WSLでは複数のディストリビューションが 利用可能なため区別が付きにくい Windows Subsystem for Linux(以下、WSL)では、複数のディストリビューションが利用可能になっている。使い分ける場合、ウィンドウ左上のアイコンでは区別がしにくい。特にUbuntuは18.04、16.04と最初からあるUbuntuの3つのディストリビューションがあり、アイコンが同じ。そのウィンドウは見ただけではどのディストリビューションなのかわからない。 筆者は最初、プロンプトでディストリビューションを区別していた。.bashrcの「$PS1」への代入文がプロンプトの定義である。しかし、プロンプトが長くなるのはわずらわしいこともある。そこで、端末マルチプレクサーであるByobu(屏風)を使って、それぞれを区別しやすいようにした。 端末マルチプレクサーとは、複数の仮想端末を作り、それぞれでシェル
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