「夏といえばビール」という人が多い一方、若者の間ではビールからRTD(ReadyTo Drink、缶チューハイやカクテルなど)、ノンアルコール飲料への流出が本格化している。そんななか、ビールの魅力を新しい形でアピールする商品が登場した。ハイネケンの「Heineken Extra Cold(以下、エクストラ・コールド)」は、“0℃以下に冷やして飲む”ビール。ありそうでなかった、ビールの新しい飲み方だ。 「発泡酒や新ジャンル(第3のビール)などのラインアップのないビール専門メーカーとして、ビールの新たな価値を提案したかった」と、ハイネケン ジャパン・マーケティング ディレクターの大矢仁司氏。飲食店専用メニューであるエクストラ・コールドは、凍る直前ギリギリの温度(-2℃~0℃くらい)まで冷やしたビール。すでに世界100カ国以上で導入され、人気を集めている飲み方なのだ。 海外では瓶ビールと、サーバ