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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (22)

  • 富士ソフトが非公開化でIT×OT分野への注力を加速、将来的な再上場も視野に

    富士ソフトが非公開化でIT×OT分野への注力を加速、将来的な再上場も視野に:製造マネジメントニュース 米国投資会社のKKRは、富士ソフトの普通株式および新株予約権を、KKRが運用する投資ファンド傘下のFKを通じて公開買い付け(TOB)により取得すると発表した。この公開買い付けにより、富士ソフトはKKRの傘下となるとともに株式は非公開化される。 米国投資会社のKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)は2024年8月8日、富士ソフトの普通株式および新株予約権を、KKRが運用する投資ファンド傘下のFK株式会社(以下、FK)を通じて公開買い付け(TOB)により取得すると発表した。富士ソフトも同日開催の取締役会において、FKによる公開買い付けが開始された場合に賛同意見を表明するとともに、富士ソフトの株主や新株予約権の所有者に対して応募を推奨することを決議したと発表している。この公開買い付けにより、

    富士ソフトが非公開化でIT×OT分野への注力を加速、将来的な再上場も視野に
    yojik
    yojik 2024/08/19
    OTってなんだろう。異星由来のオーバーテクノロジーか!!!
  • なぜ止まらないラインは悪なのか、老舗総合無線機メーカーが磨くモノづくり力

    世界100カ国超に輸出するグローバル無線機メーカー 1964年設立のアイコムは、陸上用や海上用、航空用の無線機やアマチュア無線機などの開発、製造を手掛ける総合無線機メーカーだ。祖業はアマチュア無線機の製造で、同社 代表取締役会長の井上徳造氏が、自宅の庭で起業したのが淵源となっている。 日では高度成長とともにアマチュア無線ブームが起こり、1975年には無線利用の免許状を許可されたアマチュア無線局数が30万を超えて米国を抜き世界一となった。同社が1980年に発売したアマチュア無線機「IC-2N」も大ヒット商品となったという。映画「私をスキーに連れてって」で使用された影響などもありブームは衰えず、1995年には日のアマチュア無線局数は136万4316に達して人気のピークを迎えた。

    なぜ止まらないラインは悪なのか、老舗総合無線機メーカーが磨くモノづくり力
    yojik
    yojik 2024/07/22
    「もし、朝からラインが止まっていなければ問題が全くないということだ。IPSでは、その状態を最悪な状態として捉え、コンベヤーの速度を上げる」
  • FDDからブートできる「MenuetOS」とCPUキャッシュにOSが載る「KolibriOS」

    FDDからブートできる「MenuetOS」とCPUキャッシュにOSが載る「KolibriOS」:リアルタイムOS列伝(46)(1/3 ページ) だんだんと連載テーマであるリアルタイムOS(RTOS)から外れつつある気もしなくもないのだが、今回ご紹介するのは「MenuetOS」と「KolibriOS」である。KolibriOSはMenuetOSからフォークしている(ただしフォーク後に開発は完全に分離)ので、まずはMenuetOSからご紹介したいと思う。【訂正あり】 【訂正】初出の記事タイトルで「FDDにOSとアプリ一式が入る」と表記しておりましたが、装置であるFDD(フロッピーディスクドライブ)にOSとアプリ一式が収まるわけではないため「FDDからブートできる」に変更しました。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー 「MenuetOS」の開発動機は「スクリプト言語の処理が遅すぎる

    FDDからブートできる「MenuetOS」とCPUキャッシュにOSが載る「KolibriOS」
    yojik
    yojik 2024/05/08
    “「だったらOSをアセンブラで書き直せば高速にできるはずだ」というのがMenuetOSの開発動機だそうである。 「普通そうはならんやろ」と突っ込みたくなるのだが、2000年5月16日に最初のバージョンである16.5.2000が完成する”
  • イチから全部作ってみよう(1)ソフトウェア開発の大まかな流れを把握する

    イチから全部作ってみよう(1)ソフトウェア開発の大まかな流れを把握する:山浦恒央の“くみこみ”な話(170)(1/3 ページ) ECサイトを題材にソフトウェア開発の全工程を学ぶ新シリーズ「イチから全部作ってみよう」がスタート。シリーズ第1回は、イントロダクションとしてソフトウェア開発の大まかな流れを説明する。 1.はじめに 前回まで、16回にわたり「業務効率化の道具箱」と題して、業務効率化に関するトピックを取り上げました。少しでも皆さんの業務改善の役に立っていれば幸いです。 今回からは新シリーズ「イチから全部作ってみよう」が始まります。筆者が実際に関わってきたECサイトを題材として、入門者向けに、企画の立案、要求仕様書の作成、設計、コーディング、デバッグ、テスト、保守(新機能の追加を含む)まで、プログラマーとしてソフトウェア開発の全工程を学びながら、実際に体験もできるようにします。 さらに

    イチから全部作ってみよう(1)ソフトウェア開発の大まかな流れを把握する
    yojik
    yojik 2023/12/21
  • 150年間使い続けられるRTOS「RODOS」はドイツの人工衛星に欠かせない

    「RODOS(Realtime Onboard Dependable Operating System)」はドイツのヴュルツブルク大学(University of Wurzburg)によって提供されているリアルタイムOS(RTOS)である。ライセンスはApache 2.0で、現在もきちんとメンテナンスされている(図1)。 ドイツ航空宇宙センターの「BOSS」がベースに RODOSの元となったのは、ドイツ航空宇宙センター(DLR:Deutsches Zentrum fur Luft- und Raumfahrt)が開発した「BOSS」と呼ばれるRTOSである。BOSSは宇宙衛星のシステムに利用するためのRTOSで、信頼性を高めるとともに認証や検証を容易に行えるように設計された。設計のポリシーは以下のようになっている。 可能な限りシンプルにする アプリケーションの複雑さ削減のために、モダンなフ

    150年間使い続けられるRTOS「RODOS」はドイツの人工衛星に欠かせない
    yojik
    yojik 2023/04/04
  • スマートホームのゲームチェンジャー「Matter」とは何か

    スマートホームの到来を、当の意味で加速すると期待されている「Matter」。Matterはなぜスマートホームのゲームチェンジャーになり得るのかを解説する。 IoT(モノのインターネット)の活用によって住宅内のさまざまな機器がつながり利便性が向上するスマートホームの実現がうたわれるようになって久しい。2014年に登場した「Amazon Echo」や「Google Home(現Google Nest)」などのスマートスピーカーにより、スマートホームが加速するとも言われたが、それから8年近く経過した現在もスマートホームが身近な存在になっているとはいい難い状況だ。 このスマートホームの到来を、当の意味で加速すると期待されているのが「Matter」だ。Matterは、なぜスマートホームのゲームチェンジャーになり得るのか。稿では、クラウドベースのスマートホームサービス「SpaceCore」を展開

    スマートホームのゲームチェンジャー「Matter」とは何か
    yojik
    yojik 2023/02/13
  • なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ:小寺信良が見た革新製品の舞台裏(23)(1/4 ページ) 音の問題などで家でピアノを弾きづらい場合、練習用に電子ピアノを使うことがある。だが、やはり生楽器とは音もタッチ感も違ってしまう点がもどかしく感じる人もいるだろう。その中で、ヤマハが発表したサイレントピアノのシリーズとして「トランスアコースティックピアノ」は、電子でありながら”生ピアノ”に近づける工夫が幾つも施されている点で注目だ。 楽器を嗜(たしな)む者の課題といえば、どこで音が出せるのかというところが大きなテーマになる。特に生ピアノ(アコースティックピアノ)は、ボリューム調整ができるわけでもないので、練習できる家庭は限られる。電子ピアノがあるじゃないか、といわれるかもしれないが、「ピアノタッチ」といいつつも生ピアノとは差があり、あれでは練習にならないといわれて

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ
    yojik
    yojik 2022/12/09
    ハンマーは寸止めしてセンサーが取得した打鍵情報をトランデューサに送って響板を振動させる疑似アコースティックな仕組みが面白い!PAで拾った音とセンサー情報を送って鳴らすMIDI音源の音を混ぜたりできるらしい。
  • 誰もが手軽にROSロボット/IoTシステムの開発に取り組める「RDBOX」とは

    誰もが手軽にROSロボット/IoTシステムの開発に取り組める「RDBOX」とは:仮想環境を使ったクラウド時代の組み込み開発のススメ(5)(1/4 ページ) IoT/クラウドロボティクス時代のシステム開発を加速化する仮想環境の活用について解説する連載。第5回は、“現実のインフラレイヤー”の構築と運用を含めて、自動化する「ツラさ」を乗り越えるための策として、筆者らが研究開発に取り組んでいるOSS「RDBOX」について紹介する。 シミュレーション環境は、現実の作業環境と密接である、ROSロボット/IoT(モノのインターネット)システムの開発に対して“柔軟性”を与えます。しかし、2つの環境の間には、検証結果に大小の影響を与える、さまざまなギャップがあります。そのため、実機を使った検証を完全に不要とするものではありません。テストの“目的”と“実行コスト”に応じて、各環境を使い分けることが望ましいで

    誰もが手軽にROSロボット/IoTシステムの開発に取り組める「RDBOX」とは
    yojik
    yojik 2021/10/01
  • ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1):ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(6)(1/2 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第6回は、ラズパイとRFIDを活用したトレーサビリティーシステム構築のコンセプトについて解説します。 今回からは、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」と、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きする「RFID」を組み合わせた事例となる「トレーサビリティーのシステム化」について解説します。 ⇒連載「ラズパイで製造業のお手軽IoT活用」バックナンバー トレーサビリティーシステム構築上の課題 製造業では品質保証体制強化のため、トレーサビリティーの

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)
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    yojik 2021/02/12
  • 品質確認の時間も短縮、ルンバも使ったクラウドシミュレーターの可能性とは

    品質確認の時間も短縮、ルンバも使ったクラウドシミュレーターの可能性とは:クラウド×ロボットの現在(2)(1/3 ページ) クラウドを活用してロボットの開発や運用、管理を行うクラウドロボティクス。連載第2回ではAWSのシニアアーキテクトがクラウドシミュレーターの種類や活用方法の紹介を行う。 前回の連載第1回ではロボティクスにおけるクラウド活用の現状を説明しました。第2回の今回は、ロボット開発に役立つクラウドシミュレーターの紹介と、その活用方法を解説していきます。 ≫連載「クラウド×ロボットの現在」バックナンバー 実はたくさんあるロボットシミュレーター ロボット工学を学び、研究する人にとって、シミュレーターは大変有効です。シミュレーターを活用することで高価なロボット機体を都度購入する必要がなくなり、消耗も気にすることなく繰り返し利用し、さまざまなアルゴリズムの有効性を検証することができます。

    品質確認の時間も短縮、ルンバも使ったクラウドシミュレーターの可能性とは
    yojik
    yojik 2020/12/14
  • 自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と:オートモーティブワールド2020(1/2 ページ) レベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるLiDAR稿では「オートモーティブワールド2020」に出展したLiDARメーカーの最新技術を紹介する。 自動運転車に欠かせないセンシング技術。悪天候や夜間でも確実に周辺環境を認識するには、さまざまな検知方式のセンサーを組み合わせることが定石だ。その中で、ドライバーが関与しないレベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるのがLiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)だ。可動部品をなくして信頼性を高め、小型化を図るのが各社のLiDAR開発に共通するトレンドだが、併せて求められる物体の検出精度向上に向けてはさまざまなアプローチがある。 そこで、稿では「オートモーティブワールド2020」

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    yojik 2020/02/04
  • 東芝の“誰でも作れるIoT”が人気、目標の2倍ペースで問い合わせ

    東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は、プライベートイベント「TOSHIBA OPEN INNOVATION FAIR 2019」(2019年11月7~8日)を都内で開催。2019年11月5日に発表した「ifLinkオープンコミュニティ」(※)や同コミュニティーの中心となる技術である「ifLink」について紹介した。 (※)関連記事:東芝が“真にオープン”なIoT団体設立、「誰でも作れるIoT」に向け100社加入へ IoTをとにかく簡単に使えるようにする「ifLink」 「ifLink」は、東芝デジタルソリューションズが独自開発したIoT(モノのインターネット)プラットフォームで「ドアが開いたら(IF)、ライトが光る(THEN)」のように、IF-THEN型の設定でスマートフォン端末につながる機器同士を結び、動作させることが可能である。プログラミングが不要で接続できればスマートフォン端末

    東芝の“誰でも作れるIoT”が人気、目標の2倍ペースで問い合わせ
    yojik
    yojik 2019/11/12
  • CADの操作ができるRPA登場、ロボット作成にプログラミング言語を使用

    困難だったCADツールの自動化が可能に キャパは2019年5月24日、CADの操作ができるRPA「Cadropper」の提供を開始した。従来のRPAとしての機能だけでなく、これまで困難だったCADツールの自動化ができる。 Cadropperは、コムスクエアが提供するシステム監視用RPA「パトロールロボコン」を、CADが操作できるように最適化した。 ロボットの作成時、日製のRPAではフローチャート型で作成するのが一般的だが、Cadropperは「Ruby」「C#」「PHP」「java」といった言語によるプログラミングで作成する。 また、大量データの入出力や、繰り返しの多い作業などルーティンワークの自動化も可能で、これらの作業をCadropperに任せることにより、空いた時間をより付加価値の高い業務に充てることができる。人手不足の対策につながるほか、人的ミスの低減により、作業品質の向上にも貢

    CADの操作ができるRPA登場、ロボット作成にプログラミング言語を使用
    yojik
    yojik 2019/06/11
    AutoCAD、マクロついてるでしょ。。
  • いまさら聞けない「ECHONET Lite」とその認証プロセス

    いまさら聞けない「ECHONET Lite」とその認証プロセス:「ECHONET Lite」の基礎技術と認証プロセス(1/4 ページ) HEMSコントローラーとスマート電力量メーター、家電機器間の通信として採用が進んでいる、最近話題のスマートハウス用通信プロトコル「ECHONET Lite」をどれだけご存じだろうか。ECHONET Liteの基礎技術と認証プロセスについて解説する。 ECHONET Liteの仕様 ECHONET Liteはエコーネットコンソーシアム(現在の「一般社団法人エコーネットコンソーシアム」)によって2011年3月にDraft版が制定され、同年12月に正式版が一般公開された通信プロトコルである(*1)。 経済産業省より日国内でのHEMS標準プロトコルとしての認定を受け、その後にはISO/IECの国際標準化が行われたこともあり、ECHONET Liteは現在、国内外

    いまさら聞けない「ECHONET Lite」とその認証プロセス
    yojik
    yojik 2018/12/17
  • Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている

    Rubyの良さを組み込みに」を合言葉とする開発言語「mruby」は公開以来、着実な進歩を遂げ、さまざまな場面での利用も進んでいます。ここでは「Web界から組み込みに向けられた刺客」(まつもとゆきひろ氏)たる、mrubyの採用事例を紹介します。 mruby(軽量Ruby)は経済産業省「地域イノベーション創出研究開発事業」として2010年に始まり、2012年4月にオープンソース(MITライセンス)として公開された組み込み向け開発言語です。「Rubyの良さを組み込みに」を合言葉に開発されたmrubyは発表よりはや3年、たくさんの人々の協力でさまざまな形の改良がくわえられ、現在ではライブラリは170を超え、デバッガー対応の安定版「mruby V1.2.0」が発表(2015年11月)されるなど着実に進化しています。 Rubyは開発しやすい、生産性の高い言語としてWeb開発などに広く使われている言語

    Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている
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    yojik 2016/01/12
  • ロボット向けハードウェア抽象化レイヤー「OpenEL 2.0」とは何か

    組込みシステム技術協会(JASA)が中心となって取り組んでいる、ロボットおよび組み込みシステム向けハードウェア抽象化レイヤーが「OpneEL(Open Embedded Library)」だ。その概略と現状について解説する。 OpenELとは? OpenEL(Open Embedded Library)とは、組込みシステム技術協会(JASA)が中心となって仕様を策定しているロボットや組み込みシステム向けのオープンなライブラリである。デバイスベンダーごとに異なっているソフトウェアのインタフェースを統一することを目的とし、モーター用API、各種センサー用APIの仕様を策定している。 OpenELの位置付けを図1に、アーキテクチャを図2に示す。 2011年5月から、JASA技術部プラットフォーム研究会が仕様の策定を開始し、2012年3月にバージョン0.1、2012年3月にバージョン1.0、20

    ロボット向けハードウェア抽象化レイヤー「OpenEL 2.0」とは何か
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    yojik 2015/11/10
  • 「甚さん」シリーズ - MONOist

    大学院卒だけど実務はからっきしなメーカーの若手設計者「良君」が、町工場の猛々しいおやっさん「甚さん」にしごかれ泣かされ、「設計の神髄」を習得していくシリーズ。

    yojik
    yojik 2014/10/28
  • 標準化・コンソリデーション化が加速する航空・宇宙/防衛分野

    航空・宇宙/防衛分野における組み込みシステム開発の現状とは? 取り巻く環境とは? NASAの火星探査機やボーイングの旅客機、アメリカの軍用機などで多くの採用実績があり、長年、同分野に携わってきたウインドリバーに話を聞いた。 組み込みシステムが活用されている分野の中で、“最高峰”の位置にあるといえるのが「航空・宇宙/防衛(軍事)」だろう。 一体何が最高峰なのか。具体的に、旅客機や戦闘機、人工衛星などをイメージしてもらえればその理由は何となく分かると思うが、これらに搭載されるシステムには少なからず“最先端技術”が用いられ、機能・性能はもちろんのこと、安全性やセキュリティなども“最高レベル”が要求される。 ――言い換えると、航空・宇宙/防衛分野は“要求レベルの非常に厳しい分野”であるといえる。 これまでMONOistでは、同分野を取り上げる機会はあまりなかったが、2012年7月下旬にウインドリバ

    標準化・コンソリデーション化が加速する航空・宇宙/防衛分野
    yojik
    yojik 2012/08/17
  • 状態遷移表を使用した要求分析モデル

    実際に、要求仕様から状態遷移表を作成するプロセスを紹介する。モデリングを行いながら、要求仕様書で定義されていない曖昧な部分を検討し、明確化。上流工程の段階でモデルを洗練しておくことで、無駄のない最適なソースコードを作成できる。 はじめに 組み込みソフトウェアが抱える一番の課題は「設計品質の向上」です。連載の主役「状態遷移表」であれば、“イベント”と“状態”の全ての組み合わせを捉えることができるため、「モレ」「ヌケ」のない品質の良い設計が可能です。そして、不具合発生による手戻りコストの削減や開発効率の向上にも役立ちます。 こうした理由から、組み込みソフトウェア開発の世界では、長年、状態遷移系モデルで設計が行われています。 さて、前回は“なぜ状態遷移表を使うと、品質の良い開発ができるのか”を紹介しました。今回は「状態遷移表を使用した要求分析モデル」をテーマに、具体的に要求仕様から状態遷移表を

    状態遷移表を使用した要求分析モデル
    yojik
    yojik 2012/07/12
  • 甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法

    甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法:スマートグリッド(1/2 ページ) 焼却炉は発電所としての機能をもつ都市内の重要なエネルギー拠点だ。焼却炉の欠点は、発電機を動かした後に残る200℃以下の熱をほとんど無駄に捨ててしまうことだ。川崎重工業と大阪ガスが大阪の地方自治体とともに始める取り組みは興味深い。ゴミ焼却場で得た低温の熱を甘味料を用いて需要家まで輸送する実証実験を開始する。 太陽光発電や風力発電以外にも、利用できる新エネルギーがある。燃焼熱だ。 国内で消費するエネルギーのうち、熱エネルギーの占める割合は高い。経済産業省資源エネルギー庁がまとめた「エネルギー白書2010」によれば、オフィスビルのエネルギー消費のうち、熱源が約31%を占める。空調や給湯など熱の形でエネルギーを利用する場合、国内の多くの都市では、ガスや電力を使って水や空気を加熱している。家庭で

    甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法
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    yojik 2011/10/04