こんにちは。斎藤です。 過日、本ブログにて Rundeck というジョブスケジューラを紹介しました(参考: 「Rundeck - cronから移行しやすいジョブスケジューラを使ってみよう」)。それを通じて、主に社内で「こういったことってできるの?」という話がいくつかあがってきました。 今回は Rundeck ができること、できないことを逆引き的にまとめてみました。 ※Rundeck は 2.4.0 を基に説明しています。 ※増えるようでしたら随時追記します。 1回限りのスケジュール実行はできるの? はい、できます。 スケジュールに、年・月・日・時・分・秒を設定します。 Rundeck の時刻設定方法はcronと近いのですが、最小の単位は分から秒、最大の単位も年にまで広がっています。そのため、年まで設定することで1回だけのスケジューリングが可能になっています。 使い終わったら、誤って手動実行
こんにちは。検索・編成部の原島です。 大学の研究者にお会いすると、「クックパッドのデータを研究に使用したいんですが...」と相談されることがあります。料理に関する研究をしているけれど、実際のデータがないため、なかなか研究が進まないという相談です。 料理に関する研究が進まないのは、クックパッドにとっても残念なことです。これらの研究は、クックパッドのサービスを改善するための「芽」でもあります。データがないだけで芽が育たないのは、非常に悲しい話です。 このような現状を打破するため、本日から、クックパッドのデータを研究者に公開します。このエントリでは、我々が準備してきたデータ公開の仕様について QA 形式で解説します。 誰が利用できるの? 申請していただいた研究者です。ただし、公的機関(e.g. 大学、独立行政法人)の研究者に限ります。申請時には、クックパッドと国立情報学研究所(後述)による審査が
Amazon EC2 + EBS を使ったとき、I/Oバリアのオン・オフでパフォーマンスが変わるか測ってみました。 => 結果、変わらないことがわかりました。 また、CentOSを使ったときは、カーネルのバージョンを最新にすることによってパフォーマンスが改善することがわかりました。 以下、スループットを測ったときのメモです。 インスタンスとスペック CentOS 6 (x86_64) - with Updates HVM Instance type: c4.2xlarge Disc: 300GB Provisioned IOPS (SSD) 1000 IOPS EC2のCentOS6 HVMでresize2fs "Nothing to do!"と言われたとき http://takeshiyako.blogspot.jp/2014/12/ec2centos6-hvmresize2fs-not
「なぜなぜ分析」は、品質管理や労働安全管理などの分野で、よく用いられる手法だ。発生した問題事象の根本原因を探るために、「なぜ?」「なぜ?」とくりかえして掘り下げていく。この問いかけを“5回はくりかえせ”と、よく指導しているため、別名「なぜなぜ5回」とも呼ばれる。元々、トヨタが発祥の地であり、トヨタ生産方式の普及とともに、他の業界や分野でも使われるようになった。 図は、トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の著書から一例をとって、図示したものだ。工場内のある生産機械が故障してとまったとき、「なぜ機械は止まったか?」の問いに、「オーバーロードがかかって、ヒューズが切れたからだ」と答えただけでは、じゃあヒューズを交換して再起動すればいい、という答えしか出てこない。 しかし、なぜオーバーロードがかかったのか?→ (2)軸受部の潤滑が十分でないからだ、とほりさげ、 さらに (3)潤滑ポンプが十分組
2月20日、アプレッソとジョイゾーは業務システム向けクラウドkintoneをハンズオンで学ぶ「kintone Café 東京 Vol.2」を開催した。kintone Café事務局の設立やkintoneビジネスの現状、AWSとの連携などさまざまなトピックが飛び交ったイベントの模様をレポートする。 あらゆる人にkintoneの魅力を伝える勉強会 kintone Caféはkintoneの活用をユーザー同士で学ぶ有志の勉強会。kintoneに触れたことのない人から、高度なカスタマイズを行なう人まで幅広い層を対象にしている。東京で2回目となるkintone Caféの前半では、7名のkintoneエバンジェリストが登壇し、kintoneのデモを披露したり、製品の魅力や事例などを語った。各氏のコメントとLTのサマリーを紹介していこう。 「自分自身が楽しかったので作った」(ジョイゾー山下) 最初に登
Partner SAの榎並です。本日は、インフォテリア株式会社の田村様よりデータ連携ツールである、ASTERIA WARPについてご紹介頂きます。 製品 / ソリューション名: 会社名: インフォテリア株式会社 システム構成図: 製品/ソリューション概要: 「ASTERIA WARP」は次の3つを特徴とする、あらゆるシステムのデータを連携するためのソフトウェアです。 AWSをはじめとするクラウド上のデータはもちろん、社内外のあらゆるシステム上のデータと連携が可能 標準、オプション、サードパーティー製の豊富なアダプターを使って、さまざまなシステムとの連携が可能 完全にノンプログラミングで連携が可能 「ASTERIA WARP」はこれまでAWSの各種サービスと積極的に連携し、多数の実績があります。さらに2015年3月発売開始の「ASTERIA WARP 4.9」では、AWSアダプターにReds
I have inherited an HAProxy setup with around twenty backend definitions (and little else) in the config file. I have been asked to restrict one of the backends to a specific IP range, but so far my research (and limited HAProxy knowledge) have yielded nothing. Whilst reading the manual, I have found a network_allowed parameter that would work for a frontend, but I don't seem to have any front end
tumblrみたいなやつのRoutingパターンtumblrみたいなやつ (そろそろ適当な名前を決めたくなってきた) をRuby on Railsを利用して実装するにあたって、主にRoutingの周りで考えたことについてまとめておく。他の人がWebアプリ書くときの参考になれば。 機能 tumblrみたいなやつには以下のような機能がある。 ログイン・ログアウト・サインアップ 記事の一覧・詳細・投稿・編集・削除 あるタグの付いた記事一覧 あるユーザの投稿した記事一覧 記事にスターを付ける・外す 記事にタグを付ける・外す 通知一覧 画像投稿 config/routes.rb Routingのコードはコピペするとこうなってる。 Rails.application.routes.draw do root to: "posts#index" get "/@:user_id" => "users#sho
先日から凛子さんはLA入りしており、要するにあのハリウッドの祭典の前夜祭的なパーティー三昧になっているようなので、「一番高いビルの屋上に登って空中から散布して下さい」といって、「戒厳令」を3000枚(日本国内で売れた総売上よりやや上)彼女のホテルに届けました。 という訳で、日本時間であと10時間もすると発表になってしまうので、まあ、ガチ予想する。という話ではありませんが(後述しますが、そもそもノミニーを全作は観ていないので)、ちょっとした遊びとして、あくまでワタシなりの予想と、ノミニーの評を書いてみようと思います。 余り知られていないかもしれませんが、ワタシは「UOMO」という雑誌で「売れてる映画は面白いか?」という連載を、気がつけばもう3年も続けていまして、こちらは執筆連載ではなくインタビュー連載で、上がりをチェックするだけなのですが、とはいえ、今から評するノミニー作品の多くがこの連
こんにちは!BrainWars よろしくです! 弊社に興味ある方、いつでも遊びに来てください!! えーっと、今年は週一ぐらいのペースでブログを書くと決めてたものの、すでに遅れ気味(;´Д`) LT発表したからその内容でもちょろっと書くとします。 Developers Night powered by AWS というデブサミ2015 のアンオフィシャルパーティーで、BrainWarsのアーキテクチャという内容のLTしてきました。 1000万DL突破!BrainWarsのアーキテクチャ from Masakazu Matsushita LTなので時間もあんまりなく、AWSをどう使ってるかをざっくり話した感じ。 ただBrainWarsのインフラ的な話をしたのは今回初めてだと思うので、興味持ってくださった方が多くてありがたかったです。 また機会があれば、もっと詳しいお話とかさせて頂ければー。 個人
■ [AWS] WEB+DB PRESS vol.85にCloudFormationの記事を書いた 2015年2月24日(火)に発売される、WEB+DB PRESS vol.85(Gihyo DP, Amazon.co.jp)の特集記事「実践 AWS自動化」に、CloudFormationについて、@y015i(y13i)と共に書かせてもらいました。 この特集記事は、@sgwr_dts(winebarrel)さんが作成されたAWSコード化ツール群、Codenize.toolsや、AWSのサービス、CloudFormation、OpsWorksについて紹介しています。 コードによるAWSの自動化、Codenize.toolsについては、@sgwr_dtsさんが、OpsWorksについては、@sawanoboly(sawanoboly)さんが書かれています。 第1章「コードによるAWSの自動化
雑誌の概要はこちら => WEB+DB PRESS Vol.85|技術評論社 。 写真はオープンセミナー広島2015での発表から 共著のみなさんも既にブログで紹介されています、各章の対象読者や雑誌のオススメ具合はこちらがとても参考になります。 @sgwr_dts(winebarrel) さんの記事 => AWS as Code!: WEB+DB PRESS Vol.85に記事を書きました - so what @muramasa64 さんの記事 => WEB+DB PRESS vol.85にCloudFormationの記事を書いた - 雑記帳(2015-02-23) @y15i(y13i) さんの記事 => t.y13i.com — WEB+DB PRESS Vol.85にCloudFormationの記事を書きました 特集を簡単に紹介すると、 導入しやすく、まあまあ普及感のあるCloud
Andrew Clay Shafer氏が語る、DevOps、CI、マイクロサービス:Puppet Labs共同創業者 Reductive Labs(現Puppet Labs)を創業し、DevOps、アジャイル開発、プログラミングと組織文化などについて、数々の講演を行ってきたAndrew Clay Shafer氏に、DevOps、継続的インテグレーション(CI)、マイクロサービスについて聞いた。 Andrew Clay Shafer氏は、オープンソースのIT運用自動化ツールであるPuppetを生み出した米Reductive Labs(現Puppet Labs)を、現CEOのLuke Kanies氏とともに創業した人物だ。生粋のプログラマーで、「Infrastructure as Code」の考え方を広めた人でもあり、DevOps、アジャイル開発、プログラミングと組織文化などについて、数々の講
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く