タグ

ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (459)

  • 震災8か月、厳冬期前に不明者の捜索続く : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    震災8か月を、避難所閉鎖後の待機所で迎える被災者も(10日午後、宮城県の石巻中央公民館で)=池谷美帆撮影 東日大震災から11日で8か月となる。死者・行方不明者は計1万9488人に上り、被災地では厳冬期を前に今も不明者の捜索が続いている。 仮設住宅は必要とされる5万2504戸がほぼ完成した。しかし、福島県では東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染への恐れなどから、被災者の転出入が激しく、入居率は8割弱にとどまる。政府は、同県内の警戒区域と計画的避難区域の12市町村で、今月中にも除染のモデル事業を始める。 一方、北海道から千葉県にかけて津波被害を受けた319の漁港のうち4分の3で仮復旧工事が進んでいるが、小規模な漁港は取り残されつつある。宮城県石巻市では34か所ある小規模漁港で水揚げを再開できたところはない。

  • 歩道ガラガラでも自転車は車道…困惑の車王国 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    警察庁が自転車の車道通行を徹底させる通達を出したことを受け、群馬県警は、県内全域の道路で実態調査を始めた。 東京など大都市部では、歩行者が多い歩道で危険走行を繰り返す自転車が問題視されているが、車社会の群馬では、人が歩いていない歩道も多く、全国一律でのルール徹底の号令に不安の声も上がっている。 同庁の通達「自転車交通総合対策」は10月25日付。自転車ブームを背景に急増する自転車と歩行者の事故を防ごうと、道交法の原則に戻り、自転車を車両として扱うことを徹底するよう全国の警察部に求めた。 自転車来、歩道を走行できないが、「幅2メートル以上」で「自転車通行可」の指定を受けた歩道では、例外的に走行が許され、許可外の歩道走行もお目こぼしされることが多かった。 そのため同庁は、基準を「幅3メートル以上」に変更し、改めて車道通行のルールを利用者に守らせるよう通達。車線を減らし、色分けされた「自転車

  • 飲酒・無免許・無車検・無登録…死亡ひき逃げ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    容疑者は仲間と4人でカラオケやスナックなどをはしごし、帰宅のためにハンドルを握った。容疑者は昨年も、ひき逃げ事件を起こし実刑を受けている。死亡した女性(39)は2児の母。実刑から1年足らずで起こした事件は、極めて悪質性が高い。道警は、危険運転致死罪を視野に捜査を進めている。 自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された同市文京台、配管工工藤博英容疑者(36)は昨年5月、江別市内でひき逃げ事件を起こしている。江別署などによると、被害者は軽傷だったが、裁判で実刑判決を受け、今年7月に出所したばかり。運転免許は取り消され、持っていない。しかも、事故を起こしていた乗用車は車検証がなく、ナンバーは登録が抹消されているものに付け替えられていた。 工藤容疑者は、車に同乗していた男女3人と前日夜から酒を飲み始め、「飲店数軒で飲んだ」と供述している。逮捕直後には「かなり飲んだ。やばいと思って

  • 夏より厳しい冬の節電…綱渡りの電力需給 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府は1日の関係閣僚会議で今冬の電力需給対策を決めた。 12月19日以降の平日に、関西電力管内では昨冬比で10%以上、九州電力管内では5%以上の節電を求めた。期間は関電管内が来年3月23日、九電管内が同2月3日までで、強制力を伴う電力使用制限令の発動や計画停電は予定しないが、原子力発電所の再稼働が難しい中で、当面の電力需給は綱渡りの状態が続く。 原発がない沖縄を除く電力会社管内では12月1日~来年3月末の平日を対象に、数値目標を示さず節電を求める。電力需要に対する供給力を示す電力需給見通しは、東北電管内が12月に5・3%、九電管内が来年1月に2・2%、関電管内が来年2月に9・5%それぞれ不足する。自主的な節電のほか、東北電は、東電からの融通でまかなう。 ただ、冬の需給対策は夏場より難しい。冷房需要で午後2時台にピークを迎える夏に比べて、冬は暖房の使用が途切れない。夜間の余剰電力で水をダムに

  • 保育園の震災時メール、首都圏に「必要」な理由 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    災害時などの保育園の緊急連絡用に、メール配信システムやツイッターなどを導入する自治体が首都圏で相次いでいる。 東日大震災では、帰宅困難となった保護者と連絡がとれなくなった保育園が多く、連絡体制の不備が浮き彫りになったためだ。 東京都品川区は11月、区立保育園全41園でメール配信システムを導入する。各園に保護者の携帯電話などのメールアドレスを登録してもらい、年内にも運用を開始する。災害時は園児の安否情報などを一斉に配信する仕組みだ。 個人情報保護のため、メールアドレスの管理などは業者に依頼する必要があり、システムの導入費用に約210万円、年間の運用に約300万円かかる。「震災時は電話がつながりにくく、ほかの連絡手段の確保が必要だと痛感した」と区保育課の担当者は話す。 同様のメール配信システムは、江東区が今年度内に導入する予定のほか、世田谷区が今年6月、葛飾区が9月に導入している。 保育園は

  • 県、農家にコメ廃棄を勧告 避難準備区域で収穫 : 福島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    避難準備区域で収穫 原発事故により緊急時避難準備区域に指定された地域でコメを作付け・収穫したとして、県は28日、田村市都路町の農業の男性(58)に対し、収穫したコメを廃棄するよう糧法に基づいて勧告した。男性は応じない意向を示した。 警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域(9月30日に解除)について、国は原子力災害特別措置法に基づき、コメの作付け制限を課した。 男性は、緊急時避難準備区域内の水田約120アールにコシヒカリを作付けし、すでに約1・8トンを収穫した。 糧法では、作付け制限区域内で収穫されたコメは廃棄しなければならない。勧告に対し、男性は県に「作るのは勝手。作ったコメは販売したい」などと話したという。 県によると、今年、作付け制限区域内で作付けした農家は12軒あったが、男性方以外の11軒は県の指導に応じ、収穫した米を廃棄したり、研究試験用に譲渡したりしたという。 県は「作

  • 1号機の原子炉建屋カバーが完成 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力は28日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋を覆うカバーの工事が完了したと発表した。 水素爆発で破壊された原子炉建屋を覆い、放射性物質が外部に漏れるのを防ぐ。5月に準備工事に着工し、約半年で完成した。 鉄骨製の骨組みを、テントなどに使う素材で覆った。大きさは南北47メートル、東西42メートル、高さ54メートル。放射性物質を取り除く空気浄化装置を設置し、28日に原子力安全・保安院の完成確認を受けた。 3、4号機も原子炉建屋が壊れているが、1号機より建屋内のがれきが多い。カバー設置後はがれき撤去ができなくなるため、東電は当面、がれき撤去を優先させる方針だ。

    youkokitty
    youkokitty 2011/10/29
    石かんで埋めなきゃだめなんでしょ?
  • 中越地震7年、経験伝える3施設開館 : 新潟 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 除染費用トラブル…100万円要求の業者も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の除染作業が格化している福島県で、個人宅の除染に100万円を業者から請求されるなどのトラブルが起き始めている。 費用を巡るトラブルは今後増える恐れがあり、標準的な作業内容や目安となる費用などを盛り込んだガイドラインを設ける必要性を指摘する声も出ている。 除染を巡っては、市内全域についての除染計画をまとめた福島市のように、自治体が計画を掲げて特定区域で重点的に作業を進める動きがある一方で、住民が直接業者に除染を依頼したり、業者がセールスしたりする例も少なくない。 トラブルになるのはこれらのケースが多く、県除染対策課には、「業者に住宅の除染を行ってもらったら、100万円を請求された」という苦情が寄せられた。同様の苦情は数件来ているという。 福島市にも除染の費用を巡る相談は多く、業者に20万円で除染を頼んだ市民から「この費用は、国か東電がもってく

  • 不眠症、被災3県で5倍…治療受けない人多く : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災で大きな被害を受けた福島、宮城、岩手の3県では、不眠症の人の割合が、震災から4か月がたった時点でも震災前の約5倍に達していることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。 全国平均でも約2倍だった。京都市で開催中の日睡眠学会で15日、発表した。 調査は今年7月に面接方式で実施、全国157地点の20歳以上の男女1259人(回収率55・8%)から得た回答を分析した。寝付きが悪い、途中で目覚めるなどの症状を訴え、昼間の行動に支障が出ている人を不眠症と判断した。 不眠症の割合は3県平均で32・0%、全国平均では21・1%で、2年前の調査のそれぞれ4・8倍、1・8倍になった。3県の不眠症はもともと少なく、2年前の調査では全国平均の11・8%に対して6・6%だったが、今回は比率が逆転した。 不眠症の人はよく眠れている人に比べ、うつ病や不安障害を抱える割合も5・9倍と高かった。一方、不眠症の人

  • 喫煙者、5人に1人に…女性は10人に1人 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    たばこ産業(JT)が13日発表した2011年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、成人男女でたばこを吸う人の割合を示す喫煙者率は前年比2・2ポイント減の21・7%となり、16年連続で過去最低を更新した。 健康意識の高まりに加え、10年10月のたばこ増税で大幅に値上がりした影響があると見られる。 男女別では、男性が2・9ポイント減の33・7%、女性が1・5ポイント減の10・6%だった。男性は、データが比較可能な1985年以降27年連続、女性は2年ぶりの減少となり、いずれも過去最低だった。

  • 東日本大震災7ヶ月 : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    危機管理を問う 東日大震災の対応にあたった枝野前官房長官(現経済産業相)と、全国知事会で大震災の復興協力部長を務める上田知事に、国や自治体の危機管理のあり方などについて、考えを聞いた。 枝野前官房長官(現・経産相) ■首相官邸強化 阪神大震災の教訓で、内閣府に防災部局を置き、首相官邸に内閣危機管理監を置いたが、体制をもっと強化しないといけない。 首相官邸に直接の部下が少なすぎる。いざとなったら平常業務を外れて集まる職員が、今は100人くらいだが、1000人くらいは必要だ。 首都直下地震に対する準備が要る。最優先課題は情報の集約だ。現地と首相官邸危機管理センターのホットラインを日常的に作っておく必要がある。1次情報が首相官邸に瞬時に上がってこないと、対応を取ることができない。 ■滞った原発情報 今回、福島第一原発と首相官邸が直接つながっていれば、対応は全然違った。ところが、原発とつながっ

  • 出っ腹、ビールのせいじゃない…過食と運動不足 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中高年男性にみられるぽっこりと出た「ビール腹」は、ビールを飲む量とは関係ないことが、滋賀医科大の上島弘嗣・特任教授らの調査でわかった。 ビールをよく飲む中高年の男性と、そうでない人を比べても、腹囲に差はみられなかった。13日から名古屋市で開かれるアルコール・薬物依存関連学会合同学術総会で発表する。 同大学などのグループは2005~08年、無作為で抽出した滋賀県草津市内の40~70歳代の男性1095人に面談し、飲酒量や腹囲などを調べた。アルコールの総摂取量のうち、ビールが30%を超える「ビール党」(166人)の腹囲は平均85・3センチだったのに対し、日酒などほかの酒を主に飲んだり、飲酒しなかったりする「非ビール党」(924人)は85・5センチで、0・2センチ大きかった。腹囲85センチ以上は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の基準に該当する。 年代別に見ると、50~60歳代ではビー

  • 静岡のシイタケ、規制値2倍のセシウム検出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    静岡県は7日、同県伊豆市で収穫、出荷された乾燥シイタケを販売業者が自主検査したところ、国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超す1033ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 発表によると、乾燥シイタケは伊豆市内の生産者が4月中旬までに加工し、県内外の5か所に出荷された。すでに一部が消費者に販売されたという。県は8日、検体を正式に検査する。規制値を超えた場合は生産者に出荷自粛と自主回収を要請し、県内の主要産地でも検査を実施する。

  • 南相馬市に放射線対策施設、被害相談や除染研究 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県南相馬市は、放射線測定や除染などの研究を進め、必要な人材を育成する「市放射線対策総合センター」を設立する方針を固めた。 原発事故の影響で多くの住民が仕事を失ったことから、市はセンターを通じて雇用の創出・確保を目指す考え。センターの業務は来年1月をめどにスタートする。 原発事故後、同市は一部が緊急時避難準備区域に指定され、事故前は同区域内にいた約4万7000人の住民のうち約1万8000人が避難生活を送っていた。9月30日に同区域の指定が解除され、住民の帰還に向け学校や道路など市内全域で除染作業が行われている。 ただ、同市や飯舘村などを管轄するハローワーク相双によると、原発事故後に両市村では計2068人(8月末現在)が職を失った。大半が同市の人で、多くは震災や原発事故の影響とみられ、同区域の解除後の雇用の確保が課題となっている。 センターの設立は

  • 保護乳児、里親委託13%…26県市は委託ゼロ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    虐待や病気などで親が育てられず2010年度に全国の児童相談所が保護した0~1歳児のうち、87%が乳児院に預けられ、13%は里親へ預けられていたことが、厚生労働省の初の全国調査で明らかになった。 国は特に幼い乳幼児は「里親へ委託」の方針を打ち出しているが、自治体レベルでは進んでいない実態がわかった。 同年度に全国の児童相談所が保護した0~1歳児は2110人。児童相談所を設置している47都道府県と22の政令市・主要市のうち、26県市は里親委託がゼロだった。保護した子供が377人と全国最多だった東京都は、里親委託は13人のみで、97%の364人が乳児院に預けられ、施設優先が顕著だった。一方、山梨県では85%、北海道(札幌市をのぞく)では69%が里親に委託されており、自治体間格差が大きかった。

  • TV・通信会社の減税要望 総務省 災害時放送手段確保向け : 金融ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    総務省 災害時放送手段確保向け 総務省は28日、2012年度税制改正でテレビ局や通信会社などを対象にした法人税や固定資産税の減税を要望する方針を明らかにした。 東日大震災でテレビの放送や通信手段が遮断され、緊急地震速報などが長時間伝わらなかったため、非常用電源や予備回線の確保を後押しする。12年度から2年間、テレビ局やラジオ局、インターネット会社などを支援することを想定している。 一方、総務省は12年度予算案の概算要求で、一般会計の総額を11年度当初予算比3・7%増の18兆3854億円とする。

  • ブログに当選御礼ダメかも…書き込む人多いけど : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    18日に投開票された長野市議選で、選挙後にブログなどで当選のお礼を記す当選者が目立っている。 公職選挙法に抵触する可能性があるが、市選挙管理委員会では対応に苦慮している。 ある当選者は当選後のブログに「当選を果たすことができました。当に当にありがとうございました」と記した。ほかの候補でも「多くのご支援を頂戴しまして誠にありがとうございました」「当選を果たすことができました。当にありがとうございました」などの文言が掲載されている。 別の当選者は「公職選挙法の規定により当選の御礼が出来ませんので、微妙な表現になることをお許しください」とした上で、当選について「皆様のおかげ様と心より感謝申し上げます」と記した。「法の関係で、この場で謝辞を書くことはできません。ご容赦ください」と記した人や、当選直後、お礼の部分を削除した人もいる。 市選管によれば、これらはすべて、公選法178条に抵触する可能

  • 原発配管2か所、1%以上の濃度の水素検出 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力は23日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋1階にある格納容器に通じる配管2か所から1%以上の濃度の水素を検出したと発表した。 東電は予想以上の濃度としている。現在も格納容器内に想定を超える濃度の水素が残っている可能性があるとした。 4%以上の水素と5%以上の酸素が同時に存在すると爆発の危険性が高まる。東電は、4月から格納容器へ窒素を注入しており、酸素がほとんどないと思われることから、直ちに爆発の心配はないとしている。 水素の残留は、格納容器内の放射性物質を除く「ガス管理システム」の設置工事に先立った配管点検で判明した。東電は、詳しい濃度を調べた上で、配管に窒素を注入して中の水素を追い出す予定。

  • 仮設からも一時避難指示…台風豪雨で岩手・大槌 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    台風15号による豪雨を受け、岩手県大槌町では21日夕、仮設住宅の入居者に避難指示が出された。 付近の山で5月、続発する余震で土砂崩れが起きたが、応急工事が行われただけで、再発の危険があるとされた。22日に避難指示は解除されたものの、格的な復旧工事は、国による被災調査後の10月以降になる見込みという。