「高校野球の開催は可能だった」感染症の専門家が語るゼロリスク思考の弊害
感染症専門医として書籍や取材対応、SNSなどで積極的な発信を続ける神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎さんに、様々な疑問をぶつけてみた。 ※インタビューは5月21日午後にスカイプで行い、その時の情報に基づいている。 「相談・受診の目安」はお為ごかしだ――厚生労働省は「相談・受診の目安」を作っていましたが、「37.5度以上の発熱が4日以上」などの基準が「受診抑制につながる」と批判を受けて、数値なしの内容に変更しました。先生は著書の中で、厚労省が絶対的な基準のように見せ、保健所がそれを四角四面に受け止めて患者に対応したことを批判しています。 要は責任を取りたくないのですよ。 ――文面そのままを受け止めて運用していました。厚労省が「誤解が多いから」と変更したことについてはどう考えますか？ 誤解が多いなんていい加減なことを言ってはだめです。厚労省は当然、誤解すると思って書いているはずです。確信犯です
ネトウヨと保守､右翼は何がどう違うのか
西部邁（にしべ・すすむ）（78）：評論家。北海道生まれ。吉野作造賞を受賞した『経済倫理学序説』など著書多数。現在は、雑誌「表現者」顧問／中島岳志（なかじま・たけし）（42）：東京工業大学教授。大阪府生まれ。専門は南アジア地域研究、近代思想史。著書に『ナショナリズムと宗教』『「リベラル保守」宣言』など（写真：写真部・大野洋介） 自民党の閣僚や国会議員にも「ネトウヨ」のような発言が増え、籠池問題で保守派のイメージが暴落した。「あんなのと一緒にしてくれるな」と怒る保守の論客が、沈黙を破った。 ──現代では「保守」という言葉が、さまざまに解釈されています。「保守」という言葉の定義を教えてください。 中島：政治的な保守という場合、近代合理主義に対するアンチテーゼとして生まれた近代思想の系譜を指します。イギリスの政治思想家エドマンド・バークを嚆矢とする、近代左翼の人間観に対する懐疑的な態度です。左翼は
江戸川乱歩・少年探偵団シリーズ、青空文庫用ファイル入力完了しました。 | SOGO_etext_library
探偵小説の枠を越えて燦然とかがやく江戸川乱歩氏の「少年探偵団シリーズ」。小学校や中学校の図書室や図書館でかつて胸をときめかせた一人として、いち早くみんなのもの（オープンなテキスト）になってほしくて、シリーズ全部を青空文庫に公開するために、こつこつと手入力してきました。 そして、１年と４ヶ月ほどかけて、すべての作品＋αを入力することができました。 全部入力しようと決意したのが２０１４年１月４日、実際に入力をはじめたのが２０１４年１月１８日、すべてを入力し私の目で入力誤りがないか確認の上青空文庫に入力ファイルを送ったのが２０１５年５月７日。総作業日数が４７４日。毎日作業できたわけではなくて１日１０ページを目標にして休みの日に大量にいれたりまったくさわらなかったりでした。 作品リストはこちら。 題入力底本初出
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江戸川乱歩・少年探偵団シリーズ連載状況(Webページ公開用）
