昨年9月に発表され、2月20日から販売が開始されたNTTドコモの「BlackBerry Bold」。世界でもっとも売れているスマートフォンのひとつが日本向けに登場したことで、各方面から高い関心を集めている。筆者も実機を購入し、1カ月ほど使用したので、その印象を踏まえながら、レポートをお送りしよう。 世界でもっとも売れているケータイが先般、日本市場から撤退したノキア(Nokia)であることはよく知られている。しかし、その最大シェアを支えているのは、日本市場向けに展開されていた高機能な端末ではなく、どちらかと言えば、通話やSMSなどをメインにしたシンプルな端末が多いと言われている。これに対し、「スマートフォン」と呼ばれるケータイのジャンルにおいて、世界で広く使われていると言われているのがカナダのResearch In Motion社(以下、RIM社)が展開する「BlackBerry」シリーズだ
ノキアは、日本での携帯電話端末の販売および販売活動を打ち切ると発表した。 発表によれば、日本では端末販売および販売活動を打ち切るものの、日本に拠点を置くR&Dセンター(開発部門)や部品調達事業は今後も展開していく。同社の高級ケータイ部門「VERTU」については対象外とのことで、予定通り進められる見込み。 同社上級副社長のティモ・イハムオティラ氏は「現在の厳しい世界的な経済傾向の中では、日本独自の製品展開のための投資を続けていくことはできないと判断した」とコメントしている。 ノキア・ジャパンによれば、今回の販売打ち切りの対象は、ノキアブランドで提供する直販の携帯電話端末だけではなく、キャリアブランドで販売されるモデルも含んでいるとのことで、日本国内での端末販売・供給から一切手を引くことになる。2009年上期中に販売活動を取り止める。 発売済みの現行モデルについては、今後もユーザーが不自由なく
Nokia E71 White Steel Grey Steel ノキア製の「Nokia E71」は、ストレートタイプのボディにQWERTYキーを搭載したスマートフォン。「PRO」シリーズにラインナップされる。2009年2月~3月発売予定の春モデル。 ストレートデザインで横長QVGAディスプレイとフルキーボードを搭載している。折りたたみやスライドといった機構はなく、ディスプレイもタッチパネルではない。 ノキアが今年6月に発表し、海外で展開している同名のモデルをベースとしている。E71はノキアの中ではエンタープライズ向けの「Eシリーズ」に位置付けられ、ビジネスユーザー向けの機能が充実している。ドコモ向けモデルではドコモのSIMロックがかけられている。スペックなどは海外で販売されているモデルとほぼ同じ。ソフトバンクからも同名のモデルが今冬発売される。 プラットフォームにSymbian OSの「
KDDIは、カシオ計算機製の「W62CA」と日立製作所製「W62H」に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。 不具合は2種類で、そのうち1つは、メモリへのデータ書き込み中に落下などで強い衝撃を受けた場合、電源を切ると電源が入らなくなることがあるというもの。同事象が発生した場合、auショップやPiPitで預かり修理となる。また、会員登録済みの一部サイトにアクセスした場合、届け先住所などの事前に記録しておいたデータが入力項目に表示されないという不具合もある。 更新には最大30分かかる。更新は無料で、実行時の通信料もかからない。更新中は端末操作や電話の発着信はできない。 W62CA W62H ■ URL ケータイアップデートのお知らせ http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/kishubetsu/au_info_
■ 電子工作向け直流安定化電源キット 唐突なんですけど、拙者、直流安定化電源が好き。なので、複数台持っており、なんやかんやでけっこー頻繁に使用中である。で、最近、小型でカワイイ安定化電源キットを組み立てたのだが、ソレが意外なほど実用的だったので、レポートしてみたい。モノは、 サンハヤトの実験用直流電源キットDK-911 だ。 サンハヤトの実験用直流電源キットDK-911、の完成状態。直流安定化電源全般からすると、異端なほどカワイイ!! ような気がしてならない。ツクモロボット王国にて7980円で購入 DK-911はこんな姿で売られている!! 外箱には特に愛嬌ナシ。質実剛健な感じの電源キットですな キットなので、ハンダ付けやケーブルの切断等、多少の工作が必要になる。が、説明書通りに進めれば特に問題なく組み上げられる 直流安定化電源は、えーと、定義は微妙に難しいような気がするが、交流100ボルト
■ 仕様で見る「WILLCOM 03」 WILLCOM 03は、Windows Mobile 6.1を搭載したシャープ製スマートフォン。 CPUはMaevell PXA270 520MHz、256MBのフラッシュメモリー、128MBのSDRAMを搭載。外部メモリとしてmicroSDカードに対応している。IrSS対応の赤外線通信やBluetoothもサポートする。 閉じた状態では凹凸がないフラット・サーフェイス・デザインが採用されており、本体閉時、最薄部は幅50mm×高さ116mm×薄さ17.9mmのコンパクトボディを実現。本体をスライドさせると、QWERTY配列のフルキーボードが現われる。 テンキー部分はフラットなイルミネーションキーによる「イルミネーションタッチ」が採用されており、本体側面の切替キーにより、「カーソルキーモード」と「ダイヤルキーモード」に切り替えられる。 液晶は800×4
大きい方が英語系の英語学習向けモデルのSR-S9000、小さい方が英語系ビジネスマン向けモデルのSR-G7000M。両機ともバックライト無しでも表示がよく見える“くっきリアル液晶パネル”を搭載している セイコーインスツル(SII)の電子辞書、 SR-S9000 と SR-G7000M を借りてみた。以前に一度借りて、 その表示がけっこーショッキングだった ので、さらにジックリと使ってみた~い!! てな感じで拝借。以降、2回に分け、両機の使用感等々をレポートしてみたい。 両機とも、どちらかと言えば英語に強いモデルですな。SR-S9000は英語勉強中の人や大学生~就活前の人向けで、SR-G7000Mは英語が必要なビジネスマン向けのモデルだ。 また、両機とも“くっきリアル液晶パネル”という、反射型のTFTパネルを搭載する。画素数は640×480ドットで、電子辞書としては非常に高精細な部類になる。
メールやコンテンツ閲覧、アプリ、カメラ、FeliCa、ワンセグ、音楽再生など、ケータイは、ますます高機能化が進んでいるが、その一方でケータイを構成するソフトウェアは一段と複雑化し、ソフトウェアに起因する不具合も多く発生している。今回はケータイのソフトウェア更新について考えてみよう。 ■ 頻発するソフトウェア更新 今から約6年前、KDDIの小野寺社長は、同社が共催するイベントのトークセッションにおいて、半ばジョークのように「ケータイにもリセットボタンを搭載するべき」「NTTドコモの立川社長(当時)ともリセットボタンを付けましょうと話している」と 話していた 。今や、それが冗談にならないほどケータイの高機能化が進み、構成するソフトウェアも複雑化してきている。 ケータイを構成するソフトウェアは、我々ユーザーが直接、操作したり、見えたりする範囲だけを考えても種類が急速に増えている。ケータイが通話の
3月3日の三菱電機の携帯端末事業撤退発表に続き、10日にはソニー・エリクソンの事業見直しが報じられるなど、にわかに端末メーカーの動きが目立ってきた。日本のケータイ市場に何が起こっているのだろうか。 ■ ドコモの主要端末メーカーの一角が崩れる 3月3日にお伝えした三菱の携帯事業撤退のニュース 「P」「N」「D」「F」――本誌読者なら、今さら説明するまでもないが、NTTドコモに長く端末を供給し続けてきた端末メーカー4社のブランド(型番)だ。長く端末を供給してきたというよりも、iモードをはじめとする日本のケータイ業界を牽引してきた主要メーカーと言っても差し支えないだろう。ムーバ時代から圧倒的な強さを誇ってきた4社だが、三菱電機の携帯端末事業撤退により、ついにその一角が崩れることになった。 Dのケータイと言えば、みなさんは何を思い浮かべるだろうか。世代によって、少しずつ違いがあるかもしれないが、最
陸上自衛隊広報センター 朝霞陸上自衛隊、NTT東日本、NTTドコモの3者は29日、陸上自衛隊朝霞訓練場において、災害発生時の迅速な対応と、被災地への通信確保に向けた相互連携力の強化を目的とした、大規模な共同実動訓練を実施した。 3回目となる今回の訓練は、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3規模の首都直下地震の発生により、被災地への道路が遮断され、陸路による災害対策機器の運搬が出来ない状況を想定。3者が連携し、被災地における通信の確保、災害派遣部隊による迅速な通信確保、被災地映像の配信・共有を行なうというもの。陸上自衛隊東部方面隊約110名、NTT東日本グループ約130名、NTTドコモグループ約20名、総勢約260名が参加した。 特に避難所や被災地での通信確保としては、陸上自衛隊の大型ヘリコプター(CH-47J、UH-1J)による災害対策機器の搬送や、ポータブル衛星を使用した避難所への
W61CA カシオ日立の石田氏(左)と米澤氏(右) auの2008年春モデル最初の機種として発売された「W61CA」は、ワンセグや5メガカメラを搭載し、さらに防水機能も備えるという、これまでのカシオの集大成とも言える端末だ。昨年の夏モデルである防水ワンセグ「W52CA」とEXILIMケータイ「W53CA」の良いところを組み合わせ、W52CAよりもコンパクトになっている。 今回はW61CAの開発を担当したカシオ日立モバイルコミュニケーションズの事業統括グループ 企画チームの米澤 八栄子氏、石田 伸二郎氏、同マーケティングチームの高木 健介氏に聞いた。 ――まずはW61CAのコンセプトについてお聞かせください。 石田氏 カシオの春モデル端末は「その年のスタンダードケータイはどうあるべきか?」をテーマにしております。去年は各社から多くの携帯電話が発売されましたが、弊社の防水ワンセグ「W52CA」
26日、店頭で新料金をアピールしたソフトバンクの孫氏 ソフトバンクモバイルの新料金プランがいよいよスタートした。26日は同社代表取締役社長の孫正義氏がヨドバシカメラに登場し、「通話0円」「メール0円」に加えて、今度は「全機種0円」という「予想外」な発表も用意された。孫氏は「これ以上何を0円にしようか」と意気込んだが、果たして本当に格安な携帯電話サービスをユーザーは受けられるのだろうか。本稿では、詳細が明らかにされた「新スーパーボーナス」など、ソフトバンクの料金施策をまとめる。 ■ 頭金なしの「新スーパーボーナス」 「新スーパーボーナス」は、25日に配布されたばかりのカタログも内容変わってしまった 「スーパーボーナス」は、端末価格の分割払いや料金の割引などを組み合わせた複合的な割引サービスだ。ソフトバンクを契約している間は、毎月の端末支払い額と同額の割引「新スーパーボーナス特別割引」が適用さ
■ 約2年ぶりに俺的主戦力マウスを変更 2006年8月末に、米Logitechの日本法人こと ロジクールから発表 になった新型マウス、 MX Revolution 。わー出た新型だー買う買う買うよソレとりあえず、とか思った俺であった。 ロジクールの新型フラッグシップコードレスマウス、MX Revolution (MX-R)。ホイール部にMicroGearプレシジョンスクロールホイールという新機軸のシステムを導入しているレーザー式マウスだ MX Revolution(以下、MX-R)の発表当時に使っていたマウスは、同じく ロジクールのMX1000 。MX1000を使い始めたのは この頃 だが、それ以降、仕事場等々でMX1000を愛用してきた拙者である。しかし、MX1000を使い続けているうちに、多少の小さな難点が見えてきたりもした。 ロジクールのMX1000レーザー式コードレスマウス。高いカ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く