普段デュアルブート環境のUbuntu16.04LTSに開発環境を構築している僕ですが、Microsoftが今年の夏のAnniversary UpdateによってWindows10に標準で実装したBash on Ubuntu on Windowsを利用してWindowsにも開発環境の導入をしてみたので、その一連の流れについて説明しようと思います。デュアルブート環境の構築の敷居が高い、しかしLinuxライクな開発環境が必要であるような方におすすめです。 1.Bash on Ubuntu on Windowsの導入と環境設定 1.1.Bash機能の有効化 「スタート」→(右クリック)→「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」を順に開きます。 この画面で、「Windows Subsystem for Linux (Beta)」をチェックします。 「OK」をクリックすると、