防衛省によりますと、3日午前7時53分ごろ、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射され、およそ1000キロ飛んで、午前8時5分ごろ秋田県の男鹿半島の西、およそ250キロの日本の排他的経済水域の中に落下したとみられるということです。船舶や航空機への被害の情報は確認されていないということです。 北朝鮮の弾道ミサイルが日本海の日本の排他的経済水域内に落下するのは初めてということです。 発射されたのは中距離弾道ミサイルのノドンとみられるということで、防衛省は引き続き情報収集を進めるとともに北朝鮮側の目的について分析を進めています。