ヴァイブコーディングで筆者がもっぱら使っているのはClaude Codeです。が、今日、ちょっとした異変が起きました。
このたび、ジョセフ・ヒースの著書『資本主義が嫌いな人のための経済学』が早川書房で文庫化されます。既にハードカバーをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、吉川浩満さんによるアツい解説と、文庫版のために書き下ろされた序文がついてくるので、改めて買って損なしです。ぜひ手に取ってみてください。 そしてなんと、不肖わたくし、文庫版書下ろし序文「ポピュリズムの時代に」の翻訳を担当させていただきました! ジョセフ・ヒース『資本主義が嫌いな人のための経済学〔新版〕』 資本主義が嫌いな人のための経済学〔新版〕 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ジョセフ ヒース 早川書房 Amazon そういうわけで、この記事では私なりに本書の内容や魅力を紹介してみたいと思います。 本書の特徴 本書の概要 ヒースの世界に分け入る 本書が気に入ったら 本書の特徴 本書の特徴はなんといっても、「哲学者が書いた経済学入門書」であるこ
以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。 ・Game development – Codex | OpenAI Developers 1. ブラウザゲームの作成1-1. はじめにゲーム開発は、Codexがコード生成以上の役割を果たす最も分かりやすい例の1つです。実際のゲーム開発には、通常、コンセプトの記述、レンダリングレイヤー、フロントエンドのシェル開発、バックエンドの状態管理、アセット制作、継続的なビジュアル調整が必要です。 このユースケースでは、Codexはまずゲームの動作内容を明確に記述することから始め、その後「Playwright」を使ってブラウザ上でゲームをテストするという反復的なプロセスで最大限の効果を発揮します。 1-2. スキルとプラグイン・Playwright ブラウザでゲームをプレイし、現在の状態を確認し、実際のビルドに合わせて操作性、タイミング、UIの感触を繰
この連休に「Claude Code」を一気に勉強しようと思っている人向けに、「これを上から順番に見切ったらClaude Codeにめちゃくちゃ詳しくなれる」という記事・動画ガイドを作りました。 14のステップごとに記事・動画を紹介しており、「まず全体像をつかみ、土台を整え、育て方を学び、応用とチーム展開まで広げる」という流れを押さえられるようになっています。 ぜひ「このGWこそはClaude Codeを学ぶぞ」と思っていた方はご活用ください。 連休明けには「Claude Codeが自分の業務環境の真ん中に座っている」という状態になっているはずです。 1. 2026年、もはやClaude Codeはエンジニア以外も全員が使うべきツールになったなぜ非エンジニアこそClaude Codeを使うべきなのかを全体像から解説した記事です。プロジェクトフォルダ/`CLAUDE.md`/Skillsの三層
さっきまで普通に解けていたのに。 一人でやるとできていたのに。 いざ「説明してみて」と言うと、急にこうなる子がいます。 「う~ん…分かんない」 「さっきはできたのに…」 「どうやったか忘れた」 「説明できない」 親としては、戸惑います。 「あれ?さっきできてたよね?」 「本当に分かってるの?」 「ちゃんと理解してないんじゃない?」 特に勉強の場面では、この反応は気になります。 だからこそ、「理解不足」と結びつけてしまいやすい。 でも実は、人に説明するときだけ分からなくなる子は、理解していないわけではないことがあります。 その背景には、 “分かっていることを言葉に変える負荷”が高いことがあります。 つまり問題は、理解そのものより、 “頭の中の理解を外に出すプロセス”がまだうまくいっていない場合が多いです。 「分かっている」と「説明できる」は別の力です 大人はつい、 分かっている=説明できる
Claude Codeは、便利なチャットではありません。 設定、文脈、検証、自動化、並列化まで設計すると、日々の作業環境そのものになります。 この記事では、手元にあるClaude Code運用メモを土台に、Anthropic公式ドキュメント、Claude Help Center、GitHub Actions、MCP、Hooks、Skills、Subagents、非対話モード、情報収集ワークフローまで整理しました。 この記事は全文無料(期間限定)で閲覧できます。 見出し画像はAIで生成しました。 プロンプトはこの記事に掲載中。 Claude Codeは「会話相手」ではなく「作業環境」ですClaude Codeを使いこなせない原因の多くは、プロンプトの上手さではありません。作業環境として扱えていないことです。 公式ベストプラクティスでも、Claude Codeはファイルを読み、コマンドを実行し
あなたはiPhoneを使いこなせていますか? iPhoneを使用し始めて10年以上経つ人も多いかと思いますが、いまだに知らない設定や知らない機能がたくさんあると思います。 中には「知らなかったことで今まで損をしていた」なんていうものもあります。 iPhoneは初期設定のままだと使いづらい機能もあり、設定を見直すだけで操作性やバッテリー持ちは大きく改善します。 本記事では、今すぐ設定しておきたい便利機能を厳選して解説します。 知らないものがあればぜひ一度試してみてください。 ※これらの機能を使用するには特定のOSにバージョンアップしている必要がある場合があります。 全てを楽しみたい方は最新のOSにアップデートしてみてください。 バッテリー充電の上限設定でバッテリーの寿命を延ばす バッテリー充電の上限設定を、80%から100%まで5%刻みで設定することができます。 iPhoneなどのスマホに使
なぜ「Claude Codeに行く、その前に」なのかClaude Codeは、とても強力なエージェントツールです。ローカルファイルを編集でき、コマンドを実行でき、Git操作やMCP連携まで扱えます。実際、開発寄りの業務に限らず、あらゆる業務に適用できるエージェントツールの最有力な選択肢になってきています。 ただし、強い権限を持つツールは、そのまま業務に入れると、考えておくべきことも増えます。どのファイルまで触ってよいのか、社外秘情報や顧客情報をどう扱うのか、意図しない変更が起きたときにどう説明するのか。特に非エンジニアを含む組織展開では、便利さだけではなく、権限設定や運用の説明が必要になります。 今回あえて「Claude Codeに行く、その前に」と置いたのは、Code系のツールを否定したいからではありません。 むしろ逆で、強力なツールに進む前に、まずはAIと一緒に業務を進め、どこまで任せ
はじめに こんにちは!Acsim 開発チームの笹沢です。 AI 駆動開発の浸透でコードの生産量は飛躍的に増えました。一方、人間がレビューに割ける時間は変わらないため、レビュー待ちで PR がスタックする場面が以前より増えていきました。 私たちのチームでは「人間のレビューを必須とするもの」と「AI レビューで OK とするもの」を線引きし、セルフマージ制度として日々の開発に組み込みました。直近では PR の 約 8 割が人間レビューを介さずにマージできています。マージまでのリードタイムも短縮されています。 この記事では、セルフマージ制度の設計と運用上の工夫、導入後の変化を紹介します。AI レビューが十分使えるレベルになった今、自チームのレビュー運用を見直したい方の参考になれば嬉しいです。 すべての PR に人間レビューは必要か 最近の AI レビューはコード品質の担保という意味では十分使える
英語圏の学術出版の奇妙な点の1つは、題材がどれほど難解であろうと、本のカバーにイラストを載せたがることだ(フランス語圏やドイツ語圏ではこうはならない)。これは恐らくビジネスのためにやっているのではなく、単なる慣習に過ぎない。表紙を絵にしたところで学術書の売上が伸びるなどとは思えないからだ。いずれにせよ、こうして哲学者は苦境に立たされることになる。若手のデザイナーに「結局この本は何についての本なんですか?」と聞かれるはめになるのだ。 そんな事情もあり、大学院生の頃、私の学位論文の指導教員だったトマス・マッカーシーが、フランシスコ・デ・ゴヤのとある絵を見つけてきたときの興奮は、今でもありありと思い出せる。それは、「理性の眠りは怪物を生む」という文言が刻まれたエッチングの絵だった。マッカーシーは、長年にわたりアメリカにおけるハーバーマスの右腕として活躍し、ハーバーマスの記念碑的著作『コミュニケー
本記事では、RAGの性能を高めるための「Corpus2Skill」という手法について、ざっくり理解します。 株式会社ナレッジセンスは、「エンタープライズ企業の膨大なデータを掘り起こし、活用可能にする」プロダクトを開発しているスタートアップです。 この記事は何 この記事は、「ベクトルDB」を使わずにRAGの精度を上げる新手法「Corpus2Skill」の論文[1]について、日本語で簡単にまとめたものです。 今回も「そもそもRAGとは?」については、知っている前提で進みます(参考) 本題 ざっくりサマリー 「Corpus2Skill」は、ベクトルDBを使わず、エージェンティックに検索することで、RAGの精度を上げます。 Magellan Technology Research Institute (MTRI) の研究者らによって2026年4月に提案されました。 通常のRAGでは、文章をベクトル
「Anthropic(Claudeを作っている会社)、開発が速すぎる」 最近、周りのエンジニアと話していると、この話題がよく出ます。僕も同じことを思っていて、いろいろ調べているうちに、単に「AIを使っているから速い」という一言では説明できない構造があることが見えてきました。 例えば、下記になります。 2026年Q1の3ヶ月で120以上の機能をリリース(18時間に1機能) エンジニア1人あたり1日約5PR(Pull Request、コードの変更を提出する単位) 社内では毎日60〜100回のリリース Claude Coworkは約10日で構築 Claude DesignはOpus 4.7のリリース翌日に公開 普通のソフトウェア開発企業の感覚からすると、明らかに異次元です。この記事では、公開されているインタビューや内部研究、関係者の発言をもとに、「なぜこんなことが可能なのか」というのを調べた限り
はじめに 「どのフレームワークを選ぶべきか?」 これは初学者だけでなく、新規事業の技術選定を任された中級者にとっても常に悩ましいテーマです。 いまフロントエンドの世界は、大きな転換期を迎えています。長年使われてきたReact、Vue、Angularの三大フレームワークが、これまでの古い常識を捨てて新しい次元へとアップデートしているからです。さらに忘れてはいけないのが、私たちのすぐ隣には「Claude Code」や「Cursor」のような、最強のAIアシスタントが当たり前のように存在しているということです。 この記事では、初学者が最初のステップを踏み出すための視点から、中級者がモダンなアーキテクチャをどう捉え、AIとどう協業していくべきかまで、各フレームワークの現在地をまとめました。 1. React:サーバー主導UIへの移行と「AIエコシステムの覇者」 現在もフロントエンド業界で圧倒的なシ
進歩的な社会変革を実現するのが難しい理由の1つは、社会の仕組みがよく分かっていないことである。私たちは、エイリアンのテクノロジーの断片を、内部機構もよく分からないままいじくっているようなものだ。私たちに観察できるのは、その内部機構へのインプットと、それが生み出すアウトプットだけである。実際、マルクスの仕事が未だに魅力を持ち続けている理由の1つは、歴史的発展の基本法則を発見したと謳っていることだ。そうすることでマルクスは、社会主義に「科学的」地位を与えようとした。もう、過去の「空想的」社会主義者たちのようにあてずっぽうで行動を起こす必要はない、というわけだ。マルクスの理論によって、人間に課された制約が正確に突き止められ、どんな介入を行えば解放的な帰結がもたらされるか(あるいはもたらされないか)を事前に知ることができる、とされた。 マルクスの提示した具体的な理論は間違っていることが明らかとなっ
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