日立ソフトウェアエンジニアリングは2月16日、各機能をコンポーネント化して提供する地理情報システム(GIS)「GeoMation Remix」を4月1日に発売すると発表した。電力、ガスなどの公共事業で使われている同社の大規模事業者向けGIS「GeoMation」をベースに開発した製品で、日立ソフトは「簡易でスピーディなシステム開発ができる」と話している。 コンポーネント化して提供するのは基本的な地図表示とユーザーインターフェイスのほか、作図機能、属性検索機能、外部データ連携機能など。必要なコンポーネントだけを購入するスモールスタートが可能としている。営業支援システムやCRMへの組み込みなどを想定している。 システムやアプリケーションに組み込みやすいようにカスタマイズも容易にしてある。UIの変更はXMLファイルを編集するだけで可能。コーディングを行わずに基本的なカスタマイズができる。また、シ
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