Swaggerは本当に便利ですね! WEBを作る時には、常に入れたいと感じるありがたいFWです。 そのため基本的にはほぼデフォルトのままで十分使えるのですが、「Try it Out!」での接続先「localhost」を変え、検証環境や本番環境のURLを叩きたくなることもあろうかと思います。(あんまないかな?…) ちょっとハマったので、今回はその際に設定したことを備忘録として残そうと思います。 今回やりたいこと 「Try it Out!」のボタンで検証環境や本番環境のURLを叩きたい ちゃんと閲覧制限も設けたい 環境 SpringBoot 1.5.4.RELEASE Java 8 Gradle 2.13 Swagger(springfox) 2.7.0 Nginx 1.6.2 SpringBootにSwaggerを導入 詳しい導入方法に関しては多数の記事がございますので、そちらをご参照いただ
エンジニアリンググループの山口 (@no_clock) です。 クラウド電子カルテ「エムスリーデジカル」のシステム水平分割(参考)を実施するにあたり、 HTTP リクエストを分割システム群にルーティングするリバースプロキシを実装しました。実装規模は Go 言語で 500 行ほど。既に本番環境で運用しています。 この記事は、その際のコードリーディング内容を整理したものです。なお、 エムスリー Advent Calendar 2020 2 日目の記事です。 前提: 標準ライブラリ net/http/httputil ReverseProxy と WebSocket プロトコル net/http/httputil パッケージの ReverseProxy WebSocket プロトコル 本編: コードリーディング l.244-l.272: リクエストの透過 l.295-l.301: レスポンスの透
こんにちは、SSTでWeb脆弱性診断用のツール(スキャンツール)開発をしている坂本(Twitter, GitHub)です。 普段は診断向けのスキャンツールを開発していますが、今年(2019年)の3月~8月にかけて、SST内部で使用する独自ローカルHTTPプロキシ「spindle-localproxy」を開発しました。 本記事(Part2)では公開しても差し支えない範囲で技術的な内容を紹介します。 開発の経緯や簡単な機能説明については、 Part1 を参照してください。 (以下、特に断りがない場合は「ローカルHTTPプロキシ」を「HTTPプロキシ」と表記します。) Part2. 技術的な内容紹介 今回開発したHTTPプロキシは、診断サービスの事前調査における画面遷移図作成をサポートする社内ツールになります。 Part2 では技術選定や要件で考慮したポイント、HTTPプロキシの実装とWebSo
OIDC連携を設定したALBの背後で動かすWebアプリをローカルPC上で開発するためにOAuth2 Proxyで環境構築してみた ALBのOIDC連携は便利な機能ですが、バックエンドのアプリをどうやってローカル環境で開発すべきか?という課題が残ります。ローカル環境の開発向けにOAuth2 ProxyがALBの代替として利用できないか調査してみました CX事業本部@大阪の岩田です。ALBの認証機能はアプリケーションを簡単にOIDC準拠のIdPと連携できる非常に便利な機能です。 単に認証機能を付与できるだけでなく、ALBはバックエンドのターゲットに x-amzn-oidc-accesstoken x-amzn-oidc-identity x-amzn-oidc-data といったカスタムヘッダでIdPから取得した諸々の情報を送信するため、バックエンドのアプリケーションはこれらのヘッダを参照して
はじめに Serverless Frameworkを使用してAPI GatewayにCustom Authorization(カスタム認証)を追加してみました。 マネージメントコンソールからCustom Authorizationを行う手順についてはAmazon API Gateway で Custom Authorization を使ってクライアントの認可を行うに詳しいのですが、今回行なってみたところ、マネージメントコンソールの画面が変わっていたところもありました。 以下に、今回行なった手順と、変わっていた画面について書きたいと思います。 手順について Custom Authorizationを行うためのLambda関数は予め作成済みであるものとします。今回はAmazon API Gateway で Custom Authorization を使ってクライアントの認可を行うで紹介されてい
※ 3月24日版(anond:20220324165029)を公開しました。 6月21日版(anond:20210621175921) から 3月8日版(anond:20220308172859) に至る記事の続き。※ 今回から、東京都が BA.2 の最新比率を公開する木曜に更新します。 振り返り先週の感染者数は予測よりも上回り、予測52348 現実60961 (+16%) となりました。検査が飽和していた時期を除けば、これまでの経験からすれば外しすぎです。原因というか反省点ですが、無理やりにでも BA.2 を予測に組み入れるべきでした。 ステルスオミクロン BA.2東京都 BA.1BA.2BA.2比率~2月07日 181 0 0.0% ~2月14日 75 1 1.3% ~2月21日 412 33 7.4% ~2月28日 268 36 11.8% ~3月07日 207 46 18.2% B
ウクライナ侵攻で「AI偽ゼレンスキー」動画が拡散した、その背後にある本当の脅威とは――。 AI(人工知能)によるフェイク動画の手法「ディープフェイクス」を使った、ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー氏の「偽者」動画が3月16日にネットで公開され、フェイスブック、ユーチューブなどが相次いで削除する騒動があった。 「AI偽ゼレンスキー」が「降伏声明」を出すというフェイク動画だった。 国の指導者になりすました「AIフェイク」が拡散することによる、安全保障などへの危険性は、数年前から繰り返し指摘されてきた。 その懸念が今回、現実のものになった。 だがその先には、さらに社会を揺るがす本当の脅威があるという。 「偽旗作戦」「偽ファクトチェック」そして「AIフェイク」。ウクライナ侵攻の情報戦は、さらに複雑化している。 ●「稚拙な挑発」 私は難しい決断をしなければならない。まず、私はドンバスを返
プログラミングの入門書で、変数だとかfor文なんかは丁寧に例えなどを使って説明されていることが多いのですけど、逐次実行はほとんど説明されていることがありません。 入門書を書く人にとって、逐次実行は自明であって説明が必要なものではないという認識があると思います。 プログラムに慣れた人にとって、プログラムが上から順に実行されるというのは当たり前で学習が必要なことには思えないと思います。 「見たままやん」 となるのではないかと。 けど、実際には上から順に動くというのがよくわからないようです。 「あ、プログラムって上から順番に実行されるんですね、わかってなかった」 と言われたことがあります。そういうふうに言ってくれる人がいるということは、言わないけどわかってなかったという人が何倍もいるはずです。 通常の文章というのは、基本的には一定の状態を仮定して書かれていて、前部と後部で表す状態が違うということ
API GatewayのLambdaオーソライザー(カスタムオーソライザー)から後続処理にデータを引渡す方法について調査してみました。 サーバーレス開発部@大阪の岩田です。 API GatewayのLambda オーソライザー (以前のカスタムオーソライザー)について調べる機会があったので、調査したことをまとめます。 Lambdaオーソライザーとは? 以前はカスタムオーソライザーと呼ばれていた機能で、Lambdaを使用してAPIメソッドへのアクセスを制御する機能です。 以前こちらの記事でも紹介されています。 Amazon API Gateway で Custom Authorization を使ってクライアントの認可を行う 現在開発しているアプリの中で、単なる認可処理だけではなく 処理の中で取得した情報を後続のLambdaに引き渡したい Lambdaオーソライザーで認証が失敗した場合のエラ
著作が3500万部を売り上げ、地球で最も影響力のある知識人の一人となる以前に、ユヴァル・ノア・ハラリは、あまり研究されてこなかった軍事史に関する大著を発表していた。『騎士道時代の特殊作戦』(未邦訳)は、11〜16世紀に実行された暗殺、拉致、背信、サボタージュを総括した一冊だ。 それから15年、ロシアによるウクライナ侵攻がこの本の再読を促している(本書はイスラエル人とパレスチナ人の何度目かの対立の最中に書かれた)。その理由は明白だ。軍事史を理解することは、「ワグナー・グループ(ロシアの民間軍事会社)」の傭兵やラムザン・カディロフの「チェチェンの犬ども」(殺戮私兵団)の展開を、より良く理解するのに役立つかもしれないからだ。 そして今、ハラリは人類の歴史の行方がウクライナにかかっており、だからこそ決してプーチンに勝利を許してはならないと訴える。 プーチンは欧州を一つにした ──21世紀の戦争は、
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