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ブックマーク / tumada.medium.com (9)

  • プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD

    プロダクトマネジメントは多くのソフトウェア企業が重要だと認識している役割だ。それにもかかわらず、「 プロダクトマネジメント」を正確な言葉で定義することは驚くほど難しい。自らを「プロダクトマネージャー」と呼ぶ人々は、企業ごとに全く違うこと… 記事によれば、プロダクトマネージャーはこれらの領域を健全に機能させることが役割であり、 機能がなければ自分で役割を演じたり、補う方法を見つける (たとえばデザイナーがいなければ、自分でデザインを行ったりデザイナーを雇う)「開発者-ビジネス」「ビジネス-顧客」「顧客-開発者」の融合領域における、各種の複雑さや衝突、トレードオフの統合を行うといったことが PM の職責であると理解しています。 逆に言えば、これらを俯瞰して見ることができる能力が PM には求められています。そうした意味で、PM は様々なことを広く学び、組織やビジネスの変化に柔軟に対応できる必要

    プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD
  • 約 100 のプロジェクトに見る、超初期のスタートアップの成功パターン、失敗パターン

    この一年、100 個ぐらいの学生の技術系サイドプロジェクトを傍で見てきました。その中で見えてきたいくつかの成功と失敗のパターン、そして失敗パターンを極力踏んでもらわないようにするためにやってきた対策(とその失敗の歴史)を、ほんの一部ですがまとめておきたいと思います。 今回は「アイデア」と「行動」のパターンを紹介します。以下は各項目のリストです。 十分なサーベイをしているかどうかとにかく雑に作る何回もプロジェクトをやっていると強くなるアイデアがないならインプットをしよう行動量がすべていま、会いにゆきます(顧客に)いま、会いにゆきます(チームに)メンタリングにちゃんと来て Ask する規律とリズムが大事プロセスを信じてくださいこのアイデアは勝てるかも感コミュニケーションの量と質は先行指標役割分担はしないほうがいい(追記:もっと減らすべきでした…。10, 11, 13 あたりは抜いてもいいかもし

    約 100 のプロジェクトに見る、超初期のスタートアップの成功パターン、失敗パターン
  • 中国の MIT「清華大学」周辺のスタートアップエコシステムに圧倒されてきました

    https://www.bloomberg.com/news/articles/2016-06-09/life-in-the-people-s-republic-of-wechat昨年末には北京大学、そして深圳の清華大学深圳校を訪問しましたが、スタートアップの育成システムという意味では、今回訪問した北京の清華大学の仕組みが印象的だったので今回は清華大学について書いておきます。 清華大学とスタートアップEconomist の記事によれば、2016 年の国際特許の出願数は深圳が一番ですが、ついで北京が 2 番目の位置を付けています。 そんな北京の技術系スタートアップの中心となっているのが清華大学です。 http://www.economist.com/news/special-report/21720076-copycats-are-out-innovators-are-shenzhen-ho

    中国の MIT「清華大学」周辺のスタートアップエコシステムに圧倒されてきました
    youchan40
    youchan40 2017/04/26
  • 効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること

    2016 年に逝去した、元 Intel CEO の Andy Grove による High Output Management の日語訳が復刊され、さらに Hard Things の Ben Horowitz の序文がついたことで、改めてスタートアップ界隈でも 1 on 1 (ワンオンワン) ミーティングの効果が注目され、各社や各人の 1 on 1 のノウハウが共有されるのではないかと期待しています。 Y Combinator の Sam Altman はスタートアップ初期でのコミュニケーションの重要性を何度も説いています。特にスタートアップは業務が複雑になりがちで、かつ状況の変化も早いため、コミュニケーションがボトルネックになりがちです。 コミュニケーションの遅れは意思決定の遅れにつながります。そして意思決定の遅れは事業の進捗を遅らせたり、トラブルの兆候を見逃してトラブル発生の原因にな

    効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること
  • スタートアップの資金調達に有効な「リスクの玉ねぎ理論」という考え方

    (この記事は 2016 年 6 月 8 日に慶応義塾大学ビジネススクールで行った授業の内容をベースにしたものです。昨年の授業はこちら) Andreessen Horowitz の著名 VC であり、Netscape を作った起業家でもある Marc Andreessen が様々な場で紹介している「リスクの玉ねぎ理論」というものがあります。 これは「起業家も理解しておくべき VC の投資判断基準」の考え方です。こうした VC の視点を起業家側も持っておくことで、起業家は資金調達の際に VC をより説得しやすくなります。また実際の事業進捗の一つの基準として使える考え方でもあります。 リスクの玉ねぎ理論とスタートアップのリスクVC はスタートアップへの投資を行う際に、「このスタートアップはどのリスクが既に検証されているのか」「今回の資金調達で得たキャッシュでどのリスクの検証を行うのか」という視点

    スタートアップの資金調達に有効な「リスクの玉ねぎ理論」という考え方
  • GitHub のプロジェクトなどから学ぶ、サイドプロジェクト成功のパターン

    ビジネス上のプロジェクトの成功法則やマネジメント方法は様々な形で語られています。一方で、主に余暇の時間で行われる技術的なサイドプロジェクト(ソフトウェア、ハードウェア含む)に成功パターンはあるのでしょうか。 最近では定量的なプロジェクトの分析を行うために GitHubプロジェクトのデータを使おうとしている動きがあります。もちろん GitHub を使った研究はあくまでソーシャルコーディングのプロジェクトをスコープとするものですし、一部は因果関係というよりも相関関係でしかありませんが、知見として活用できる部分もあると思うので、GitHub の研究や私個人の経験を通して見てきたサイドプロジェクトの成功パターンをまとめてみたいと思います。 以下では大きく 3 つに分けて解説します。 チームアイデアとテーマプロセス 1. チーム最初に残念なお知らせです。どうやらプロジェクト内部の仕事の多くは少人

    GitHub のプロジェクトなどから学ぶ、サイドプロジェクト成功のパターン
    youchan40
    youchan40 2016/05/12
  • 「起業したいときに 1,000 万円集まる」状況を作れるかどうかをサイドプロジェクトの成功基準としても良いのでは

    様々なスタートアップやサービスが、業ではない「サイドプロジェクト」から生まれています。 たとえば Twitter や Instagram、GitHub や Craigslist などはサイドプロジェクトから生まれたスタートアップです。また SlackFlickr も、ゲームを作ろうとしていた Stewart Butterfield たちのある種のサイドプロジェクトから生まれたと言えるかもしれません。Gmail や AdSenseGoogle 社内の 20% ルールの中で生まれたサイドプロジェクトとして有名です。そもそも Google 自体や Yahoo!、Facebook なども、学生の業である学業のサイドプロジェクトとして生まれたと言えるのではないでしょうか。 そして Paul Graham も Stanford 大学の講義の中で、「最良のスタートアップは、サイドプロジェ

    「起業したいときに 1,000 万円集まる」状況を作れるかどうかをサイドプロジェクトの成功基準としても良いのでは
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    youchan40 2016/05/07
  • MIT 講演「ハードテック・スタートアップの始め方」 のメモ

    Y Combinator, President の Sam Altman による How to Start a Hard Tech Startup という講演が 2016 年 4 月 13 日に MIT で行われました。 https://www.youtube.com/watch?v=r7HyWFJMAxgY Combinator は近年、ソフトウェアスタートアップだけではなくハードウェアやバイオといった領域でも投資を始めています。たとえば YC 卒業生の中には Ginkgo Bioworks ($54M 以上の資金調達), Cruise Automation (GM に $1B 以上で買収) などの企業があり、YC のやり方でうまくいっているほか、最新のバッチでも多くのハードテックスタートアップを支援しています。 講演ではこうした Y Combinator でのハードテック・スタートアッ

    MIT 講演「ハードテック・スタートアップの始め方」 のメモ
    youchan40
    youchan40 2016/04/16
  • スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)

    2016 年 2 月は「スタートアップの時代の終わり」という話題がよく取り上げられた月でした。以下にその論考の一部をまとめてみます。 大企業がスタートアップの手法やツールを身に着け始めており、disrupt されにくくなってきている(The Information: The End of Tech Startups)スタートアップを始めるのは安く簡単になったが、スケールするための競争は激しくなっていおり、インターネット業界が成熟するに連れてスタートアップの入り込む余地が少なくなってきている(自動車業界のように)(Ev Williams)ビジネスのスピードが上がっていて、スタートアップ自体が破壊 (disrupt) されるスピードも早くなっている(Marc Andreessen)スマートフォンが全く新しい巨大なマーケットを多く作ったが、ほとんどのマーケットは既に独占され、良き時代は終わった(

    スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)
    youchan40
    youchan40 2016/03/24
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