一般社団法人日本統合医療学会(IMJ) 11/7/25発行 ページ 1 「民主党統合医療を普及・促進する議員連盟」参加報告 去る、平成23年7月20日(水)午前8 時より衆議院議員第2議員会館第1会議 室に於いて開催された「民主党統合医 療を普及・促進する議員連盟(鳩山由 紀夫会長)に渥美和彦理事長、川嶋み どり理事が招聘され、「統合医療の普 及・促進」、並びに「東日本大震災被 災者支援プロジェクト」に関する発表 を行った。 山根 治議連幹事長(民主党企業・団体対策委員長、参議院議員)が開催の 趣旨を説明し、大島九州男議員の司会で開会した。 鳩山議連会長は開会の挨拶で「東日本大震災を経て、統合医療に対するニー ズはますます高まっており、病気にならない生活は伝統的な日本の得意技とも 言え、更なる普及と促進に全力で当たらねばならない」と述べた。 続いて、渥美理事長が「統合医療推進 に
厚生労働省が昨年2月に立ち上げた「統合医療プロジェクトチーム」発足を契機に、国の医療政策が大きく転換するか期待されが、与党の政権基盤の弱体化などにより、省内での具現化に向けた動きは足踏み状態となった。その後、昨年12月に細川律夫厚労大臣は、日本統合医療学会の渥美和彦理事長に対し、「平成23年度は統合医療プロジェクトチームを発展的に改組し、統合医療検討会を発足させるべく準備を始める」とした。今年5月には、民主党の「統合医療を普及・促進する議員連盟」が役員会で鳩山由紀夫元首相をあらためて会長に選出、統合医療の推進へ再スタートを切っている。今後の政府、議連による建設的な議論、取組が期待される。 「統合医療プロジェクトチーム」は昨年4月に第2回会合を開いて以降、議論はほとんど進展していない。民主党政権が2009年9月に誕生し、鳩山前首相が施政方針演説で「統合医療の積極的な推進を検討する」と表明した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く