首長(の選挙)だったらチャレンジするかもしれないが、そうでないなら県議選の緑区選挙区以外は考えていない」と述べ、4年後の県議選で緑区選挙区への出馬を目指すと話した。