昨年度のベストセラー書籍ナンバーワンとなった、精神科医和田秀樹さんの『80歳の壁』(幻冬舎新書)。実際にまだまだ80歳に時間がある人でも、親世代の姿を見ていると、80歳前後で急に歩き方が遅くなったり、姿勢が悪くなったり、からだの衰えがはっきりわかる人も多い。そこで「やっぱり80歳の壁はあるなあ」と実感する人も多いのではないか。 ではどうすればこの80歳の壁を突破できるのか? 「そのための最適解は足の親指のエクササイズです」と断言するのが、からだの専門家の勇﨑賀雄さん。彼の話題の新刊『「80歳の壁」を越えたければ足の親指を鍛えなさい』。より抜粋してお届けする第1回後編。 前編記事『「足の親指」が80歳の壁を越えるために、重要である「これだけの理由」』はこちら イチロー選手の秘密兵器 NHKの総合テレビに「プロフェッショナル 仕事の流儀」という人気番組があります。イチロー選手がまだ現役で華々し