山形縦断旅行記 2024 夏 この夏、山形に初上陸した。公共交通機関を使う旅行では行くところ、バスや電車に乗る時間を細かく決めてnotionにまとめておくのだけど、今回はレンタカーで移動したので細かい準備がいらず、また多少予定が遅れてもなんとでもなるのでとても楽だった。 関東から山形に…
やった! 本日ようやく東京都公安委員会から古物商の許可証を発行してもらったぜー! こちらのブログしか読んでない方には意味不明かもしれないので簡単に説明しておくと、おれ、古本屋さん始めるの。昔からの夢だったんだよね。すでに神田神保町に店舗物件(兼事務所)を借りてあって、本棚と事務机を運び込んである。そんで、毎日出勤しては手作業でちょっとずつ本を搬入してるんだよ。 開業予定は10月27日。屋号はもう決めてあるけど、まだ内緒。看板ができたら、そんとき発表する。 古本屋と言っても、おれがやるような店なので普通の品揃えにはなんない。基本的には、これまで集めてきた秘蔵の本を大放出することになる。なので、裸族、自然災害、犯罪者、野球、飲尿療法、心霊写真集、アイドル、発明家、クイズ王、怪しいタレント本、コレクターの本、意味不明な本……そういうものがズラリと並ぶことになるだろう。 当初は、「古本と煮込みの店
「こういうタイトルつけときゃはてブ稼げるんだろ!? ああん?」と言わんばかりのタイトルで始めてみましたが、こんなブログをお読みのこじらせガールのみなさんに朗報です。朗報と言い切るのもお恥ずかしいですが、私がひっそりしつこく長文を垂れ流していたポット出版のサイトの連載『セックスをこじらせて』が、単行本になります。まさか、こじらせパワーで本まで出すことになるとは……今わたしもしかしてこじらせガールの中でも重症具合がトップクラスに入るんじゃなかろうか……。 そして単行本には、九州長女系こじらせガールとして私と存分にタイマン張れる、久保ミツロウ先生との対談が収録されます。お互いにお互いのこじらせっぷりを慰め励まし分析し合って幸せになれる道を探るつもりが樹海の奥深くに分け入ってしまったみたいな超ゆかいな対談です。「九州長女系は根が深いから、そんなに簡単にこじらせが治療できない」という、私がこのしょぼ
8月。月曜日。ボケっとほったらかしているまにすっかり夏だし、日記の編集画面が様変わりしていてびびっているのですが、今日ムスコが生まれました。ちっこいのな。残念ながらあまり頼りがいのある父親ではないから、まああまりめげずにがんばってほしいのだけれど、なんつーか人を傷つけようとせず、ものごとやできごとを楽しむ、ちょっとセンチメンタルな男になるといいんじゃないかと思うよ。テキトーだけどね。つか、おとーさんは今日お前を待ちながら、サローヤンのロック・ワグラムを読んでいたから、ついそんなふ抜けたようなことを言っているのだけれど、お前もいつか読むといいよ。なんてな。ほんとは、自分が誰かの子供で、そいつらがお前をこの世につくったのだなどという嘘みたいなバカげた呪いみたいな話はずっと忘れていているほうが幸せな気がするので、どっちでもいいんだけどね。でも、そうもいかないかな。わからんな。どうなるだろうな。い
年明けからちょこちょこ活動していたものがどうにか形になり始めてきたので、ちょっくら告知させてもらいます。 ■告知その1 昨年12月に自費出版した『人喰い映画祭』が、いよいよ単行本化されるよ! 当初の目論見としては、今年の5月の文学フリマにも『人喰い映画祭2』を出して、それから1年くらい経過したら「この2冊を合体させた完全版を作らせて!」と、どこかの出版社に企画書を出すつもりだったんだ。そしたら、辰巳出版という素晴らし過ぎる出版社さんが声をかけてくれて、いきなり単行本化が決まっちゃった。なので、いまはその作業に追われる日々を送ってる。前回の自費出版バージョンで使った文章は全部見直して修正を加え、前号には載せられなかった人喰いブログのテキストもすべて同様の修正を加えて収録。さらに、書き下ろしもドッサリ入れる予定。全部合わせて今回は300本以上の人喰い映画を紹介してるんだぜ〜。 人喰い映画祭 【
なんだか人と会ってるときに笑ってることが多くなった気がする ヘラヘラではなくニコニコ そう思ってるのは自分だけかもしれない 料理の鉄人で鉄人のサポートをしてたというコックさんの店に行った 微妙な触れ込みだなと思いつつ 従兄弟の彼女の元彼の異母兄弟が、みたいな 味はともかく、ちまちましてて腹が膨れなかった 好きな店で好きなだけ食ったら14000円だった えらい愛想がいいなとは思ってた 苦労を共有すると仲間意識が芽生える気がする でもお互い得るものがなければただの慰め合いにしかならない 社内での評価ばかり気にする人と仕事すると疲れる 知らんがなって2秒に1回言いたくなるけど言わないでいた 「駆けつける」というサービスの基本 やはりサービス業ってのは困ってる人を助ける仕事なのかもしれない まあ言い回しはどうでもいいんだけど そろそろ3万貸してくれと言っておいたほうがよろしいか やっぱあれは細い紅
私は覚悟を決めたことがない。進学・就職の時も、大きな病気にかかったときも、就職先を決めるときも転職するときも、人と付き合ったり別れたりするときも。すべてなんとなく流されるままにというかレットイットビーケセラセラなるようになるさ……といった調子で、悪い意味で柔軟にやってきた。その中で失敗もなんとなくやりすごせたことも取り返しのつかないこともあったけれど、現在は仕事の忙しさに押しつぶされそうで、体力的にも精神的にもしんどいながらもなんとかかんとかやっている。案外腹を括らなくても人生はやっていけるというか、雑なうねりの流れの上で浮いているだけかもしれないが。日記をここ(インターネット上)で書いていることによっていいことがたくさんあった。悪いことはほとんど起きなかった。物事を捉える姿勢次第といえるのかもしれないが、どちらかというと目の前で起きている出来事をすこし引いた場所から細い目で見ているような
もしもし?もしもーし?あっ、あのね、さっき気が付いたのだけど、このエロブログ?歪曲ブログ?いや、Y局部ログ?どっちみち下品でございますが、9月10日で2歳になっておりました。犬でいうと23歳。中華料理ならチンゲンサイ。「あなた、おかえりなさい。紅茶にする?珈琲にする?それとも、お茶の子さいさい?」と、サイは割と種類が豊富なので思い付いたの並べただけのハッキリ言って簡単なサラダで、今年は動画をつくるのが好きな年でしたが、見てくれるあなたが好きよ。しかも、はてなポイントまで頂戴いたしまして大変嬉しい一年でした。色々ありがとうございました。そこで、2年目の記念として思いついたのが、写真をCM風にアレンジしてみようのコーナーですが、なんだか胡散臭い前フリでしたかねっ。でも、これで7回も「サイ」と言ったので、たぶんこれがホントの「口うるさい」です。うまくフォローできました。できてません?。 それでこ
みなさんこんにちは。はてなダイアリーというwebサービスであまり人気がなくて知名度もない無免許タクシーという日記を細々と書いておる、背中に哀愁と加齢臭が滲むちょっぴりお茶目で小粋なナイスガイ、素人童貞ってなんですか?llenaと申します。読み方は国家機密です。 本日の更新でもって、はてなダイアリーというwebサービスにおいて無免許タクシーという教養の感じられない低俗で粗暴で不潔、でもなんだか憎めなくて、慣れてしまえば可愛らしくて今ではすっかり虜です、膝の痛みも和らぎました、布団がこんなに薄く仕舞えます、ほうら上の口は嫌がっても下の口は欲しがってるぞというような日記が500日分目の更新となるそうなので、記念に500日分の足跡を辿ってみようかしらなどと自意識全開で今に至っておるわけですが、そんなことして誰が楽しいの?と考える前に500日分も自堕落な日記を読み返したりしたら彼岸の向こうへ旅立ち来
突然だけど、ワス明日誕生日なのな いくつになるかっていうととうとう30さいになるんですね。 なんかもう気持ちはすっかり枯れてるんで、えーまだ30かよってかんじなんだけど、30歳っていちおう節目の年だっていうじゃないですか。 ほんでふと気づいたけど、今日の晩御飯って20代最後の食事になるのね。 そう思うと感慨深いな〜!なんて、ワスのこれまでの29年間を振り返ったらば、まあここ2,3年はともかくそれ以前なんて笑顔と涙比べてみたら涙が少し多くて((c)タッチ)とか言ってられないぐらい明らかにチンケなメモリーしかなくってもう脱力! こんな気持ち引きずったまま30のステージに進めない!エアーマンが倒せないしラオシャンロンも倒せない!HR7になれない!!!!(モンハン脳) それでおもったんだけど、厄落としじゃないけど、この20代最後の食事をあえておもいきりチンケにキメたら29年間のチンケなメモリーに気
Examanはいろいろありつつも、なんとか終わりました。一生分の涙と汗を使い果たした一ヶ月でした。フランス語は相変わらずひどいもんですが、「mechante」(意地悪)、「Ce n'est pas ma foute」(私のせいじゃありません)だけはしっかり覚えました。自分の立場をあきらかにする、正当性を主張する、日本では普段していないことをやらなくてはいけない。ここでは遠慮や譲り合いは決して美徳ではないということをたたきこまれました。パリは甘くないなぁと思います。いやもしかしたら今までの私に覚悟が足りなかったのかもしれません。お菓子だけではなく、自分の生き方についても考えさせられました。えぇほんと鍛えていただいています。ここの人たちには(苦笑)。 金曜日はDIPLOME授与式。シャンパングラスを掲げ「felicitations!(おめでとう)」とハグの嵐。出会ったときから別れる日がわかって
【初日の出】 世の中が 誰一人として認めてくれなくてもこちらを賛えてくれる人間が一人出現するそれからすべては始まるのである*1 【初いちご飴】 出逢ったたくさんのひとにありがとうを 【初夕焼け】 平凡でありきたりなアンパンみたいな私だけど今年も伝えていくよ?愛とシモネタだけが友達さっあけましておめでとうございました。今年も皆様にとって素晴しい一年になりますように、良い出逢いがありますように真っ赤な元旦に皆様の御多幸をお祈り致しまして、新年のご挨拶と代えさせて頂きます。 で、去年は運良く泥棒に入られ何かを盗まれる、なんてことはありませんでしたが、年末に書いたとおり、増やされたりはしました。その驚きを皆さんと分かち合っちゃおうよ!というわけで、只今から抽選会を始めたいと思いますが、チュウせんかい!とか、おっさんみたいなことは言いませんのでご安心ください。書いたけども。因みに応募者は、
木曜日。気がつきゃもう8月。毎日暑い。うちにはエアコンがない。夜にはだいぶ寝苦しい。風がいつの間にかやんでしまうと、べたべたとした寝汗にまみれて目を覚ます。冷蔵庫の麦茶を飲んでからベッドに戻るけれど、一度起き上がってしまうともう眠れずに次の日の仕事のことを考えて、うんげーと毎晩モンモンとした寝返りをうっている。あー金が欲しいよ、と、左に転んでひとしきりうなり、んま、でもべつにそーでもねーか、どーでもいーか、とやっぱり右に転がる。転がった顔の先に寝ている女がこのクソ暑いのにタオルケットに鼻までくるまってすやすや寝息をたてているのを見て、あはは、と笑ってから、もういちどすこしだけ転がりなおして天井を見上げ、ひまつぶし昼にあったことを思い出したりする。なんだっけな、と考えて、昼下がりに乗った地下鉄で脂でべとつく生臭そうな坊主を見たな、と思い出す。ストラップのジャラジャラついた携帯でガハハと笑いな
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