川崎フロンターレ・天野春果氏の著書「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」が6月17日、小学館から発売される。 同書はフットワークの軽い企画で有名な川崎の名物部長である天野氏の初の著書で、amazon及び、発行元である小学館のサイトでは次のように紹介されている。 スポーツビジネス、スポーツと地域といった、日本とは全くその考え方の違う諸外国での経験や、川崎フロンターレで取り組んだ具体的なエピソードを、人間臭いストーリーを交えて紹介。その教訓に学ぶ。 サッカーには街と人を豊かにする力がある 川崎フロンターレはここ10年で、サッカーチームでありながら算数ドリルを作り、スタジアムではバナナを売るクラブへと変貌しました。オフには本の読み聞かせ会を実施、青い衣装を着たブルーサンタが入院中の子どもたちを慰問、選手がサポーターと一緒に入浴、と、サッカーという枠を飛び出して地域と密着したクラブになってい